早春の三溪園といえば臥龍梅が思い浮かぶ。いい陽気に誘われて訪ねてみた。去年12月の紅葉見物以来だ。いつものように、南門から入り、内苑の古建築を巡り、三溪記念館に出てくる。そこから外苑に出て、林洞庵と横笛庵のあいだ辺りに臥龍梅の園に。花は終盤にさしかかっているが、まだ十分、楽しめた。
地を這うような枝振りから臥龍梅と呼ばれる。見事な枝振りだ。
原三溪に支援を受けた下村観山の名作”弱法師”(重文)は、ここの臥龍梅をモデルにしている。
名建築を背景に梅の花を撮ってみた。
横笛庵
旧燈明寺三重塔
臨春閣へ向かう橋
臨春閣
聴秋閣
お嫁さんを前景に梅を撮ってみた
5匹の猫を前景に梅を撮ってみた。
5匹の子豚
南門を入るときは、3匹だった。
そのうち、1匹が水を飲みに行き・・2匹になって。帰るときには5匹になっていた。茶系の猫が新入りで、あとの白系3匹は区別がつかない。黒猫だけは前後期通しの展示ってことはわかるけど。
キンクロハジロは全く区別がつかない。白黒はっきりさせて!
そうそう、トサミズキの花、初見です!
そのあと、根岸から横浜に廻り、そごう美術館で院展をみてきた。のどかな春の一日でやんした。