いつもは、江の島というと富士山が主役だけど、今日は脇役に追いやられてしまった。今日の主役は、なななんと雲!そのわけは、ぼくが昨日、歌舞伎座で海老蔵と玉三郎の”雷神不動北山櫻”という、大変面白い芝居を観てきてしまったからなのデアル。
まず、江ノ島のサムエルコッキング塔から湧き出してくるような、この雲。
まるで、風雲急を告げるような、雲龍のような。まるで、天下を揺らがす陰謀をたくらむ、海老蔵演じる”早雲王子”のような。海老蔵雲と名付けたい。
一方、ヨットハーバーの上にかかる、うるわしき雲。
でも、ただの美女雲ではない、何か、勅命を受けているような・・・その為なら海老蔵におっぱいを触らせることも辞さない(爆)、そう、玉三郎の、雲の絶間姫!玉三郎雲と名付けたい
いつもは主役の富士山。
今日は、玉三郎と恋仲の文屋豊秀の愛之助の役回りといってよいだろう。
お昼は雲呑麺にすれば良かったと、今、思うが、江の島ラーメンを頂いた。ワカメとシラスの入ったおいしいラーメンでごわした。
江ノ島といえば、弁天小僧菊之助。当代菊五郎が江の島歌舞伎で弁天小僧を演じた。歌舞伎に縁のある江の島に相応しい雲だった。