こんばんわ。今日はとてもうれしいことがあった。
ぼくの朝散歩道の酔芙蓉は、花芽がだいぶ膨らんではきているが、初花はまだまだ先の様子。そして、ぼくの愛するヘクソカズラも、今年は、まだ一度も見かけていない。どちらの花とも、早く、出会いたいと思っていた。それが、なんと今日、いきなり、酔芙蓉とヘクソカズラとも実現、今年の初見となったのだ。
みなとみらい線の終着、元町・中華街駅を降りて、エレベーターでぐんぐん昇り、アメリカ公園に出る。そこから港のみえる丘公園に向け、ゆるい坂道を登ってゆく。右側に外人墓地の塀がつづく。シドモアさんのお墓の辺りだなと思った、と、そのとき、誰かの呼ぶ声が。呼んだのはシドモア桜ではなく、ヘクソカズラの愛らしい花だった。今年、ようやく出会えた。まさか、横浜山手の、それも外人墓地で出会えるとは!
そして、もうひとつの奇跡は、港のみえる丘公園の入り口で起こった。な、なんと酔芙蓉の花がたくさん咲いている。鎌倉では、まだどこにも咲いていないというのに。ここのは株が大きく、数本、並んでいるので、見応えがある。早いお昼を食べたあとだったから、ちょうど12時頃。うっすらピンクがかっていて、少し酔いがまわったという感じ。
12時頃の酔芙蓉
そして、神奈川近代文学館で角野栄子/魔女の宅急便展をみて、午後2時半頃、通りかかったのだが。
酔芙蓉は、もうすっかり酔っぱらった風情で、ピンク色の顔をしていた。一番きれいなときだった。
。。。。。
英国館前の薔薇園も結構、花が残っていましたよ。
そうそう、アメリカ公園では、女郎花とマリンタワーが背比べをしてました。
それでは、おやすみなさい。
いい夢を。
(港のみえる公園で見かけたニャンコ)