こんばんわ。
明月院の枝垂れ桜はなかなか見事なもので、そろそろ、いいかなと出掛けた。ちょうど見頃で、ぼくがこちらに越してきてから17年になるが、これまででも最高の部類に入るものだった。それは、もったいぶって(笑)、明朝、レポすることにして、今宵は、本堂裏の庭園の青もみじについて報告したい。
この庭園は鎌倉でも一、ニを争う紅葉の名所であり、見頃となる12月には必ず訪ねている。しかし、青葉の頃にはめったに入っていない。第一、ここは紅葉、花菖蒲、紫陽花以外の時期は閉めていることが多いのだ。
この本堂の丸窓から裏の庭園をのぞき、びっくりした。もみじがもうすっかり青葉になっている。京都では紅葉の名所は青もみじの名所でもあり、ぼくも、北野天満宮の御土居だったかと思うが、うつくしい青紅葉にびっくりしたことがある。
もみじが新緑に染まっている!入ってみたい。
手前は花まつり用のお釈迦さまの誕生仏だ。そういえば昨日が花まつり。
甘茶をかけて、お参りし、本堂の脇へ廻る。よく見ると、臨時公開しているようで300円の庭園拝観料で入場できることがわかった。京都まで行かなくても、鎌倉で青もみじ狩りを!
本堂裏の池の周囲の青もみじ。
菖蒲田へ向かう道の青もみじ。輝いている。
奥の青もみじ。すばらしい。
紅もみじの頃。
青地蔵さんと青もみじ。
崖にはシャガや菫がいっぱい。今の時期にここに入らないとわからない。
大きなミツバツツジ。手前の橋から丘に登ると明月川の源流が。
この丘の上から眺める向かいの山の新緑と山桜。
ふと、お月さまが芽吹きのはじまった木々の上に昇っているのに気づく。折しも今日は上弦の月。
青もみじと上弦の月も。
明月院で上弦の月を見たのは初めてかも。うさぎちゃんもびっくり。
こんなうつくしい青もみじと上弦の月を見られ、おまけに大谷選手に初ヒットも出たし、うれしい一日となりました。
では、おやすみなさい。
いい夢を。
こっち向いて!