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【Googleのロゴ】円谷栄二生誕114周年

2015-07-07 00:46:42 | Google's logo

毎度のGoogleのロゴがこんなことに!

 

 

円谷栄二生誕114周年!

 

毎度のWikipediaで調べてみたけど、今回画像が多いので割愛!

リンクから見てみてください(o´ェ`o)ゞ

 

 

これ動画になっていて・・・

 

再生ボタンを押すと・・・

ウルトラマンのオープニングのような?

昔っぽいロゴになって・・・

円谷栄二さんからこんな提案が!

と言われるので・・・

つけてみた

このシーンが撮影されたってこと?

 


というように・・・

(以下、全パーツを撮るのが大変なので指令画面のみ)


と全ての指令をこなすと・・・


それぞれのパーツがつながって・・・


こんな動画が出来上がる!


各パーツや、仕上がりは各自で見ていただくとして・・・


検索画面のロゴはこんな感じ


お誕生日おめでとうございます!

 

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【動画】『ザ・ヴァンパイア ~残酷な牙を持つ少女~』予告編

2015-07-06 00:45:42 | 【動画】cinema

【動画】『ザ・ヴァンパイア ~残酷な牙を持つ少女~』予告編

[映画]イラン系女流監督のヴァンパイアホラー、モノクロ映像美の予告編公開!製作総指揮はイライジャ・ウッド

ということで動画をドゥゾ♪(っ'ω')っ))

 

[動画]映画『ザ・ヴァンパイア ~残酷な牙を持つ少女~』予告編

ちょっとアート系な感じ? 見てみたい!!

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【Googleのロゴ】女子ワールドカップ 2015 決勝

2015-07-05 16:40:07 | Google's logo

毎度のGoogleのロゴがこんなことに!



女子ワールドカップ 2015 決勝


なでしこジャパンが2連覇をかけて決勝戦に臨む!


現地時間の7月5日16:00キックオフということで、

日本時間は7月6日8:00~ 出勤時間中ですな


検索画面のロゴはこんな感じ


ガンバレ! なでしこジャパン!!

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【備忘録】「古都浪漫こころ寺巡り:長谷寺」

2015-07-05 00:48:45 | tv

【備忘録】「古都浪漫こころ寺巡り:長谷寺」


毎週楽しみにしている古寺を紹介する番組。録画しておいてやっと見たので、実際の放送は清水寺(記事はコチラ)より前。

日本書紀に長谷は天照大神のいた場所と記されている。皇室ゆかりの地。

 

天照大神(Wikipedia)って、てっきり伊勢にいたのだと思っていたのだけど、なんと日本書紀(Wikipedia)には長谷にいたと記されているのだそう! ビックリ! ビックリというか、日本書紀とか、天照大神とかなんだかいろいろスゴイなと思って(笑)

 

飛鳥時代、道明上人は銅板を作り、長谷の地に寺を開いた。それが長谷寺。

 

 

長谷寺(奈良大和路の花の御寺 総本山 長谷寺)は、4年前に行った(記事はコチラ)けど、牡丹の時期でも、桜の時期でも、紅葉の時期でもなかったけれど、自然を感じるお寺で好きだった。

 

長谷寺の起源としては、朱雀元年(686年)に道明上人が初瀬山の中腹に本長谷寺を建てたのが始まりとされているのだそう。京都もすごいけど、686年に~って始まる奈良ってホントスゴイ。その頃に生きた人々がお寺を建てて、その寺がずっと人々に守られて、21世紀の現在も信仰を集めているっていうのが、もう本当にスゴイわ・・・ 

 

登廊は三層からなり、本堂に近い上の廊が江戸時代、他は明治時代に再建された。中の廊と上の廊の間には蔵王堂がある。

 

 

長谷寺といえばの登廊。後にtweetしているけど「源氏物語」にも登場する長谷寺。「源氏物語」のマンガ版「あさきゆめみし」では、玉鬘が長谷寺を訪ねるシーンで、この登廊が描かれていたので、ずっと自分の中では長谷寺=玉鬘=登廊のイメージだった。登っている時は必死だったけど、下廊→中廊→上廊と三段階になっていて、修復された年代が違うとは知らなかった! 蔵王堂については記憶になし 蔵王堂も見れたんだよねきっと? 

 

本堂は急な斜面に建てられた懸け造り。国宝。


 

急な斜面に突き出したように建てられている建物や、その方式のことを懸け造り(懸け造り・懸造り(かけづくり)とは|コトバンク)と言うらしい。これ、懸け造りの代表例が先に記事かいた清水寺(記事はコチラ)だったんだよね!

 

五重塔、一切経堂、陀羅尼堂など、堂塔伽藍が並ぶ。

 

本尊は十一面観世音菩薩立像。右手に錫杖を持つのは長谷寺のみで、長谷寺式と呼ばれる。蓮ではなく大盤石に立っているのも特徴。


 

長谷寺といえば、この巨大な十一面観音立像。13mだったっけ? 12mだったっけ? とにかく10m超なので、間近で拝見すると大迫力。右手に錫杖(Wikipedia)を持つ姿で現すのは長谷寺のみで、長谷寺式と呼ばれているのだそう。全国に長谷寺は100以上あるそうで、長谷寺式の十一面観音を祀るところが多いのだそう。何故、長谷寺式は錫杖を持っているのかは言及がなかったように思うけれど、観音様が夜歩いているという伝説があったようで、その際にこの錫杖を使われたのかな? 

 

長谷寺の末寺法起院(西国番外札所 長谷寺開山堂 法起院)に十一面観世音を彫った、特道上人が祀られている。道明上人に学んだ人物で、師の勧めで十一面観世音を彫ることにした。藤原房前が宿願を叶えてくれたら援助すると申し出た。特道が祈ると房前が後見していた親王が聖武天皇となり、房前の援助で十一面観世音が誕生した。


特道上人のWikipediaなどが見つからないのだけど、長谷寺を開いた道明上人の弟子だった人物で、道明上人の勧めに従い十一面観音を彫ろうと発願。霊木を入手した。その頃、藤原不比等の次男である藤原房前(Wikipedia)が宿願を叶えてくれる代わりにと援助を申し出た。宿願とは後見人となっていた首皇子を天皇にしたいということで、特道の祈願により首皇子が聖武天皇(Wikipedia)となった。ってこれtweetと重複して書いちゃったけど、スゴイ話だよね? もちろん祈願したから聖武天皇になったわけではなく、政治的駆け引きによるものだと思うけれど、それでも藤原房前がそれを祈願したっていうのがスゴイ。しかも大仏建立の詔の聖武天皇だからね! 后は光明皇后だからね! これはちょっと鳥肌エピソードだった。

 

平安時代貴族は長谷寺詣りをした。藤原道長(Wikipedia)も参詣した。清少納言は枕草子に長谷詣でを記している。源氏物語、蜻蛉日記、更級日記には霊験を伝える記述がある。


平安時代の人々は、貴族だけでなく庶民も寺社巡りをしていたらしい。当時は観音信仰が盛んだったそうなので、もちろん参詣の意味で訪れていたのでしょうけれど、やっぱり観光の要素もあったのかな? 清少納言(Wikipedia)の「枕草子」(Wikipedia)にも出てくるのね? さすが紫式部(Wikipedia)のライバル(笑) 「源氏物語」(Wikipedia)は前述したとおり"玉鬘"の章で出てくる。「蜻蛉日記」(Wikipedia)は女流日記の先駆けと言われ「源氏物語」などにも影響を与えたということで、その筆者である藤原道綱母(Wikipedia)は「更級日記」(Wikipedia)の筆者である菅原孝標女(Wikipedia)の伯母だそうで、しかも菅原孝標女は少女時代に「源氏物語」を読みふけっていたそうなので興味深い!

 

長谷寺向かいのよき天満宮←漢字出ない 菅原道真を祀る。生前から生き神として信仰していた。十一面観世音を天神様だと考えていたらしい。

 

與喜天満神社(與喜天満神社公式サイト)は天照大神を祀る神社だそうだけれど、菅原道真(Wikipedia)も祀っているとのこと。その出世を快く思わない勢力の策略により、大宰府に左遷され非業の死を遂げた。その後天変地異が続いたため、官公の祟りであるとされ天神様として祀られることになったけれど、與喜天満神社では生前から生き神として信仰していたのだそう。長谷寺の十一面観音も天神様だと考えていたと言っていたと思うのだけど、そこの意味というか、何故人々がそう考えたのかがイマヒトツ分からない・・・ そうそう! 前述の菅原孝標女の父菅原孝標は、菅原道真の曾孫菅原 資忠の子なのだそう! ( ゜д゜)ホゥ

 

十一面観世音の脇侍は、難陀龍王像(水の神)と雨宝童子像(長谷の山を守る)十一面観世音の霊力を強調?

 

水の神である難陀龍王(Wikipedia)と、長谷の山を守る雨宝童子(雨宝童子(ウホウドウジ)とは|コトバンク)を脇侍にしているのはそういう意味があるのね。まぁ、仏像が様々な形をしているのも、それぞれの形態で人々を救うという意味があるわけだから、脇侍の配置にも当然意味があるよね。


ちなみに十一面観音(Wikipedia)のご真言は「オン マカ キャロニキャ ソワカ」で、以前「新TV見仏記」(新TV見仏記|関西テレビ放送 カンテレ)で、訪ねた時SIこといとうせいこう氏が、MJことみうらじゅん氏にキャラメルマキアート的に覚えればいいって言ってて笑った(笑)

 

江戸時代に伊勢詣でが盛んになると、その通り道であった長谷詣でも盛んになった。伊勢に詣でたら、長谷にも詣でないと願いが叶わないと言われている。


関東生まれ関東育ちなので、関西方面の土地勘が全くない上に、地図も読めないので伊勢と長谷の距離感が全く分からないのだけど、江戸時代には観光ブームがあって、人々はこぞってお伊勢参りに出かけたというのは有名な話。その通り道に長谷寺があったのね? 通り道なのね? この長谷にも詣でないと願いが叶わないというのが、口コミによるものなのか、長谷側に仕掛け人がいたのかどっちなんだろう? 両方な気もするけれど。いずれにしても、江戸時代の人々が旅行を楽しんでいたって考えるとカワイイ

  

長谷寺は僧侶を育成する学校でもある。その元になったのは豊臣秀長。根来寺の専誉を招く。専誉を慕って学僧が多く集まった。


長谷寺に僧侶を育成する学校があることは知っていたけど、それが豊臣秀長(Wikipedia)が元であったとは知らなかった! 専誉(Wikipedia)を招いたことで、学僧が集まり学校となったというのも興味深い。

 

大講堂にもう一体の十一面観世音。16.5m大画軸。室町時代に焼失した本尊を再建する際に使った設計図と言われている。430枚の和紙を重ねて作った。裏打ち紙には寄進した人々の名前が書かかれている。勧進聖か寄付を促した。長谷寺縁起に書かれた52の本尊の霊験をを説きながら各地を巡った。


この大画軸のことは知らなかった! なるほど設計図だったのね? 16.5mってかなり巨大! これは見てみたい 勧進聖(勧進聖(かんじんひじり)とは|コトバンク)が十一面観音様再建のために、各地を巡られて寄付を集め、それに賛同し寄進した方々の名前がビッシリ書かれているなんて、ちょっと感動

 

初夏に満開になる牡丹。150種7000株が花を咲かせる。唐の妃馬頭夫人は馬のような顔だったが、長谷寺の十一面観世音の霊験を知り、詣でたところ美しい顔になったことから、お礼に百花の王牡丹を贈ったという伝説がある。


長谷寺といえば百花の王と呼ばれる牡丹。まさかそんな言い伝えがあったとは (笑)  一度、牡丹の季節に訪ねてみたいな

 

古都浪漫こころ寺巡り:毎週水曜 22:00~@BSフジ

古都浪漫こころ寺巡り|BSフジ

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【cinema / DVD】『ヒックとドラゴン 2』鑑賞(感想は後日)

2015-07-04 23:58:35 | cinema / DVD

『ヒックとドラゴン 2』鑑賞(感想は後日)

キターーーー!見るよ

 

 

諸事情により5日過ぎに購入しようと思っていたけど、結局我慢できずに買っちゃった! 発売日から1日過ぎてしまったけど、届いたので早速見てみた


『ヒックとドラゴン2』涙が止まらない!素晴らしかった!今回ヒックは大人の男になるけど、その過程には迷いや不安があって、それを乗り越えたのは大きな愛。大いなる責任もトゥースと一緒なら大丈夫!感動!!映像もスゴイ!映画館で見たかった

ザックリした感想はtweetどおり! これ一応TAAFで公開されたし、感想記事書きたいので頑張る!! 『ラスト5イヤーズ』『チャッピー』『鰻の男』も書かなきゃだけど、こっち先に書こうかな~ とりあえず頑張る

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【cinema】『チャイルド44 森に消えた子供たち』(試写会)

2015-07-03 12:24:32 | cinema

'15.06.23 『チャイルド44 森に消えた子供たち』(試写会)@よみうりホール

 

CheRishさんで当選! いつもありがとうございます 原作おもしろかったし、トム・ハーディーだし、ゲイリー・オールドマンだし楽しみに行ってきたー♪

 

 

ネタバレありです! 結末にも触れています!

 

「スターリン独裁政権下のソ連。MGB捜査官レオ・デミドフは、親友の息子の死に不審なものを感じつつ、"楽園に殺人は存在しない"という国家理念のもと、事故死として納得させる。そんな時、妻ライーサにスパイ容疑がかかり、妻を擁護したレオはライーサと共に左遷されてしまう。赴任先では親友の息子と同様の事件が多発しており・・・」という話。うーん。原作通りに描いていて、見ごたえもあるのだけど、なんとなく薄味な印象。原作は厚さ2cmくらいの文庫本2冊の長編で、それを137分にまとめるのは大変だと思うけれど、原作のエピソードをかいつまんで紹介したって感じになってしまっているのが残念だった。それでもストーリー自体に力があるので、飽きてしまうことはなかったし、見ている間はおもしろかったのだけど・・・

 

2008年に出版され、2009年"このミステリーがすごい!"の海外編第1位に輝いた、トム・ロブ・スミスの「チャイルド44」が原作。1933年ホロモドール大飢饉(Wikipedia)から始まる壮大な物語は、「グラーグ57」「エージェント6」と続くレオ・デミドフを主人公としたシリーズとして人気。そもそもはリドリー・スコットが監督することでプロジェクトが進んでいたようだけれど、ダニエル・エスピノーサが監督することになり、リドリー・スコットは製作にまわった。リドリー・スコットだったらどうなっていたんだろう? そもそも出版前の段階でトム・ロブ・スミスにアプローチしていたそうなので、思い入れも強かったのだと思うのだけど・・・ どうやらダニエル・エスピノーサ監督の『イージーマネー』(未見)を見て、その映像のスタイリッシュさに惚れ込んだということらしい。確かに、どんよりと重苦しいモスクワの街並みとか、列車が走る森の映像とか美しかったとは思う。

 

原作はウクライナの連続殺人鬼アンドレイ・チカチーロ(Wikipedia)をモデルとした、子供の連続殺人事件をベースに、スターリン政権下のソビエト社会を描いている。"殺人"は存在しないという状況の中で、リスクを負いつつ信念に従って行動することで、体制の異常さを描くわけだから、映画化する際にそこを主点にするのは当然だと思うのだけど、絡み合ってくる事象が絞りきれていないため、主流である連続殺人事件自体を脇のエピソードになってしまっている印象。"森に消えた子供たち"というサブタイトルをつけたのは日本側だから、製作側には関係のないことだけど、子供たちあんまり関係ない感じになってしまっているので・・・ イヤ、関係なくはないんだけど、犯人について決定的な設定変更をしてしまっているため、物語全体に漂うやり切れなさがなくなってしまったうえに、犯人判明からのあれこれがあまりにアッサリしていたため、事件自体が置き去りになってしまった感じ。むしろ元部下ワシーリの逆恨みの方が本筋になってしまい、レオが闘っているのは、ソビエトの社会体制のハズなのに、ただの内輪もめになってしまった印象。とはいえ、ちょっと原作忘れつつあるのだけど

 

重複するけど、MGB捜査官で第二次世界大戦の英雄レオ・デミドフが、存在しないはずの連続殺人事件を追ううち、反体制側になっていくという話なので、レオが捜査を始めることに説得力を持たせなければならない。そのためには、いろいろなエピソードが絡み合って、彼を"そこ"へ導いていくのだけど、こうして感想を書いてみると、原作はよく考えられていることが分かる。映画もその辺りの展開はよいのだけど、ちょっと説明不足の部分があるので、原作を読んでいなかったり、旧ソ連のことを知らないと分かりにくいかも? もちろん特別詳しい必要はないけど、少なくともソビエト連邦という社会主義の大国があったこと、スターリン政権下では反体制的という理由で粛清が行われていたことは知っていると、体制側の象徴的存在だったレオが、"正しいこと"を行うことのリスクがよく理解できる。まぁソ連が存在していたということくらい知っていると思うけれど、10代の子たちは教科書のみの知識だったりするだろうから、実感がわかないと思うので・・・ 自分も実際体験したわけじゃないから、実感がわかないのは同じだけど

 

原作では冒頭1933年パーヴェルとアンドレイの兄弟が、大飢饉による飢餓の中森へ食料を探しに出かけ、、パーヴェルが行方不明になる描写がかなり続くのだけど、映画ではアッサリと森に迷ったパーヴェルが保護され、これからはレオ名乗るように言われるシーンから始まる。シリーズ化する気があるような終わりだった気もするけど、今作に限って見た場合、両親との関係も明確にしていないし、何より決定的な設定変更をしてしまっているので、このシーンは特別必要なかった気もする。試写会後、冒頭の意味が分からなかったと話している方がいたので。レオが"英雄"になったのが、ドイツ製の腕時計が写ってしまうため、国旗の持ち手を代わっただけだったっていうのは原作にもあったっけ? レオの周りで殺人鬼の犠牲になるのが、部下の息子から親友の息子に変更されているため、本来の国旗の持ち手は親友アレクセイだったということになっている。パーティで妻ライーサとのなれそめを楽しそうに大きな声で語るレオ。原作を読んでいた時のレオのイメージは、こんなに積極的に話す感じの人ではなかった。上手く言えないけど周りを困惑させるほど話すようなタイプではなかったイメージだったけど、ここではライーサがこの話をされることをよく思っていないという描写をしたいのだと思うのでOK。全体的にトム・ハーディがってことではなくて、この映画で描かれているレオは、自分がイメージしていたレオとは違っていたのだけど、それは別に嫌ではなかった。

 

MGBの捜査官レオはスパイ容疑のかかった獣医師アナトリー・ブロツキーが、農家にかくまわれているという情報を得て、ワシーリー・ニキーチンら部下を連れて逮捕に向かう。レオはブロツキーの抵抗にあい負傷するが、なんとか身柄を拘束する。しかし、ワシーリーが独断で娘たちの目の前で農夫夫妻を射殺してしまう。レオはこれに激怒。後にワシーリーの逆恨みを買うことになる。そんな中、親友アレクセイの息子が亡くなる。線路脇で見つかった遺体は裸で、無数の傷跡があったため、アレクセイの妻は息子は殺されたのだと主張。しかし、楽園に殺人は存在しないということで、レオは息子は事故死だと説得するよう命じられる。説得には成功するものの、レオの中にも納得できないものが残る。一方、拷問の末ブロツキーが仲間の名前を自白。何とその中に妻ライーサの名前があった! 自身の立場上、ライーサをMGBに引き渡すことが最善の道だが、レオは愛する妻を信じる道を選ぶ。ライーサからは、これはレオを試すために仕組まれたことだろう、自分はレオを愛していない、プロポーズされた時には一週間泣き暮らした、結婚したのはMGB捜査官であるレオが怖かったからだと言われてしまう。それでもレオはライーサを愛していた。レオはヴォウアルスクという地方の村に左遷され、そこで警官としてアレクセイの息子の事件をほうふつとさせる事件に出会う。というのが前半のあらすじ。要するにレオが"殺人事件"を捜査することになる流れは良く考えられている。自分のイメージと違っている部分や、はしょられている部分もあったけど、ここまでの流れはおもしろかった。


当時のソ連では犯罪が起きないことが前提だったので、警官は社会の落ちこぼれがなる職業だったのだそう。新しい上司はネステロフ将軍。本来は優秀な人物だけれど、現在は閑職にあり波風を立てずに過ごしたいと考えている。そんな中、やたらとハリキリ出した新しい部下。いい迷惑(笑) ちょっとレオが急に捜査にやる気を出した理由が分かりにくい気がしたけれど、これはやっぱり左遷されたことにより、今までのように"体制側"でいる必要がなくなったことから、もともと持っていた正義感を発揮し始めたということだったのかな? ネステロフまで巻き込んで捜査を進めることになる。妻ライーサもこれに加わり、2人でモスクワに出て密かにアレクセイに会ったりもする。この"捜査"で妻ライーサとの絆が生まれ、2人は夫婦でありパートナーとなる。この辺りの感じはちゃんと伝わった。原作でのワシーリーとライーサのことがすっかり抜け落ちているのだけど、何か関係があったんだっけ? 映画だとワシーリーが勝手に執着している印象。まぁ多分ライーサよりもレオに執着しているのだろうけれど(笑) 元上司のクズミン少佐やワシーリーの思惑も絡みつつ、反体制となったレオはMGBから追われる身となる。追っ手から逃げつつ、犯人の手掛かりを探す様子がスリリングに描かれる。ハズなのだけど、何となくこの辺りから駆け足になってやっつけ仕事的になってしまった印象。


レオはある地点を中心として、各地の駅周辺で行方不明になった子供の遺体が発見されていることに気づく。それぞれ完璧な国家であるソビエトに存在してはならない、知的障害者や同性愛者が"犯人"として逮捕さえており、すべての事件は解決済み。しかし、レオたちは犯人は別におり、定期的に移動する仕事をしている人物ではないかと考える。ある工場が候補に上がり、レオはここに潜入。原作でのここの緊迫感が印象的だったのだけど、これ夜に忍び込むんじゃなかったっけ? 操業中に忍び込んでいたっけ? あれ?(o゜ェ゜o)  工場長に接触したレオは、事件の起きた場所に最近出張した人物がいないか調べるよう依頼。1人の男が浮かび上がる。危険を察知した男は逃亡。レオとライーサが追いかける。森の中で彼を追いつめたレオは、かつて同じ孤児院で育った仲だと告白される。┏(゜ェ゜) アレ? そこに現れたのがワシーリー。ワシーリーは犯人の男を射殺。レオとライーサを追いつめる。乱闘の末、ワシーリーを殺害したレオは、駆けつけたMGB捜査官たちに、ワシーリーは犯人と格闘の末名誉の死を遂げたと告げる。クズミンは失脚し、レオはモスクワへ呼び戻される。新たな上司に殺人課を新設し、そこにネステロフ将軍を迎えたいと告げ、渋々とではあるが受領される。場面変わりレオとライーサはある施設を訪ねている。ブロツキーをかくまった両親を射殺された姉妹がいる孤児院。2人を引きとりたいと申し出る。姉妹は無反応だったが、廊下で待つ2人のもとへ歩いてくるシーンで終わる。原作もこの終わりだったっけ? この2人は続編「グラーグ57」で重要な役割を果たすので、この終わりはニヤリでありつつ、シリーズ化しようとしているのか?とも思うのだけど、やっぱり犯人の決定的な設定変更により、結果しまりのない感じになってしまった印象。

 

以下、原作のネタバレありです!

 

原作では犯人は生き別れたレオの実弟という設定。物語自体の始まりがホロモドール大飢饉による飢餓で、2人が食料を探しに森に入り生き別れてしまうところから始まるので、2人が対峙する際に運命がハッキリと別れてしまったやりきれなさがある。シリーズを通じて"家族"のために闘うことがレオの切なさだったりするのだけど、設定を変えてしまったため犯人像がボヤけてしまったあげく、直後に夫婦そろって泥まみれになってのワシーリーとの格闘で、すっかり影が薄くなってしまった。むしろ犯人どうでもいい感じに・・・ スターリン政権下の異常さをメインで描きたかったのかもしれないけれど、物語を動かしていたのはあくまで児童連続殺人だと思うので、犯人がこんなにどうでもよくなってしまうのはどうかと(´ェ`)ン-・・ そのわりスターリン政権の恐ろしさも、前半は分かりやすかったけど、後半は事件の捜査のじゃまになる程度になってしまったし、クズミン少佐にいたっては何故失脚したのかも不明だし、レオが中央復帰できた理由もよく分からない。原作未読で映画だけ見た人はこれで伝わるのかな? むしろ、未読で映画だけ見た人の方が楽しめるのかな? このくらいの情報量の方が見やすい? サスペンス映画だと思って見たら物足りない気もするけどな(´ェ`)ン-・・ あと、個人的にはロシア語訛りの英語に違和感があった。原作も英語で書かれているのだし、普通に英語で話してもよかったのでは?

 

なんだかダメ出しばかりして申し訳ない でも、キャストの演技は良かったと思う! お目当てのゲイリー・オールドマンは思ったより事件に絡まなくて残念。本来は優秀で正義感もある人物だけど、生き残るために封印している。それがレオに刺激されて目覚めていく感じは出ていたと思うのだけど、生かし切れていなくて残念 そもそもネステロフ将軍の地位も分かりにくいし、結局何したんだっけ?という感じになってしまっている印象。クズミン少佐のヴァンサン・カッセルも利己的で嫌な上司を好演したけど、よく分からないまま失脚してしまっていたのが残念。ワシーリーのジョエル・キンナマンはサイコパスっぽいキャラのワシーリーを好演。ちょっと機械的な容姿も合ってた。この演出で一番得をしたのはワシーリー役のジョエル・キンナマンだったかもしれない。

 

原作既読者としては一番イメージが違っていたのはライーサのノオミ・ラパス。ノオミ演技上手いし好きなのだけど、ライーサってちょっと冷たい感じの知的美女というイメージだったので・・・ まぁ、ノオミなので大失敗にはならないだろうと思っていたけどさすが 美女かどうかはさておき(←失礼)女性らしい魅力も出ていたし、夫を恐れて良い妻を演じていたけれど、レオと共に事件を追ううちに、彼を愛するようになる感じもちゃんと出ていたと思う。原作ではあんなアクションシーンがあったっけ? 強い女性ではあるけれど、そういう風に強いわけではないので、原作のイメージどおりのライーサだとすると、この格闘シーンは違和感なのだけど、ノオミのライーサなら違和感なし。ただ、女性らしい弱さもあって良かったと思う。

 

正直に言うと、トム・ハーディーのレオもイメージと違っていた。表面上はもっと冷たそうなイメージ。ソビエト時代のロシア人を冷たいと思い過ぎ?(笑) 原作の中でどう描写されていたか忘れてしまったけれど、背が高くてがっちりとしたというか、いかり肩の体型をイメージしてて、トム・ハーディーの鍛えられた体型は素敵だけど、ちょっとイメージとは違っていた。イメージとしては感情をあまり見せないという印象だったけど、思ったより感情を出している印象。この辺りはトム・ハーディーの演技によるものなのか、演出によるものなのかは不明だけど、レオが当時のソ連では異端であるという描写なのだと思うし、それはとっても良かったと思う。まぁ、あくまで個人的なイメージだし(笑) シリーズ化するのか不明だけど、トム・ハーディーのレオ・デミドフ像はできていたと思う。

 

サスペンス映画は見たいけど、ちょっと怖いの苦手という方は、残虐シーンはほとんどないのでオススメかも? 原作に思い入れが強いとどうなのかな~? ゲイリー・オールドマン目当てだとやや肩透かし、ノオミ・ラパス好きな方オススメ! トム・ハーディー好きな方是非

 

『チャイルド44 森に消えた子供たち』Official site

 

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【備忘録】「古都浪漫こころ寺巡り:清水寺」

2015-07-01 23:41:47 | tv

【備忘録】「古都浪漫こころ寺巡り:清水寺」

 

京都や奈良を中心に、古寺を紹介する番組。毎回、視聴しながら気になったところをtweetしておき、後から補足を加えて備忘録として記事に残している。ということで、今回は調メジャーどころ清水寺。

 

京都では二番目に古い。仁王門の背後には西門、そして三重塔。桃山時代の建築。シーボルト(Wikipedia)により、海外に紹介された。清水の舞台は数回焼失している。現在の舞台は1633年徳川家光の発願で再建された。

 

 

清水寺(音羽山 清水寺)と言えばの清水の舞台。初代は平安時代に建てられたそうだけれど、度々焼失しているらしい。現在の舞台が家光(Wikipedia)の発願とは知らなかったのでビックリ!

 

33年ごとにご開帳する本尊は千手観音像。頭の上に手を合わせた形は清水式と呼ばれる。33年ごとのご開帳は、33の姿で人々を救うことから。

 

 

清水寺のご本尊は千手観音菩薩(Wikipedia)。写真はご本尊様なのかな? お前立かな? この頭の上で手を組んで化仏を捧げている様式を清水型と呼ぶのだそう。tweetでは清水式って書いちゃってるけど、正しくは清水型なのだそう。

 

観音菩薩は三十三の姿に変化し、人々を救うといわれている。この三十三観音についてはWikipediaの三十三観音の項を見ていただくとして、三十三観音にちなんで33年毎に御開帳ということは、その時々現れるお姿が違っているということなのかな? イヤ、もちろん本当に変わっているということではなくて! あくまでも役割というような・・・ 上手く言えないな

 

えんちんとぎょうえ(変換が…)が出会ったのが音羽の滝。坂上田村麻呂は身重の妻に鹿を食べさせるため、東山に入り音羽の滝でえんちんと出会い、仏教に帰依し寺を建てた。これが清水寺の始まり。ぎょうえが開祖、延鎮が開山、坂上田村麻呂が本?←忘れた スマホからだと効率悪い

 

延鎮(Wikipedia)が夢のお告げにしたがって清泉を求めて行くと、音羽の滝で行叡居士(Wikipedia)と出会った。それが清水寺の音羽の滝(Wikipedia)。どうやら、この行叡という僧は実在したようだけれど、延鎮と出会った時にはかなり長生きしている設定らしく、伝説化してしまっているのかも? もちろん出会ったこと自体は事実だと思うけれど・・・


飛鳥時代の有名な武将 坂上田村麻呂(Wikipedia)が延鎮と出会い、清水寺の元となる寺を建て、その後も清水寺の発展につとめたというのは知らなかった! 平清盛(Wikipedia)が南都焼討(Wikipedia)を行ったりと、寺社や僧侶が力を持つことになった背景には、そもそもの寺の起源や発展に、時の権力者が結びついていたことが原因なのでしょう。


行叡が開祖、延鎮が開山、坂上田村麻呂が?っていうのは、調べてみたけど分からなかった


 1時間1時間前

源氏物語、枕草子にも登場。平安時代から観音信仰の人々で賑わっていた。本堂前に2本の錫杖沢。大は90キロ。弁慶のものと言われているが、修験者が奉納したもの。


「源氏物語」(Wikipedia)は田辺聖子訳を読んだことがあるし、大和和紀のマンガ「あさきゆめみし」(Wikipedia)を全巻持っているのだけど、清水寺出てきたっけ? あれ?(o゜ェ゜o) どうやら、夕顔が六条の御息所の生霊に襲われ亡くなった後、荼毘にふされるシーンで、清水詣で賑わう清水寺の様子が描かれているのだそう。この頃、清水寺詣でが盛んであったのだとしたら、同時代に生きていた清少納言も「枕草子」(Wikipedia)に書いたでしょうねぇ・・・


清水寺は3回くらい行ったことあると思うのだけど、錫杖あったっけ? その重さから弁慶が使ったものと言われているそうだけれど、修験者が奉納したそうで、たしか明治時代と言っていたように思ったのだけど・・・ 清水寺のサイト(本堂と清水の舞台|音羽山 清水寺)によると明治中期に奉納されたのだそう。大が90kgで、小は14kgとのこと。ちなみに12kgの高下駄もあるらしい(笑)

 

清水の舞台から飛び降りたという記録は200件以上で、85%は助かっている。一応、願掛けの最後の仕上げとして、飛び降りて助かれば願いが叶い、失敗しても補陀落浄土に行けると考えた。現在は禁止!

 

"清水の舞台から飛び降りる"というのは、一大決心をすることわざだと思っていたのだけど、どうやら願掛けの最後の仕上げとして飛び降りていたらしい!∑(゜ω゜ノ)ノ 前述したとおり、現在の清水の舞台は江戸時代に再建されたそうで、現在の舞台はビルの4階に相当するらしいけれど、それ以前の舞台の高さがどのくらいなのか不明だし、江戸時代以降も行われてたのかは不明。でも、85%は生存しているそうでビックリ! 失敗しても補陀落浄土(補陀落浄土(ふだらくじょうど)とは|コトバンク)に行けるという考えは、本人にとっては幸せなのかもしれないけれど、仮に補陀落浄土に行けたとしてもやっぱり"自殺"だからねぇ・・・ その辺りの宗教観との線引きは難しい。まぁ現在、その考え方を推奨してはいないと思うので、大丈夫だとは思うけれど(o´ェ`o)ゞ 


成就院。住職が住んだ本坊。相阿弥が作庭、小堀遠州が補修した。東山を借景。誰が袖手水鉢は豊臣秀吉が寄進。秀吉は観音菩薩を信仰。大政所の病気平癒を祈願した。


成就院(成就院|音羽山 清水寺)とGoogle検索かけると、どうしても鎌倉のあじさい寺の方が出てきてしまう。鎌倉のお寺と関連があったりするのかな? 結構、例えば全国各地に国分寺を作ったりとか、政策として行った場合もあるし、信仰が広まるにつれ同じ名前のお寺や神社が全国に建てられたりしたし。そもそもは、木の水寺が焼失した際に、再建資金を集めるために勧進活動を行った願阿上人の住房として建てられたのが始まりなのだそう。



相阿弥(Wikipedia)って知らなかったけど、室町時代の絵師なのね? その相阿弥が作庭した庭を、小堀遠州(Wikipedia)が補修したとかスゴイ話。誰が袖手水鉢というのは手前に写っている手水鉢。袖が垂れているような形をしているので、誰が袖手水鉢と言うらしいのだけど、その感じは伝わらないね 豊臣秀吉(Wikipedia)が寄進したとはビックリ。観音菩薩を信仰していたのね? なるほど(笑)

 

月照上人は寺のため、国のために奔走したが、幕府に追われ、西郷隆盛を頼り薩摩へ逃げたが、入水した。

 

当blogの【備忘録】シリーズの主旨としては、お寺や仏像、文学作品などの解説的番組を見て、そこから得た知識を忘れてしまわないようにtweetしておき、不足している知識をWikipediaなどで調べて補足しておいて、後から見返せるようにしたいというもの。せっかく得た知識を無駄にしてしまうのはもったいないので(笑) しかしね! PCならともかく、スマホのフリック入力ではなかなか追いつかなくて、結果上のtweetのように、何だこれ?というものが出てきてしまう 


ということで、Wikipediaを調べてみたところ、月照上人(Wikipedia)は幕末の成就院の住職。尊王攘夷派(Wikipedia)だったようで、国を思い奔走したことで、幕府の怒りを買い、薩摩で入水したということだったらしい 「大君の ためにはなにか 惜しからむ 薩摩の瀬戸に 身は沈むとも」という辞世の句も番組では紹介されていた。どうやらこの錦江湾への入水は西郷隆盛(Wikipedia)と共に行ったそうで、西郷隆盛は奇跡的に助かったのだそう。そんなことがあったなんて知らなかったのでビックリ!

 

松原橋=旧五条大橋=清水大橋。清水詣ではこの橋から始まった。清水参詣曼荼羅。→八坂の塔(東寺、興福寺につぐ3番目の高さ)→三年坂(妊婦が息を切らしたため産寧坂が訛った)



このtweetだけ読んだらなんのこっちゃ?なのだけど、これは、清水寺詣での様子を描いた清水参詣曼荼羅(Wikipedia)に沿って、清水寺とその周辺をしていた時のメモ(笑) 現在の松原橋(Wikipedia)が旧五条大橋(Wikipedia)だったそうで、清水寺詣ではここから始まった。そのため清水大橋とも呼ばれていたのだそう。


 

清水寺の周辺には八坂の塔でおなじみの法観寺(Wikipedia)や、途中で転ぶと三年以内に死んでしまうという言い伝えがある三年坂があるという説明。三年坂というのはそもそも産寧坂(Wikipedia)が訛ったものだというのは興味深かった! 三年以内に死んでしまうのと、妊婦さんが息を切らして上ったのとでは意味が全く違う! そもそものほのぼの感にビックリ(笑)


江戸時代に五条坂から参詣するルートが開かれた。清水焼の産地。成就院が管轄。清水六兵衛。


これもtweetが説明不足なのだけど、要するに江戸時代に開かれた五条坂ルートが、いわゆるお土産的な要素もあったためか、清水焼の産地になった。しかも、その生産を成就院が管理していたというのがまたビックリ! 江戸時代ってかなり都市整備ができていたようで、江戸も世界的にも高度な都市だったようだけれど、京都もそうだったのでしょうかね? 唐突に出てきた清水六兵衛(Wikipedia)というのは、その清水焼の産地の中でも中心的な人物で、現在も名前を受け継いでいて、当代は八代目。建築を学んだ八代目の作品は、図面を引いてから製作するそうで、その斬新な作品は海外でも評価が高いのだそう。


今回は清水寺ということで超メジャー寺院。知っているようで知らないことも多いので、とっても勉強になるし、昔から超メジャーゆえに、奈良時代から始まり、その時代ごとの人々の暮らしや考えも知ることができて楽しい。でも、やっぱりこじんまりとしたお寺の方が好きかなぁ。あくまで個人的な好みの問題。


古都浪漫こころ寺巡り:毎週水曜 22:00~@BSフジ

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【cinema news】『ヒックとドラゴン2』DVD発売開始!

2015-07-01 23:35:03 | cinema news

【cinema news】 『ヒックとドラゴン2』DVD発売開始!

[映画]劇場未公開の『ヒックとドラゴン2』ついに3Dで7月3日日本上陸!

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早く見たい!!

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