こんばんわ。
一昨日、横浜山手で酔芙蓉とへくそかずらの初見をしたことを報告した。いずれ、大船でもと思っていたが、意外に早く実現した。
今朝の散歩道で、原節子桜(僕の命名)に寄りそうような酔芙蓉が一つだけ見事な花を咲かせていた。今シーズンの初花である。毎朝、調査しているので”初花”で間違いない。そのときは、カメラを持参していなかったので、あとで撮ろうと思っていた。そして、そのとき、出来れば、へくそかずらの花も見付けて、横浜のように両者同日初見にしたいと思った。
我が家で、(中村の清原超えの本塁打新記録もあった)広陵対天理の熱戦を最後までみて、午後、へくそかずら探索の旅に出た。大長寺までの道で以前、見つけた記憶があるので、注意深く、垣根を見て歩いたが、見つからなかった。仕方なく、大回りして、帰る途中、ある空き地で、あっと声を上げた。外人墓地のヘクソカズラとはけた違いに群生していて、まさに”へくそかずら王国”といってもいいような群落だった。
広大なへくそかずら王国(画面全体にへくそかずらの花が咲いている!)
うしろは空き地になっている。
なんと、その隣りには、びんぼうかずら(ヤブカラシのこと)王国が!二種とも、このうらぶれた空き地が性に合うらしい。
ちょうど、こちらも花盛りだった。
その近くの豪邸にからみつく、るりまつり王国も見付けた。こちらも花盛りだった。
朝、初花を認めた酔芙蓉は、そこから歩いて5分ほど。
原節子桜に寄りそう酔芙蓉。ひとつだけ花をつけている。
朝、真っ白だった花だが、午後2時頃には、うっすらとピンクがかってきていた。
もう一度、4時頃に来てみると、さらにピンク度を増していた。もう、すっかり酔っぱらったようだ。
こうして、大船でも酔芙蓉&へくそかずらの同日初見を実現した。さらに幸運にも、花盛りのびんぼうかずら&るりまつりまで見ることができた。めったにない、いい一日だった。
それでは、おやすみなさい。
いい夢を。
100年振りに、米国を横断した皆既日食!
日本には2035年に。できれば見てみたい。