■ 最寄の本屋さんをうろうろしていたら、店頭に並べてあった本の中から、
「百姓が地球を救う」(2012.3.2 木村秋則 東邦出版KK)が目に飛び込んだ。
即、買いました。
著者の木村さんが、青森県で、完全無農薬のりんご栽培を実現しようとして、苦心の末見出した農薬も肥料も使わない(大自然と闘わない)「自然栽培」の農法が紹介されています。
他の米や野菜などにも適用し、安全、安心な食物が収穫できるという。
いちばん大切なのは土づくり!!
以前、仕事をやっていた現役時代、福岡正信の「自然に還る」とか「わら一本の革命」とかを読んだことがあった。
そこには、「耕さない、肥料をやらない、農薬をかけない、草をとらない。しかも科学農法と同じあるいはそれ以上の収穫ができる」という、まったく信じられない「自然農法」について記述されていた。
借りていた菜園で、クローバの草を植えて、その間に野菜の種をまいたりして試し始めたが、じっくり取り組めずに中断。
農薬こそまきませんでしたが、化成肥料、堆肥などを使う、てっとりばやい並みの栽培を続けていた。
上の2人の方のやり方はまったく違う。
木村さんの著書を買って、
中断していた不耕起栽培、自然農法を試してみたい気持ちが再燃!!
リタイア後は、時間も自由になったことだし、失敗してもよいから可能な範囲で挑戦してみたい。(たかが趣味の菜園ですから)
菜園の近くの山から枯葉を拾い、畑にすきこんだり、畑にクローバとかあるいはもっと適切な植物を植えたりしながら土壌を改良し、上の自然栽培、自然農法に近づけることが、できますでしょうか?
その前に、ほとんど問題にならない値と思うけれど、
・自宅周辺(雨といの雨水の落ちる箇所)、・菜園の地表面、・菜園近くの山の落ち葉地表面の放射線量を測っておく必要がある。(先日、区役所で市民に線量計を貸し出していることを知った)
さて、さて、…。