
この夏に作ったWIN120なんだけど、
昨日ツーリングに行ったんだけど全然ダメだ。
まずシリンダーとヘッドの間からどうしてもオイルが漏れる。
メタルガスケットを使ったんだけど、何度か外したりしたから、
潰れてしまってるのは知ってるから、
薄いOリングと液体ガスケットを使って組んだけど全くダメ。
面研までしてここまでしても漏れるから、
こうなったら徹底的に対策しまくって組むしかなさそう。
それとクラッチなんだが、
2次側クラッチはCD90と同じなんだけど、
3速の上り坂でパワーをかけるとどうしても滑る。
今まではこんな事無かったんだけどこれじゃ話にならないから、
スプリングだけ強化品にしてまた組み直しかなぁ。
それとギア比がどうしても気に入らず3速と4速が離れすぎていて、
クロスさせるのが無理ならファイナルだけで誤魔化して使うしかないんだけど、
予備エンジンだからどこまで金かけて良いか分からん。
予備だから我慢しろと言われればそれまでなんだがね。
で、予備エンジンの代わりに乗せる予備予備エンジンなんだが、
この間組み終わったプライマリキックのエンジンをしばらく使ってみる事にする。
実はワタクシ、今までの中華エンジンライフの中でビッグバルブヘッドのエンジンしか乗った事が無く、
中華エンジンによくある構成のヘッドとシリンダーを使ったエンジンは、
前に少しだけ載せて走ったけど長距離は走ってないから、
この構成のまましばらく使ってからカムだけ中華ノーマルに戻して誰かに安く売るつもり。
だけど予備予備エンジンとして保管しても良いかな。
WIN120の方は54ミリのシリンダーとタイガーエンジンのピストンを使って組み直し、
タイガーエンジンの方はフルオーバーホールのついでに5速ミッションを入れて作り直しだから、
しばらくは予備予備エンジンで走ってデータ取りをして、
次のCD90風の中華エンジンに生かしていければ良いさ。
そんな訳でエンジンは下ろしたから明日はサクリと載せてみたいと思う。
また見て下さいな。