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気ままに

大船での気ままな生活日誌

リニューアル国立西洋美術館の常設展から 朗希、”8回完全”も降板

2022-04-17 22:05:53 | Weblog

こんばんわ。”リニューアル国立西洋美術館”の紹介、その3となりまする。

リニューアルとなった西洋美術館の常設展は、いくつかの新所蔵品が追加されたものの、いつもと変わらない名品がずらりと展示されている。1年半ぶりの再会ということで、ぼくのお気に入りを中心にここに載せたい。あまり、美術史とかを気にしないで、気ままな順番で(笑)。

西美にはピーテル・ブリューゲル一族の絵画が結構ある。”農民画家”として著名なピーテル・ブリューゲル(父)の作品はさすがにないが、子息のピーテル・ブリューゲル(子)やヤン・ブリューゲルのはある。ブリューゲル(子)が父の名作を模写した作品をはじめに。

ピーテル・ブリューゲル(子)《鳥罠のある冬景色》(制作年不詳)

17世紀のフランドル美術の代表、ルーベンスの作品も2点ほどある。ルーベンスというと ふくよかな女性の絵が多いが、こんな可愛い子供の絵も。

ペーテル・パウル・ルーベンス《眠る二人の子供》(1612-13頃)

ルーベンスというと、児童文学の傑作””フランダースの犬”を思い起こす方が多いだろう。舞台となったアントワープを訪ねた時に、少年ネロが好きだった聖母大聖堂の祭壇画を見てきた。特別公開します(笑)。十字架の降架(ルーベンス)

17世紀のフィレンツェの代表的画家から、カルロ・ドルチの作品。綺麗なブルーは高価なラビスラズリ原石からの色素を使用している。

カルロ・ドルチ《悲しみの聖母》(1655頃)

聖母さま関係をつづけましょう。

アンドレア ・デル ・サルト 聖母子(1516)ルネッサンス期のフィレンツェの画家

フィリップ・ド・シャンパーニュ マグダラのマリア (1602)バロック期のフランス派の画家。

ジョルジュ・ラ・トゥール 聖トマス METやワシントンの”悔悛のマグダラのマリア”とは雰囲気が違うが、精密描写や洗練された光りの取扱いがラ・トウールにみられる特徴だという。真作は40数点。フェルメールと比較される。

METで見たラ・トウール”悔悛のマグダラのマリア”も特別出演(笑)。

おまけに、ワシントンナショナルギャラリー所蔵の、ラ・トウール”悔悛のマグダラのマリア”

突然ですが、美人編になります。

ドンゲン ターバンの女(1922)エコールドパリの画家。

ロセッティ 愛の杯 (1867)

マリー=ガブリエル・カペ 自画像 (1783)

ドメニコ ブリーゴ アレクサンドリアの聖カタリナを装う婦人の肖像 (1520年代)

シモン・ヴーエに帰属 アレクサンドリアの聖カタリナ

アンドレ・ドラン ルノアール夫人 (1923)

少女編

ジョン・エヴァリット・ミレイ ”あひるの子” (1889)

ウィリアム=アドルフ・ブーグロー 少女(1878)

ルノアール編

ルノアール 帽子の女 (1891)

ルノアール 横たわる浴女 (1906)

モネ編

モネ 陽を浴びるポプラ並木(1891年)

モネ セーヌ河の朝 (1898)

モネ 睡蓮

 

モネ 睡蓮、柳の反映(1916年)

「松方コレクション」の歴史を雄弁に語る作品といっていいだろう。痛々しく表面が剥離した本作は、かつて松方がモネ本人から購入したものの、第二次世界大戦中の疎開時に大きく損傷。その後は敵国人財産としてほかの松方コレクションと同様にフランス政府に接収された。本作は破損が大きかったために、その後の日仏友好のための返還リストに含まれず、長く忘れ去られていたが、2016年にルーヴル美術館で眠っていたものが見つかる。松方家に返還され、2017年に館に寄贈された。時代の流れに翻弄された本作は、美術が伝えていくものの大きさをこの時代に改めて感じさせるものといえるだろう。(西美サイトより)

とても素晴らしいリニューアル常設展でした。(完)

。。。。。

今日、佐々木朗希が投げ、生中継されることは知っていたが、予定通り、新宿御苑に出掛けた。スマホでチェックすると、5回まで完全試合ペース。ひょっとすると、二試合連続の完全試合という人類史上初の快挙があるかもしれないと、早めに帰宅した。しかし、4時5分頃でまだ試合は終わっていないはずなのに、テレビ東京は違う番組を。どうも4時で打ち切りのようだった。なんてこった、こんな大事な試合を打ち止めにするんだとイカって、スマホでチェックすると、さらにとんでもないことになっていた。

朗希が8回まで”完全”なのに井口監督が投手交代をしていたのだ。まだ100球ちょっとだというのに。人類史上初の快挙を止める権利があるのか。結局、野球の神様の逆鱗にふれて、試合も負けてしまったではないか。2007年、日本シリーズ、ドラゴンズ対日本ハム戦の8回まで完全試合をつづけていた、山井投手を9回表に降板させ、ストッパーの岩瀬に変えた、落合監督を思い出す。あの野村さんも俺が監督だったらそんなことはしないし、落合以外は誰もしないだろうと言っていた。

それにしても、佐々木朗希はすごい。どうも毎週、日曜日登板になるらしい。来週はテレビ局も途中で切るようなことは止めてほしい。金曜日は大谷、日曜日は佐々木と、忙しくなる。

佐々木朗希、あわや二試合連続完全試合!8回完全も監督に降ろされる。

大谷翔平、二試合連続ホームランの3号!エンジンがかかってきたぞ。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

マネ 花の中の子供(1876)

コメント (5)
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