気ままに

大船での気ままな生活日誌

紅富士から逗子、葉山の富士へ 新月前の月

2024-11-30 21:52:13 | Weblog

こんばんわ。

今日は11月30日。今月は珍しく旧暦と新暦の日付が一致するので、お月さまも今朝が最後の日で、明日は新月(朔日)となる。この日の月は、日の出前のわずかな時間しか姿を現わさないし、おまけに極細で、ぼくもめったに見ない。それが見えたのです!

山から昇ってきたばかりの月。

極細の月。

夜明けの空。この中のから見つけた。山の端の明るい空の中。ラッキー!このあと10分ほどで見えなくなった。

幸運は続いた。日の出前に見られる紅富士。この30分ほどあとに現われた。

雪化粧がバラ色に輝く紅富士。

最近、紅葉狩りばかりだったが、今日は紅富士を見たので、富士見デイとした。雪化粧以来、江の島で一度、見ているので、今日は逗子海岸方面へ出掛けた。ここでは、江の島を抱えるような富士山が海上に見える。

富士山の前の小島が江の島。

海岸には逗子出身の石原慎太郎の太陽の季節記念碑がある。「太陽の季節」芥川賞受賞50周年で建てられた。マリンスポーツが盛んな逗子海岸は「太陽が生まれたハーフマイルビーチ」と呼ばれており、この記念碑は逗子海岸のシンボルになっている。

今日もヨットがいっぱい。

さて、今日はここで終わらない。バスで海岸沿いの葉山・森戸海岸へ向かう。森戸神社は七五三で賑わっていた。神社裏の海岸には、石原裕次郎の記念碑が立っている。兄・慎太郎原作による初主演映画「狂った果実」の一節と裕次郎のブロンズ像が刻まれている。葉山がロケ地だった。

ここも富士見の名所。ここでは、江の島はずっと右側に離れる。

左に赤い鳥居と葉山灯台(裕次郎灯台と呼ばれる)が見える。

さらに海岸沿いを真名瀬方面に歩くと、裕次郎灯台と富士山を重ねることができる。

裕次郎もよく利用した葉山ヨットハーバーが近い。

早朝の紅富士からはじまって、逗子、葉山の昼富士、そして、我が家で夕富士まで、一日、富士山に遊んでもらった。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


紅葉と十月桜(近くのいたち川沿い)

コメント (2)
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