気ままに

大船での気ままな生活日誌

高砂百合、北鎌倉の線路脇に進出

2017-08-21 22:33:48 | Weblog

こんばんわ。

高砂百合が北鎌倉の横須賀線・線路脇にまで進出していましたので、緊急報告したいと思います(笑)。

横須賀線沿いの高砂百合

今まで知らなかった。数珠玉は知っていたけど。

地味だけど、今、花盛りです。

向かいの円覚寺側にも、こんなりっぱな高砂百合が!ここから種が飛んだのだろうか(笑)。


では、おやすみなさい。

いい夢を。


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さん喬師匠でちりとてちん

2017-08-21 10:00:11 | Weblog

おはようございます。

朝からちりとてちんと笑ってみませんか。ご案内は柳家さん喬師匠です。

碁の会がお流れになり、用意していたお料理をどうしようかとかみさんと思案する旦那。そうだ、いつも謙虚で、お世辞がいいキンさんを呼ぼう。さて、キンさんがやってきて、灘の生一本をまずいただく。灘の生一本?、聞いたことはあるのですが、頂戴したことはありません。ごくん。こんなうまいお酒、呑んだことがありません。

鯛のお刺身をどうぞ。鯛のお刺身?聞いたことはあるのですが、頂戴したことはありません。おいしいものですな。

鰻の蒲焼ですか、聞いたことはあるのですが、頂戴したことはありません。うううん。とろけるようですな。

そう喜んで食べていただくとうれしいね。わたしも頂きたくなった。つまみは豆腐がいいな、一週間ほど前の黴の生えたのならある?・・・うん、それでいい、ついでに唐辛子をもってきて。と、瓶につめる。おまえ、六さんを呼んできておくれ。あいつはいつも文句ばかり言って、知らないことはないといばっている。あいつに食べさせてやろう。六さんがやってくる。

灘の生一本?灘の生一本と言ったって、藏元から回って来るうちにうすまっているもんでしょ、鯛の刺身?江戸っ子は鮪じゃなきゃ。鰻?どうせ養殖もんでしょ。

では、食通の六さんに食わせるものはないかな、そうだ、台湾のお土産で”ちりとてちん”というのをもらったんだが知っているかい。・・もちろん知ってますよ、高価なもので、台湾にいた時分、あれを朝晩よくやったもんだ。

それではと、瓶の蓋を開けて、六さんの前に差し出す。ぷーんと臭いが。六さん、一瞬、のけぞる。

わたしはこの臭いがね、と旦那。何を言ってんだい、臭いがこの食品の身上、これから臭いをとったら屁みたいなもんだ。粉末もあるんだ、”ちりんとてちん” と言うんだ。まるで三味線みたいですな。うちに持ち帰り、ゆっくり頂くから。いや、食べ方の作法を知りたいもんで、ここで教えてくだされ。

では、教えてあげましょう。目にピリッ、鼻につーんがくるから、鼻をつまんで、一気に流し込むように。

うううううっ。



お、お酒!


六さん、いったいどういう味がするんだい?

豆腐の腐ったような味がする

 

今回は話芸だけではなく、仕草も楽しめる落語でした。

”ちりとてちん”というと、10年前の朝ドラ。若狭から出てきた喜代美(貫地谷しほり)が、大阪の天才落語家・徒然亭草若(渡瀬恒彦)に弟子入りする。喜代美の母役が、今の朝ドラにも出演している和久井映見。和久井映見は”夏子の酒”以来のファンです。余計なことを言ってしまった。

それでは、みなさん、今日も一日、ちりとてちんとお元気で!

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