スロージョギングと写真のブログ

ウォーキング、ジョギング、ママチャリで出あった季節の花や風景写真で日々の出来事・雑感をつづっていきます

初めての手づくりみそ(2/2)

2012年03月04日 | 男の料理

■ 昨日につづいて、みそ作り教室。

教室は、作りたてのこうじ搬入のためちょっと遅く10時に始まり、15時に終了。

(2) 大豆を煮る

一晩水に浸けた大豆をザルにあけ、水切りをし、

圧力釜の内側のザルに入れた。

 大豆の浸け汁をあけて捨てる時、エプロンのポケットに汁が飛び散り、デジカメが濡れ、一時撮影不能となった

 重さをはかり、風袋を差し引く

浸水大豆=15.5kg~1.5kg(ザルの重さ)=13.6kg /1班

圧力釜に入れ、新しい水を加え

 蒸し煮する

 釜をセットし、火をつける

最初は強火、煮立ったら弱火にして、十分やわらかくなるまで煮る。(約55分くらい)

火を消し、20分くらいむらす。

 煮あがり後、扇風機で冷やしながら、均等にさめるようにかき混ぜた。(豆がつぶれない程度に)

※ 大豆の煮汁は別の容器にとっておく

(3) 塩切りこうじを作る

大豆を煮ている間に塩切りこうじを作る。

 塩きりこうじ

こうじに混ぜる塩の量は、

塩=こうじ重量8kg+浸水大豆13.6kg)×0.14(塩分12%の時の乗数)=3.024kg

3.024kgの塩をこうじに加え、よくかき混ぜる。

(4) 塩切りこうじと豆を混ぜる

40℃くらいに冷ました大豆に、

たね水(ボールに72gの塩を入れ、あらかじめ沸かした湯を加え600gにする)を加える。

次いで、塩切りこうじを加え、よくかき混ぜる。

  混ぜ終わったもの

(5) 大豆をつぶす(みそこし機(チョッパー:MS-12B)に入れてニョロニョロにつぶした

 チョッパー 

(6)  容器につめる

手で丸めて大きな団子状にする 。

 ボール一杯は、参加者持ち帰り分の5kgのだんご

ポリ容器とか、かめにつめる。

仕込み用の容器は、あらかじめアルコールなどで殺菌しておく

容器の中にすきまのないように、だんご状のものを投げ込み強く押し付ける。

表面を平らにし、ラップを密着させて、空気を遮断させる。 

(7) ふたをする

保存方法は、押しとして、ビニール袋に入れた塩をのせる。(乾燥やカビの発生防止)

出来上がりのみそに対して20%くらいの塩。

 
すき間のないようにつめこむ。

 チョッパーをばらし、洗い、使用後の片付け

(8) 熟成

仕込んだ日にちを記録しておく。

ふたは、ビニールや新聞紙で覆い、ひもで固くしばる。

温度差のない風通しのよい場所に置く。 

熟成期間は、温度や麹の使用料、塩の使用量などにより異なる。手作りみそはひと夏越させるとよいといわれる。(土用あけ~お彼岸ころ?)

以上が、教わった作り方です。

昼食は、昨年の参加者が仕込んだ手づくりみそで、おいしい味噌汁を作り、おにぎりなど食べながら、しばし休憩懇親でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする