【art】「ガレとドーム展 美しき至高のガラスたち」
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— maru ◖ฺ|´⌣`*|◗·˳♪˚♫ (@maru_a_gogo) 2016年9月7日
【ガレとドーム展】いわゆるガレでイメージする作品よりも、小粒な名品が多かった。日本美術の影響は知ってたけど、それがハッキリと分かる作品が多く、中には三味線や太鼓などのモチーフも!ガレ作品の方が多かったけど、ドームが良かった!全てガラスケースに入ったけど、全体見れる展示で良かった。
— maru ◖ฺ|´⌣`*|◗·˳♪˚♫ (@maru_a_gogo) 2016年9月7日
母親のお友達の方から招待券を頂いたので、会社帰りに待ち合わせして2人で見て来た。ガレといえばアール・ヌーヴォー(Wikipedia)。アール・ヌーヴォーは日本美術の影響がみられるためか、とっても心惹かれる。その代表格とも言えるエミール・ガレ(Wikipedia)の作品は大好き そして、同じくガラス工芸家のドーム兄弟(Wikipedia)の作品も見れるとあっては、是非行かなきゃってことで行ってきた
百貨店内の美術ギャラリーなので、とっても見やすい規模。それでも100展以上あるのだから見応えはある。ガレといえば花や昆虫モチーフの作品。そして独特の色合い。あえての透明感のない乳化したような質感は、ガラスとは思えない。その感じをイメージして行ったら、意外にも透明感のあるガラスで、小物入れなどの小品が並ぶ。ただ、そこはやはりガレで装飾は細かくて繊細。そしてデザインが大胆。
パリ万博により一躍日本ブームとなったフランス。日本美術からの影響は知っていたけど、三味線とか太鼓モチーフの作品があってビックリ! 楽器だということは分かっていたのかな? さすがに分かるか(o´ェ`o)ゞ この「第二章 ジャポニズム -ガラス越しの日本-」のコーナーは良かった。
画像が見つけられないのだけど、黄緑色の地にバラの花の装飾がされた「フランスの薔薇文花器」が一番好きだった。この作品と「マグノリア文花器」の3作品が自分の中ではガレ作品というイメージ。あとは、最後に展示されていたランプたちもガレ作品という感じかな。
ドーム兄弟の特徴は花器やランプに描かれた風景。とても繊細で美しい。でも、意外に花モチーフなどもあって、やっぱりガレの影響があったりしたのかしら? 「オランダ雪景色」シリーズの美しさが印象的。
以前は本当に欲しいと思っていたガレ作品。今も美しいと思うことに変わりはないけれど、最近インテリアの趣味が北欧系になったこともあり、例えばガラスのランプを見ても、これは部屋に置くにはクドイなと思ってしまったり ちょっと自分の好みが変わったせいなのか、全体的に美しかったものの、こじんまりとしていて、グッとくる作品はなかったかなぁ・・・
9月12日までなので興味のある方は急いで! あ、9月14日~26日まで横浜高島屋でも開催されるらしい(o´ェ`o)ゞ
ガレとドーム展 美しき至高のガラスたち:2016年8月31日~9月12日 日本橋髙島屋 8階ホール