おはようございます。真冬を思わせる寒さがつづきますね。
昨日も結構、忙しい一日だった。午前中から出掛けて、まず、北鎌倉の東慶寺のハクモクレンを見に行き、そのあと、長谷に廻り、二か月ぶりにクリーニングを終え、拝観再開となった鎌倉の大仏さまにご挨拶に行った。午後からは大船に戻り、鎌倉芸術館で、井上道義指揮のN響による、ブルックナー交響曲8番を聞いた。そのあとがまだあり、一緒にブルックナーを聞いた友人とキリンシテイで飲んだ。それぞれ一本の記事にしたいところだけど、それをやっていると、”魯山人シリーズ”はどんどん遅れてしまうし、展覧会記事だって、すぐ書くつもりでいたカラヴァッジョ展をはじめ5つくらいはまだ積み残しだ。それに今日からお相撲がはじまるし、予想記事も書かねばならない(汗)。というわけで、一日分、ダイジェスト版としました。
早春の東慶寺といえば、ハクモクレン。新宿御苑で満開のをみたので、もう、大丈夫と観察に出た。OKです。バックに青空がほしかったけどね。まだ蕾もあるし、もう一度、青空のときに訪ねよう。
彼岸桜も咲き始めましたよ。これも、満開の頃に、青空で。もう一度。
鎌倉の大仏さまが二か月間のクリーニングを終え、3月11日からリニューアルオープン!さらに美男子になっていましたよ!50年振りに、あかすりしてもらい、人間ドック(大仏ドック)で、内臓も検査してもらい、まだまだ、元気とお墨付きをもらった。
10日ほど前の大仏さま。
さっぱりしたのう、と大仏さま。
背中もかゆくない。
すっかり若返った大仏さま。
胎内もきれいに。
ポリープはないか
上をみろ!ポリープがいっぱい!
頭部のイボでした。ほっ!
大仏ドッグ、異常なし。でも、ちょっと運動不足ですね。夜、誰もいないときに、この大草鞋で歩いてください。
そのあとは友人と一緒に音楽会。演奏がはじまる前に井上道義のトーク。これが、いつもとても面白い。漫談家として寄席に出てもやっていけるくらい!井上道義x鎌倉芸術館シリーズは第5回となり、今回が最終回。ご自身も好きな、ブルックナー交響曲8番ハ短調で〆ると。前回は2014年10月だったが、その日は井上さん闘病生活からの復帰、全国初の指揮だった。そのときもブルックナー交響曲で、9番。鎌倉の地は、若いときの修行の場で、ピアノの先生の家が江ノ電沿線にあり、こわい先生でよく叱られたそうだ。むかしは、先生からなぐられたりするのはあたりまえだったですよね、愛情もって、自分のためにしてくれているとわかっていたから、だれも文句はいわなかった、なんて話も。我々の世代は、たしかにそうだった。
その後は友人とお決まりの飲み会となった。彼は数年前、奥さんを亡くして、一人住まい。それ以来、音楽三昧。年間200回は、コンサートに行くという。ダブルブッキングしてしまった音楽会のチケットはぼくに廻ってくる。この日もひとつ頂いた。その分、飲み代はぼくが払うことにしているノダ(笑)。
では、みなさん、今日も一日、お元気で!