団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

人生何事があるやも計り難い。

2023-10-21 02:38:14 | 日記
 中日新聞の日曜版「おじさん図鑑」に「寿命とストック」というタイトルで、飛島圭介さんがエッセイを書かれていました。

 母親が介護施設に入っている知人の話。

 ある日、ティシュペーパーがなくなったから買ってきて、と母親に頼まれた。

 その時「5箱セットになっているのはダメ」と言われたという。

 なぜと聞いたらこう答えた。

 「もう私は近いうちに死んじゃうから、とても使い切れないと思うの。だから1箱のバラ売りで十分」

 知人は、はいはいと承知したが、面倒だから5箱セットを買っていった。

 それから2年が経過した。

 めでたいことに母親は健在で、ティッシュも5箱セットで買い続けている。

 近ごろ、おじさんも同じようなことを思案した。

 愛用の安全カミソリがセールで安売りされていた。

 1パックに8個のカミソリが入っているものが5パックで通常の2割引の値段だ。

 全部で40個、約40ヶ月分だ。

 知人の老母ではないが、「ワシはこれを使い切ることができるだろうか」と考えてしまった。

 人生何事があるやも計り難い。

 だからといって、ストックがなければ困る。

 お金も最低限でいいから蓄えがないと不安だ。

 明日死んじゃうかもしれないけど、何十年も生き続けるかもしれないのだ。

 一寸先は闇か光か、誰も分からない。

 以上です。


 最近 電気カミソリの洗浄剤を6個買いました。

 いつもは3個1パックを買いますが、6個1パックの方が少し安かったので「どうせ使うからいいわ」と思い買いました。

 死ぬなんて考えていません。

 1個の洗浄剤でひと月保ちます。

 6個ということは6ヶ月ですね。

 明日の命は分かりませんが、生きていると思って買います。

 6ヶ月以内に死んでしまったら、使い切れなかった分は無駄になりますが仕方ないと思います。

>人生何事があるやも計り難い。
 だからといって、ストックがなければ困る。
 お金も最低限でいいから蓄えがないと不安だ。

 お金も最低限ないと困りますよね。

 先日も急に洗濯機の具合が悪くなりました。

 いつ壊れるか分かったものではないので、慌てて大手電気店で買いました。

 10万円ぐらい要りました。

 少しは現金がないと、急にお金が必要になったら困りますよね。








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コメント (6)
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