12.03.07 『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』
(メリル・ストリープ舞台挨拶つき試写会)@TOHOシネマズ六本木ヒルズ
yaplogで当選! いつもありがとうございますヽ(・∀・)ノ 先月、アカデミー賞主演女優賞を獲得したメリル・ストリープ舞台挨拶つき。tomocoさんと行ってきたー!
まずは舞台挨拶の様子から・・・
例によってメモ取ったりしていないので、覚えていることだけ・・・ しかも、正確ではないかも
最初に司会の伊藤さとりさんが舞台に登場。舞台挨拶中の撮影禁止などの説明や、マスコミの仕切りまで行う。マスコミの数多い! 海外メディアもいた。
メリル・ストリープ & フィリダ・ロイド監督登場。客席の通路を通って舞台へ。かなり大柄? 身長もそうだけど、わりとガッチリとした印象。黒のゆったりしたワンピースに、シンプルな黒のパンプス。ヒールはけっこう高い。貫禄はあるけど、優雅な身のこなし。大女優オーラはすごいけど、親しみやすい感じ。監督も大柄。シンプルな黒のパンツ・スーツ。2人は『マンマ・ミーア』でも一緒に仕事をしている。2人が舞台上の金屏風前に立ったところで、事前の練習どおり伊藤さとりさんの「アカデミー賞」の掛け声の後、「おめでとー!」と叫ぶサプライズ。喜んでもらえたみたいでよかった♪
Q:アカデミー賞おめでとうございます。どんなお気持ちでしたか?
M:私はもう年なので、もう何が起きても驚かないと思っていましたが、あの瞬間は頭が真っ白になってしまいました。
Q:(監督へ)イギリス首相の役を、何故アメリカ人のメリル・ストリープさんに?
監:マーガレット・サッチャーはスーパースターなので、この作品にもスーパースターが必要でした。
Q:この作品では80代のサッチャーを演じていますね?
M:人は誰でも自分の中に、老人の自分、子供の自分を持っていると思います。
Q:政治家、リーダーに必要なものは?
(監督がとても丁寧にきちんと話して下さったけれど、忘れてしまった
)
M:今ではなく未来を見れる人が必要です。今や目先のことではなく遠い未来を見れる人です。
Q:アカデミー賞主演女優賞を受賞されてから、直ぐに日本に来てくださいましたね。
M:(少し間を取ってから)今、この時期に来ることが重要だと考えました。津波から1年になりますよね。この映画を被害者の方々に捧げると共に、未来には希望があるということをお伝えしたいと思います。
・・・ありがとうございます
芸術家のダンナ様と頻繁に日本にいらしているとのことなので、親日家なのかもしれない。ゆっくり丁寧に、穏やかな口調で語られる言葉は的確。頭の良い人なんだな・・・ さすが大女優。素敵なかただった
*さて、本編・・・ ネタバレありです!
「現代のロンドン。政治家を引退し、認知症の症状が出ている元英国首相マーガレット・サッチャー。彼女は既に亡くなった夫の幻想と共に暮らしていた。彼と共に娘時代、新婚時代、そして英国首相時代へと思いを馳せる・・・」という話。前評判はイマヒトツだったけど、個人的にはおもしろかった。現代の姿と夫への思いを中心に描いているので、首相時代の話を期待すると、少し物足りないかもしれないけれど・・・
うーん。見ている間、そして見終わった直後はおもしろかったのだけど、こうして日が経って感想を書こうと思うと、正直あまり書きたいことが浮かばない。1人の人間のしかも英国首相だった女性の人生を、たった2時間で全て描くことはムリだし、理解することもムリだと思う。となると、どこか1点に絞って、彼女の人生のポイントとなったエピソードを散りばめて見せるということになるのかなと思うので、そういう面では駆け足で見せられたシーンも分りやすかったし、見ていて面白かったのだけど・・・
何となくミュージカル映画を見ているような印象だった。音楽は流れていたけど、もちろん歌ったり踊ったりしていたわけではないのだけど・・・ 現在のマーガレットが認知症による亡夫の幻想と対話しつつ、過去を回想する形で娘時代、首相時代が紹介される。さすがに首相時代はそれぞれのエピソードに時間をかけていたけど、政治に目覚めた娘時代がバーッと紹介される辺りは、例えば『エビータ』とかのミュージカル映画を連想させた。監督の『マンマ・ミーア』は未見(舞台はBWで鑑賞済み)だけど、やっぱりその辺り関係があるのかな・・・ でも、娘時代の近所の人を集めて演説する父の姿に感銘を受ける様子、オックスフォード大学合格をよく思わない母親の姿をさらりと見せる感じは良かった。女友達の中で浮いている感じも、当時女性が学業を優先する、政治に興味を持つことが特異であったことが短いシーンできちんと伝わる。ダンナ様となるデニス・サッチャーとの出会いも良かった。この若い頃のダンナ様役の人良かった。彼がプロポーズするシーンは好き。お皿を洗っているだけの人生は嫌だというマーガレットに、そういう君と結婚したいんだと言う。素敵
デニスは大概マーガレットを支えていたけど、時には「家族と仕事とどっちが大切なんだ!」と、男女逆転ではあるけど普遍的なセリフを言ってしまうシーンもあるのだけど(笑)
マーガレットが政治家となり、たった1人の女性議員として、最初は疎まれながらもどんどん頭角を現していく感じも、踊りも歌いもしないけれど、ミュージカル・タッチで見せていく。正直、この頃のイギリスの経済や政治情勢については全く詳しくないし、この映画を見ても理解はできなかった・・・ ただ、彼女が所属する保守党の一部の議員達の、内部から変えたいという思惑が、彼女の存在と一致したのだろうと思う。甲高い声で早口でまくし立てていた話し方を、低い声でゆっくり話すように変えたり、衣裳を変えたりする変身シーンは女子として見ていて楽しい。ただ、サッチャー首相は常にロイヤル・ブルーの服を着ていたけれど、それが何故なのか説明がなかった気がする・・・ それがちょっと残念
首相になってからもミュージカル・タッチの早い展開で、大歓迎を受けたかと思えば、車に物を投げつけられたりとめまぐるしい。11年間の任期の出来事全てを描くわけにはいかないので、この辺りはこんな感じでいいのかも。首相時代のメインのエピソードとしては、フォークランド紛争を取り上げている。当時、この紛争について理解できる年齢だったと思うけど、全く覚えていない(o´ェ`o)ゞ 聞いたことはあったけど、何があったかについては今回初めて詳しく知った。アルゼンチンにより侵攻されたフォークランド諸島を奪還すべく、多くの犠牲者を出しながらも、一歩も引かなかった。その緊張感がスゴイ! 別に運命論者でも神秘主義者でもないけど、彼女が首相になったのはこのためだったんじゃないかとさえ思わせる。凱旋シーンは感動的。
ただ彼女の強気の姿勢は、安定した社会では受け入れられない。人頭税導入の失敗により失脚・・・ 事なかれ主義が蔓延する党内に変革をもたらそうと党首になった彼女だけれど、結局その風潮は変えられず、事なかれ主義により退陣するはめになるのは何とも皮肉。でも、適材適所ってことなのかなと思った・・・ ベルリンの壁が壊れ、時代が大きく変わったあの頃、強い指導者が求められたけれど、穏やかな時代には足並み揃えていける指導者が必要ということなのかも・・・
生きている頃よりマーガレットの幻想として彼女に語りかけることの多い夫。実際のデニスは公にはしていないけれど、サッチャー首相に政治的なアドバイスをしていたそうなので、2人3脚の夫婦だったのかも。夫婦の絆を描くなら、その辺りを中心に描いてもおもしろかったように思うけれど・・・ デニス役のジム・ブロードベントも良かったし、認知症と闘うメリル・ストリープの演技は圧巻だったけど、パーティーが開かれたりと、あまり説明もなくシーンが展開するので、日にちの経過など含めて分りにくかった。ただ、マーガレット自身(実際の彼女がどう思っているかは別として)が、この幻影に苦しんでいるのに、デニスを追い払えないということは、やっぱり彼女にとってデニスの存在は大きかったのだろうし、大切にできなかったという後悔を表現しているのかなと思った。
キャストはメリル・ストリープにつきるという感じだけど、前述のデニス役のジム・ブロードベントが良かった。特に幻想として現れるシーン。早い段階で彼が幻想であることは分っているので、彼女の気持ちの変化で頼もしい存在であったり、疎ましい存在であったりする。その変化を自然に表していた。若い頃のマーガレットのアレキサンドラ・ローチとデニスのハリー・ロイドも印象的。お互い若いから突き進める。その辺り短いシーンながら上手く表現していたと思う。そして、何と言ってもメリル・ストリープ。ただ、メリルならばこのくらいできるだろうという範疇を超えていない気もしたけれど・・・ アカデミー賞を受賞した素晴らしいメイクに助けたれたとはいえ老人の演技はスゴイ! 特に冒頭の牛乳を買うシーン。絶対、普通のおばあちゃんにしか見えない! 何度も言うけど、じっくり見せるシーンが少なかったように思うので、首相時代についてはあまり印象になかったりするのだけど、フォークランド紛争の一歩も引かない姿勢、大勢の男性達を前に啖呵を切るシーンはさすが! それだけに、現在の弱々しい姿が印象的。さすがという感じ。
うーん。そもそもサッチャー首相にそんなに興味がなかったので、個人的には見ている間はおもしろかったけど、特に何かが残ったかというと微妙。男性ばかりの、特に階級社会のイギリスにあって、地方の食糧品店の娘が首相になったというのは、本当に革命的だったのだと思う。自由の国アメリカでさえ未だに女性大統領は誕生していない。その辺りの描き込みは物足りないように思うけれど、伝わってくるものはあった。
全体的に映像が美しい。衣裳やセットの美しさも素敵
首相官邸を去る時、バラの花を敷き詰めた中、ゆっくりと歩むシーンは本当に美しかった。この辺りは女性監督ならでわという感じ。このシーンで流れた曲。あの曲何ていうんだろう? 空耳アワーの「あのイボ痔」の曲だけど・・・(笑)
サッチャー首相やあの時代のことをサラリと知りたい方オススメ。メリル・ストリープのファンの方是非!
『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』Official site
(メリル・ストリープ舞台挨拶つき試写会)@TOHOシネマズ六本木ヒルズ
yaplogで当選! いつもありがとうございますヽ(・∀・)ノ 先月、アカデミー賞主演女優賞を獲得したメリル・ストリープ舞台挨拶つき。tomocoさんと行ってきたー!

例によってメモ取ったりしていないので、覚えていることだけ・・・ しかも、正確ではないかも

メリル・ストリープ & フィリダ・ロイド監督登場。客席の通路を通って舞台へ。かなり大柄? 身長もそうだけど、わりとガッチリとした印象。黒のゆったりしたワンピースに、シンプルな黒のパンプス。ヒールはけっこう高い。貫禄はあるけど、優雅な身のこなし。大女優オーラはすごいけど、親しみやすい感じ。監督も大柄。シンプルな黒のパンツ・スーツ。2人は『マンマ・ミーア』でも一緒に仕事をしている。2人が舞台上の金屏風前に立ったところで、事前の練習どおり伊藤さとりさんの「アカデミー賞」の掛け声の後、「おめでとー!」と叫ぶサプライズ。喜んでもらえたみたいでよかった♪
Q:アカデミー賞おめでとうございます。どんなお気持ちでしたか?
M:私はもう年なので、もう何が起きても驚かないと思っていましたが、あの瞬間は頭が真っ白になってしまいました。
Q:(監督へ)イギリス首相の役を、何故アメリカ人のメリル・ストリープさんに?
監:マーガレット・サッチャーはスーパースターなので、この作品にもスーパースターが必要でした。
Q:この作品では80代のサッチャーを演じていますね?
M:人は誰でも自分の中に、老人の自分、子供の自分を持っていると思います。
Q:政治家、リーダーに必要なものは?
(監督がとても丁寧にきちんと話して下さったけれど、忘れてしまった

M:今ではなく未来を見れる人が必要です。今や目先のことではなく遠い未来を見れる人です。
Q:アカデミー賞主演女優賞を受賞されてから、直ぐに日本に来てくださいましたね。
M:(少し間を取ってから)今、この時期に来ることが重要だと考えました。津波から1年になりますよね。この映画を被害者の方々に捧げると共に、未来には希望があるということをお伝えしたいと思います。
・・・ありがとうございます


*さて、本編・・・ ネタバレありです!

うーん。見ている間、そして見終わった直後はおもしろかったのだけど、こうして日が経って感想を書こうと思うと、正直あまり書きたいことが浮かばない。1人の人間のしかも英国首相だった女性の人生を、たった2時間で全て描くことはムリだし、理解することもムリだと思う。となると、どこか1点に絞って、彼女の人生のポイントとなったエピソードを散りばめて見せるということになるのかなと思うので、そういう面では駆け足で見せられたシーンも分りやすかったし、見ていて面白かったのだけど・・・
何となくミュージカル映画を見ているような印象だった。音楽は流れていたけど、もちろん歌ったり踊ったりしていたわけではないのだけど・・・ 現在のマーガレットが認知症による亡夫の幻想と対話しつつ、過去を回想する形で娘時代、首相時代が紹介される。さすがに首相時代はそれぞれのエピソードに時間をかけていたけど、政治に目覚めた娘時代がバーッと紹介される辺りは、例えば『エビータ』とかのミュージカル映画を連想させた。監督の『マンマ・ミーア』は未見(舞台はBWで鑑賞済み)だけど、やっぱりその辺り関係があるのかな・・・ でも、娘時代の近所の人を集めて演説する父の姿に感銘を受ける様子、オックスフォード大学合格をよく思わない母親の姿をさらりと見せる感じは良かった。女友達の中で浮いている感じも、当時女性が学業を優先する、政治に興味を持つことが特異であったことが短いシーンできちんと伝わる。ダンナ様となるデニス・サッチャーとの出会いも良かった。この若い頃のダンナ様役の人良かった。彼がプロポーズするシーンは好き。お皿を洗っているだけの人生は嫌だというマーガレットに、そういう君と結婚したいんだと言う。素敵

マーガレットが政治家となり、たった1人の女性議員として、最初は疎まれながらもどんどん頭角を現していく感じも、踊りも歌いもしないけれど、ミュージカル・タッチで見せていく。正直、この頃のイギリスの経済や政治情勢については全く詳しくないし、この映画を見ても理解はできなかった・・・ ただ、彼女が所属する保守党の一部の議員達の、内部から変えたいという思惑が、彼女の存在と一致したのだろうと思う。甲高い声で早口でまくし立てていた話し方を、低い声でゆっくり話すように変えたり、衣裳を変えたりする変身シーンは女子として見ていて楽しい。ただ、サッチャー首相は常にロイヤル・ブルーの服を着ていたけれど、それが何故なのか説明がなかった気がする・・・ それがちょっと残念

首相になってからもミュージカル・タッチの早い展開で、大歓迎を受けたかと思えば、車に物を投げつけられたりとめまぐるしい。11年間の任期の出来事全てを描くわけにはいかないので、この辺りはこんな感じでいいのかも。首相時代のメインのエピソードとしては、フォークランド紛争を取り上げている。当時、この紛争について理解できる年齢だったと思うけど、全く覚えていない(o´ェ`o)ゞ 聞いたことはあったけど、何があったかについては今回初めて詳しく知った。アルゼンチンにより侵攻されたフォークランド諸島を奪還すべく、多くの犠牲者を出しながらも、一歩も引かなかった。その緊張感がスゴイ! 別に運命論者でも神秘主義者でもないけど、彼女が首相になったのはこのためだったんじゃないかとさえ思わせる。凱旋シーンは感動的。
ただ彼女の強気の姿勢は、安定した社会では受け入れられない。人頭税導入の失敗により失脚・・・ 事なかれ主義が蔓延する党内に変革をもたらそうと党首になった彼女だけれど、結局その風潮は変えられず、事なかれ主義により退陣するはめになるのは何とも皮肉。でも、適材適所ってことなのかなと思った・・・ ベルリンの壁が壊れ、時代が大きく変わったあの頃、強い指導者が求められたけれど、穏やかな時代には足並み揃えていける指導者が必要ということなのかも・・・
生きている頃よりマーガレットの幻想として彼女に語りかけることの多い夫。実際のデニスは公にはしていないけれど、サッチャー首相に政治的なアドバイスをしていたそうなので、2人3脚の夫婦だったのかも。夫婦の絆を描くなら、その辺りを中心に描いてもおもしろかったように思うけれど・・・ デニス役のジム・ブロードベントも良かったし、認知症と闘うメリル・ストリープの演技は圧巻だったけど、パーティーが開かれたりと、あまり説明もなくシーンが展開するので、日にちの経過など含めて分りにくかった。ただ、マーガレット自身(実際の彼女がどう思っているかは別として)が、この幻影に苦しんでいるのに、デニスを追い払えないということは、やっぱり彼女にとってデニスの存在は大きかったのだろうし、大切にできなかったという後悔を表現しているのかなと思った。
キャストはメリル・ストリープにつきるという感じだけど、前述のデニス役のジム・ブロードベントが良かった。特に幻想として現れるシーン。早い段階で彼が幻想であることは分っているので、彼女の気持ちの変化で頼もしい存在であったり、疎ましい存在であったりする。その変化を自然に表していた。若い頃のマーガレットのアレキサンドラ・ローチとデニスのハリー・ロイドも印象的。お互い若いから突き進める。その辺り短いシーンながら上手く表現していたと思う。そして、何と言ってもメリル・ストリープ。ただ、メリルならばこのくらいできるだろうという範疇を超えていない気もしたけれど・・・ アカデミー賞を受賞した素晴らしいメイクに助けたれたとはいえ老人の演技はスゴイ! 特に冒頭の牛乳を買うシーン。絶対、普通のおばあちゃんにしか見えない! 何度も言うけど、じっくり見せるシーンが少なかったように思うので、首相時代についてはあまり印象になかったりするのだけど、フォークランド紛争の一歩も引かない姿勢、大勢の男性達を前に啖呵を切るシーンはさすが! それだけに、現在の弱々しい姿が印象的。さすがという感じ。
うーん。そもそもサッチャー首相にそんなに興味がなかったので、個人的には見ている間はおもしろかったけど、特に何かが残ったかというと微妙。男性ばかりの、特に階級社会のイギリスにあって、地方の食糧品店の娘が首相になったというのは、本当に革命的だったのだと思う。自由の国アメリカでさえ未だに女性大統領は誕生していない。その辺りの描き込みは物足りないように思うけれど、伝わってくるものはあった。
全体的に映像が美しい。衣裳やセットの美しさも素敵

サッチャー首相やあの時代のことをサラリと知りたい方オススメ。メリル・ストリープのファンの方是非!
