気ままに

大船での気ままな生活日誌

立冬の”雪月花” 初冠雪、浄智寺の秋明菊群落、夕月と金星

2024-11-07 21:55:11 | Weblog

こんばんわ。今日は立冬。雪月花を楽しみました(笑)。

今朝5時半に起きた。ベランダに出て夜明けの空を見る。立冬らしい寒々としたドジャーブルー(笑)。

東から西まで雲一つない快晴。これなら富士山も見えるはず。昨日、初冠雪があったと聞いたが、こちらからは雲に覆われ、確認できなかった。まだ見えない富士山の真上には木星がらんらんと輝いていた。

夜が明け、西方の富士山を観察。なんと、期待していた雪化粧は肉眼では見られなかった。さらに拡大写真にしても、降雪の痕跡は認定できなかった。

なお、甲府地方気象台は今朝、職員の目視で山頂付近に積雪を確認し、今季の”初冠雪”と発表した。平年より36日、去年より33日遅く、これまで最も遅かった10月26日を大幅に更新したようだ。昨日の発表は富士山麓の富士吉田市からの「富士山初雪化粧宣言」で、約40キロ離れた甲府地方気象台からは雲に覆われ確認できなかったようだ。ということで、正式には、今日、立冬が初冠雪の日となった。しかし、鎌倉からは確認できず、ぼくの”初冠雪”はいつになることやら(笑)。

立冬のお花見は浄智寺、書院庭園の秋明菊の群落。野趣に富む庭で四季折々、群生する花々を楽しんでいる。1週間ほど前、下見をしているので(笑)、そろそろいいかなとセーターを着こんで、出掛けた。ばっちりでしたよ。

紅八重の秋明菊が群れ成して咲いている。明月院のお行儀のいい秋明菊とは違い、野性的なうつくしさ。

高野槙の大樹に寄りそう子安観音さまもお花見。

観音さまの見ている風景。

今年もすばらしい秋明菊の群生を魅せていただいた。ありがとう!

書院の表に廻ると、ここには白色の秋明菊が。これは少し、盛りを過ぎていた。

ここのホトトギスの花の数が尋常でない。

帰り際、東慶寺にも寄ったが山門前のホトトギスと竜胆が魅せてくれた。

夕方はお月さまと宵の明星。四日月はばっちりだったが、その後五,六日月は曇り空、三日ぶりの七日月。金星とは離れてしまった。金星は右側中程にあるが、この写真では分かりにくい。

金星(中央上)

七日月。九月の中秋の名月、十月の十三夜の名月、そして十一月は十日夜(とおかんや)の名月。今年も是非、お月見三冠王を!あと三日!九州場所初日でもある。

以上で、立冬の雪月花といたしまする。でも、富士山の雪化粧は見られなかったし、これでは物足らないという方のために、先日、MOA美術館で見てきた酒井抱一の”雪月花”をどうぞ。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


風神さま(光琳)。今日は木枯らし1号も。

コメント (4)
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