気ままに

大船での気ままな生活日誌

年の瀬 かまくら&かわさき

2014-12-29 22:14:19 | Weblog

♪雨が止んだらお別れなのね♪は朝丘雪路さんだけど、あなたは、雨が止んだら、お出掛けなのね、と嫌みを家内に言われて(爆)、かまくらへ。

年の瀬風景を眺めに行った。鎌倉駅は、初もうで客用のしめ縄が改札口に。そして、駅近くの、正月夷の本覚寺。もう、すっかり準備は整っていた。

小町通りも

八幡さまの段蔓のはじまりの第二鳥居も。

桜並木再生のための整備中で、フェンスが囲っている。こんな風景もはじめて観る。2016年3月に完成予定。再来年の正月もこの恰好。初もうで客に影響しそう。道路沿いのフェンスに、段蔓の桜の写真が。いつの頃のだろうか。随分と若桜だ。

八幡さまの境内も初もうで準備完了です。

おみくじも迷子対策も怠りなし。出会旗。迷はないでこの下でまちませう。古い言葉づかいですね。

さて、ぼくも、山の神に叱られるから、早く帰りませう。

。。。。。

ついでながら、昨日のこと。お墓参りの帰りに、家内の希望で、武蔵小杉駅前のグランツリーに寄ってみた。11月22日オープン、10日足らずで、入場者数が最速100万人に達したことで話題になった大型ショッピングモール。

武蔵小杉といえば、最近タワーマンションがによきにょき建ち、交通の便も良く、神奈川県でも一番の人気エリアになった。

そこに、オープンしたグランツリー。

中に入ると、それほど混み合っていない。緑の木が目に入る。シンボルツリーだという。


よくみると、4万羽の緑の折り鶴から出来上がっていた。これを観ただけでも、来た甲斐があった。手前のは”折り羊”。

屋上庭園も日本最大級とのこと。

鉛筆迷路なんてものもある。子育て世代の多いマンション族にぴったりですね。

そのあと、南武線で川崎駅に出て、先輩格のモール、ラゾーナ川崎の北海道料理屋さんで夕食をとった。そして、ミューザ川崎で、横浜国大の吹奏楽演奏を楽しんで、ゆっくり帰った。



 

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2014年美術展ベスト10入りが濃厚なのに記事にしていなかった展覧会(4)ウフィツィ美術館展

2014-12-29 09:46:33 | Weblog

”2014年美術展ベスト10入りが濃厚なのに記事にしていなかった展覧会”シリーズの第4弾、これで仕舞いとなります。早いとこ終わらせて、選考作業に入らねば(笑)

ウフィツィ美術館展(10月11日~12月14日) 東京都美術館

何時だったか、忘れるくらいに前に訪ねたフィレンツェのウフィツィ美術館。そのときの印象はというと、とにかく、ボッティチェッリの”ビーナスの誕生”と”春”が圧倒的。あとの絵はほとんど忘れていたくらい。たしか、レオナルドの名作”受胎告知”もここにあったはずなのに、その影がうすくなるほど。

 ウフィツィの雰囲気を代表する”春”も”ビーナス”も来日していなかったが、その代わり、”パラスとケンタウロス”をはじめボッティチェッリの作品がいくつも来ていたし、アンドレア・デル・サルト、ロッソ・フィオレンティーノ、ブロンヅィーノら、15世紀から16世紀にかけてのフィレンツェ美術の作品が合わせて約80点も。溢れるような、豊穣と美、まさに、あの時のウフィツィ美術館の雰囲気を十分、感じ取ることができたと思う。

今回のちらしは、予算大盤振る舞いの(笑)四つ折りの大型のもので、そこにボッティチェッリの作品が5点、加えて、他の作家のが5点の画像が載っている。これらをここに貼りつけるだけで、ウフィツィの空気を伝えることができると思うので、そうします。手抜きかな(汗)。

 ボッティチェッリ

 

 

フラ・パルトロメオ、アンドレア・デル・サルト、ドメニコ・ギルランダイオ

アーニョロ・ブロンヅィーノ、ジョルジョ・ヴァザーリ

出口調査による予想:安定した支持層に支えられ順調な票の伸び。オルセー美術館展と共にベストテン上位を伺う。

今回でこのシリーズを終え、これから、ぼくの今年のベストテンの選考作業に入ります。同時に展覧会美女ベストテンも発表したいと思っております。

  

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