気ままに

大船での気ままな生活日誌

おめでとう 琴櫻、初優勝 大の里は白星締め 

2024-11-24 22:34:15 | Weblog

こんばんわ。

今日は箱根美術館の紅葉を見に行った。最高の見頃で時間を取りすぎ、大相撲の千秋楽の結びの一番に間に合うかどうか、ぎりぎりだった。大船駅から走るように(転ばぬように)家に向かう。”これより三役”の土俵入り前に到着。滑り込みセーフ。

そして、いよいよ琴桜対豊昇龍の1敗同士の相星決戦。勝った方が優勝。ひりひりするような仕切り。勢いのある豊昇龍が有利か、豪快な上手投げで転がる琴桜の姿が目にちらつくばかり。どうしても、琴櫻の勝ち名乗りの姿が目に浮かんでこない。

立った!豊昇龍、のど輪で攻める。琴、なんとか、左を差してこらえる。豊昇龍の上手投げに揺らぐも、よく耐えて叩くと、豊の足がすべり、両手が土に。琴、初優勝!!

琴桜の初優勝に日本中が湧いた。おめでとう、琴櫻関、悲願の初優勝!

この初優勝で、早くも来場所は綱取りになると審判長が言明。うれしい賜杯となった。

インタビューでは涙一つ見せなかったが、父で師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)は、琴櫻の初優勝を会場の駐車場に止めていた車内で観戦し、今日だけはちょっと親でいさせてと、人目を気にせず号泣したという。琴櫻は父と祖父にもないような相撲を取りたいと先を見据えた。

大の里は霧島に勝ち、白星で締め、有終の美を飾った。できれば二桁勝利でおわりたかったが、豊昇龍戦の惜敗もあり9勝にとどまった。しかし、今年の6場所全体でみれば、二度優勝し、年間最多勝は琴櫻に譲ったが、一差の2位となっている。そして、史上最速の幕内V、大関昇進など、相撲人気復活の立役者になった。例年、空席の多い九州場所も初めて、大の里人気で千秋楽まで連日、満席となった。

今年の締めの場所の千秋楽を白星で締め、有終の美を飾った大の里。

くやしい九州場所だったが、すばらしい一年だった。

大の里、このままでは終わらない。初場所は両大関を倒して三度目の優勝なるか。それとも、琴櫻、連続優勝で新横綱か。あるいは豊昇龍と尊富士の逆襲も。わくわくの初場所ですね、早くこいこいお正月。

箱根美術館の紅葉、最高の見頃でした。休憩所・売店の窓からの紅葉。詳しくはのちほど。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする