団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

「やめてチョウダイ」、「キビシーッ」というセリフで、笑わせてもらいました。

2023-10-24 00:58:28 | 日記
  中日新聞に下記の記事が載っていました。

 中日春秋
 2023年10月21日 分

 俳優の財津一郎さんの決めぜりふ「○○してチョウダイ」は吉本新喜劇で生まれた。

 財津さんが父親、花紀京さんが息子役でけんかを繰り広げ、「縁を切ってもええで」と息子が出ていこうとした時に「やめてチョウダイ」と叫んだら、その奇声が受けた。

 食えぬころで、タダで借り妻子と住む納屋は畳が腐り、それを突き破って伸びたタケノコも頂いた。

 困窮続く私生活を舞台に重ね「私を、家族を、助けたまえ」と天に訴える心境で発したのが「やめて-」。笑わす気などなかったと故郷の熊本日日新聞で語っている。

 訃報が伝えられた。コメディー番組『てなもんや三度笠』の浪人役で「キビシーッ」と言って笑わせた人は、昔から苦労した。

 出征した父は戦後抑留され、母は栄養失調で伏せた。

 自ら衣類を手に農家を回り食料との交換を懇願した。

 農地改革で多くの土地を手放したが「地主の子」といじめられた。

 高校の先生に麦踏みに連れ出され「踏まれることで強い麦になれ。根アカに生きろ」と励まされたという。

 演技の幅を広げ70代で出た映画『ふたたび SWING ME AGAIN』はハンセン病が主題。

 患者として半世紀も隔離されながら夢を追う老トランペッター役で、できる人は他にいないと監督に口説かれた。

 時に「やめて-」と天に叫びたくなる辛苦も知る喜劇人。救われた人はどれほどいただろう。

 以上です。

 財津一郎さん、89歳で亡くなりました。

 最近は芸能活動されていなかったのでは?

 財津一郎さんは、タケモトピアノのCMで有名でした。

 そういえば、うちの娘のピアノもタケモトピアノに売りました。

 まあ、マシな金額で買い取ってくれました。

 私が財津一郎さんを知ったのは、藤田まことさんの「てなもんや三度笠」の浪人役でした。

「やめてチョウダイ」、「キビシーッ」というセリフで、笑わせてもらいました。

 このセリフで、人気も出ましたね。

 背も高く、細身で、独特な雰囲気がありました。

 




小指の想い出 伊東ゆかり
コメント (6)
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