中日新聞の「くらしの作文」に「断捨離のすすめ」というタイトルで、66歳の男性が投稿されていました。
中高年に差しかかった頃から、髪の毛が気になり始めました。
ずいぶんと白髪が目立つようになり、また頭頂部の毛髪量が日増しに少なくなり、やがて地肌が見え出すと、自分の容姿に老いを覚えて不安な気持ちになりました。
当時は何かと若さを保ちたいという思いで、定期的に白髪染めをしたり、高価な養毛剤を購入しては頭髪に散布したりしました。
今から思えば、自分なりにずいぶんと努力をしたものでした。
しかし、前期高齢者の仲間入りした今では、考え方を改めました。
老いを嘆き隠すのではなく、老いを楽しもうと思うことにしました。
手始めに、今まで続けてきた白髪染めをやめて自然な髪の色に戻しました。
さらに、頭髪の薄さが気になるのは、中途半端に髪があるからだと、思い切って頭を丸めました。
要するに、頭の毛の断捨離をしたわけです。
当初、家内からは「出家するんですか?」とからかわれ、親戚たちには笑われ、中学生の孫娘は絶句して目が点になっていました。
今では頭髪の寂しさに悩むこともなくなり、電動シェーバーで手入れするので、散髪代はかかりません。
シャンプー、リンスも使わなくなり、物価高の折、家計的にも喜ばれています。
頭も心もスッキリ爽快です。
以上です。
私は子供の頃から、髪の毛は気にしていました。
うちの父親が「俺は若い時髪がふさふさあった。28歳になった時 髪がすっかりなくなった」と脅かされていました。
父親の話を聞いて最初に思ったのは、28歳までに結婚しなくては。笑い
頭がハゲたら女性に好かれないと思いましたので。
高校生時代から、ヘアートニックを使いました。
今は坊主頭です。
投稿者さんのように、家族からからかわれた事はありませんでした。
67歳まで老人ホームで守衛のバイトをしていました。
ある朝 廊下を歩いていると、介護の女性に「頭のてっぺんがハゲてる」とからかわれました。
それでも、坊主頭にはしませんでした。
老人ホームのバイトをやめてから、坊主頭にしました。
朝 頭に養毛剤を塗ったり、髪をとかなくてもいいので便利です。
かみさんは「坊主頭だから、シャンプーではなくボディシャンプーを使えばいい。
肌と同じなんだから」と言いますが、シャンプーを使っています。
リンスは若い頃から使った事がないです、面倒だからです。
坊主頭にするので、以前は千円の床屋さんへ行っていましたが、今は490円の床屋さんに行ってます。
頭を洗ってもらうと2000円近くになってしまいますので、頭は洗わず、お風呂に入った際 頭を洗います。
コロナになってから頭をかみさんに刈ってもらっていましたが、コロナもだいぶ沈静化しましたので490円の床屋さんに行くようになりました。
かみさんにやってもらう時は「もう、ひと月も経つの」と嫌がられましたが、今はかみさんの手をわずらわさないので文句を言われないので助かります。
悲しくてやりきれない ザ・フォーク・クルセダーズ (1968)