中日新聞の読者投稿欄に「ネット投票認めてみて」というタイトルで、16歳の高校生が投稿されていました。
私も間もなく選挙権年齢に達します。
各地の選挙も、国政選挙も投票率がなかなか上がらないと聞きます。
想像するに投票率が低い年代はおそらく若者で、投票しない理由は「投票に行くのが面倒」「選挙に関心がない」「自分が投票しても世の中はきっと変わらないから」などでしょう。
そこで私なりにどうすれば投票率をアップさせるかを考えてみました。
誰もがスマートフォンを持っているのだから、インターネット投票が可能になれば、皆「投票しようかな」となる気がします。
もちろん本当にその人が投票したかをチェックする必要はあります。
そうでないと投票の信ぴょう性にも関わりますから。
あまり政治がよく分からなくても、投票を重ねることで少しは政治に対する理解の土壌は深まっていくのではないでしょうか。
以上です。
建前は投票率のアップを言っていますが、現職議員にとって投票率が上がるとまずい党もあるような気がします。
例えばK党などは固定票があります。
投票率が上がれば、その固定票だけでは当選がおぼつかなくなります。
私もインターネットの投票を認めてほしいと思っていますが、それを決定するのが現職議員達ならば恐らくインターネット投票は認められないでしょうね。
現職議員たちにとって、インターネット投票が有利なのか不利なのか分からないからです。
先進国でインターネット投票が認められているのは、エストニアの1国だけらしいです。
2007年インターネット選挙を導入したエストニアでは国政選挙に対する国民の投票行動が、がらりと変化し、2003年までは第三党だった党が、2007年以降、4回の国政選挙ですべて第一党に躍進したのです。
ネット選挙を導入すると、得票の傾向が大きく変わってしまうようです。
それでは自民党や公明党など与党の議員達は、怖くてインターネット投票を推進しないでしょうね。苦笑
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