■農業体験教室 野菜作りⅣ 第7回目は、ネギと春どりダイコンの種まき
はじめに、ラッキョウと玉ネギの雑草をとり、
ラッキョウ
玉ネギ 寒さが続いた冬の間にしっかり根付き、春の訪れを感知してぐんと伸びだした。
ラッキョウの2回目の追肥を行った。
追肥は配合肥料の「やさいみどり」を使用 (有機と化成が50%/50%)
(1)ネギの種まき
・生育適温 15~20℃ 種まき 3月下旬~5月上旬
畝を作る。(土は2週前に堆肥、1週前に化成肥料をすきこんであった)
ベッドの幅は、90cm
幅決めの縄に沿って、クワで土寄せし、畝を高くする。端は垂直、中央は盛り上がり気味がよい。
クワで、不織布の端を押さえる土を、畝の反対側に土寄せしておく。
ベッドは平らに、ゴロ土がないように
支柱を利用してまき幅2~3cm、すじ間15cmのまき溝を作る。
ネギの種は、ウタネの「石倉一本」、おいしい根深白ネギ。
5mm~1cm間隔でひねるようにタネをまく。
タネをまいた上に1cm程度に覆土する。ゴロ土の下にならないように
土がかわかないように水をやる
60cm幅にトンネル支柱を立てる。縄などで高さを同じにする
不織布をかぶせ、クワで土を盛り、布を押さえる
布の上の押さえ支柱は、1.5間隔で
(2)ダイコンの種まき
・発芽適温15~30℃、発芽可能4~35℃。生育適温18~20℃。
ネギと同じ要領で、高さ10~15cmのベッドを作る。ベッドの幅は、黒マルチの幅に合わせた(70cm)
株間の植え床2条の黒マルチをかぶせ、マルチの端を土で押さえる
ダイコンの種は、ウタネの「春蒔き総太り」。
トンネル支柱と覆いを押さえる土寄せを行う
マルチの穴に3粒づつタネをまく。まいた上に5mm~1cmほど覆土し軽く手の平で押さえて土になじませておく
水をやる
トンネル支柱は、マルチの穴一つおきに立てる。両端はクロスしておく。トンネルの高さをそろえる
ビニールを押さえる土寄せをしておく
ビニールをかぶせ、ぴんと張り、土で端を押さえる
上からの押さえは、1.5間隔で斜めに行う
ビニール内の気温は、30℃くらいになる。芽が育ってきたら換気し、ビニールを外す。
以上