こんばんわ。
2016年春場所9日目。
8戦全勝の稀勢の里が、1敗で追う琴奨菊との大一番を迎えた。稀勢が勝てば、初優勝へ一歩近づく、大事な一番だ。記録に残しておこう。
戦前の稀勢の落ち着き払った顔が印象的。先場所までのように、目をぱちくりしない。
最後の仕切り前の琴バウワーにも全く、動揺せず、落ち着き払った表情。
さあ、緊張の一瞬、立った!低い姿勢で突進してくる琴将。それを、冷静に観察、一度、当たってから、右に少し動いて”突き落とし”。一瞬の勝負だった。”相手の動きがよくみえている、おっつけも効いていたし、からだがよく反応した”と勝因を述べる稀勢。たしかに、取組中も、落ち着いた表情だ。
鶴竜も勢も破れ、1敗で残ったのは白鵬と豪栄道だけとなった。やっぱり、最終的には、白鵬との優勝争いになりそうだが、最近、終盤に崩れる白鵬だけに一差でリードしているのは大きい。直接対決が11目前後となるだろうが、できれば、ここで決めたいところ。
では、おやすみなさい。 今晩も、ちらちら、いろんなケースを考えてねむれないかも。
白鵬が照の捨て身の技に屈し、2敗に後退
豪栄道も負け、一敗力士がいなくなる、初優勝が濃厚となる!
稀勢、鶴竜の変化に屈す
ますます、ねむれない。