団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

一期一会という格言があります。  今日の出会いを大切にする、それ以外ないように思います。

2021-09-20 00:29:20 | 日記
 中日新聞の読者投稿欄に「言葉に責任持ち 生きる」というタイトルで高校三年生の男子生徒さんが投稿されていました。



 「またあした」という言葉をどういう意味で使っているだろうか。

 ぼくは「またあした、元気で会おう」の意味と解釈している。

 中学生の頃、一緒に野球をしていた友だちを電車の事故で失った。

 すごく仲が良くて、前日まで普段と同じように話していた。

 下校する時も、なにげなく「またあした」という言葉を交わした。

 この言葉を交わした時、次の日に友だちがいなくなるなんて思いもしなかった。

 あの日の言葉は正解だったのか、力になれることはなかったのかとその後は後悔の毎日だった。

 今発している言葉、一言一言に責任を持つことができているだろうか。

 この体験から言葉に責任を持つことの大切さを知った。

 この出来事は悲しいことだが、下を向いたままではなくて、これも何かの意味があるのではないかと思い、あしたも生きる。


 以上です。


>下校する時も、なにげなく「またあした」という言葉を交わした。
 この言葉を交わした時、次の日に友だちがいなくなるなんて思いもしなかった。
 あの日の言葉は正解だったのか、力になれることはなかったのかとその後は後悔の毎日だった。

 投稿者の高校生の気持ちは分かりますが、これはどうしようもないことです。
 人間一歩先の事は分かりません。
 言葉が正解だったかどうかなんて、悩む必要はありません。
 
 一期一会という格言があります。
 今日の出会いを大切にする、それ以外ないように思います。

 明日のことは誰にも分かりません。
 人間、ありふれた毎日が幸せであり、今この時を大切にして生き続けることが大事なのでは。
 





舟木一夫★まだ見ぬ君を恋うる歌★New Edition
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ご主人も奥様からのお手紙を楽しみにしていらっしゃると思います。

2021-09-19 00:32:05 | 日記
 中日新聞の「くらしの作文」に「一方通行の手紙」というタイトルで、93歳の女性が投稿されていました。


 朝起きて裏の窓を開けると、青色八つ、ピンク色五つの朝顔の花がきれいに咲いていて、老いた私の心と体をどれだけ癒してくれることでしょう。

 私は今日もおじいさんのいる施設行きの手紙をせっせと書きます。

 まずはいつも家族同様に、親切にお世話をしてくださる介護士さんに感謝しています。

 本当にありがとうございます。

 今はコロナ禍で面会もままならず、ガラス越しでは十分な会話もできません。

 思いついたのが、おじいさんへの手紙です。

 返事の来ない一方通行の手紙ですが、書くことは山ほどあります。

 家族の日常生活、家の近くであった出来事など。

 私の作るナス、キュウリ、ピーマンなどは、とても家族だけでは食べきれません。

 人さまに助けてもらっています。

 とりとめのない内容の手紙ですが、介護士さんから「おじいさん、手紙を何度もにこにこと笑って喜んで読んでみえますよ」と、うれしいお言葉をもらいました。

 今までに何通出したかなあ・・・。

 一日も早いコロナの終息を願いつつ、今後も手紙は書き続けます。

 私の認知症の防止にもなりますから。

 そして今日は、息子が頑張って作った田んぼの稲穂を手紙に同封しようと思います。


 以上です。

 投稿者さん、93歳なのにお元気ですね。
 93歳というご高齢なのに筆まめですね。
 ご主人は奥様より歳上だと推測しますが、奥様からのお手紙を何度もにこにこと笑って喜んで読んでいらっしゃるようです。
 ご主人もお元気ですね。

 このコロナ禍で面会も出来ませんので、手紙を出されるなんてグッドアイデアだと思います。

 ご主人も奥様からのお手紙を楽しみにしていらっしゃると思います。

 面会が許される日が来るまで、お手紙を書き続けていただきたいです。





哀愁の夜 ☆ 舟木一夫
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いつもは夫婦だけの食卓ですが、孫のおかげでとてもにぎやかになりました。

2021-09-18 00:19:36 | 日記
 中日新聞の読者投稿欄に「愛情カレー 孫と楽しむ」というタイトルで、72歳の男性が投稿されていました。


 近所に住む小学校六年生と同3年生の孫の兄妹がわが家に泊まりにやって来たとき、楽しみにしているというカレーライスの匂いが台所周辺に充満していました。

 妻は午前中買い物に行き、昼から調理する気合の入れようでした。

 愛情たっぷりのカレーはじっくりと煮込み、甘口で実においしかったです。

 翌日の朝食は私の担当です。

 前夜蒲団の中でメニューを考え、早起きしてパン食を用意しサラダやウインナーを皿に盛りました。

 いつもは夫婦だけの食卓ですが、孫のおかげでとてもにぎやかになりました。

 来客へのおもてなしは大変ですが、二人に「おいしかった」と喜んでもらえてよかったです。


 以上です。


 うちの孫たちも近くに住んでいますが、投稿者さんのお孫さんのようにわが家に泊まることはないです。

 今は大きくなったので、コロナ禍もあり、あまりわが家に来ないです。

 まだ小学生の頃は、三人でやってきました。

 孫たちがやってくると、お昼はラーメンが多いです。

 一番下の孫は猫舌で熱いラーメンが食べれないので、水をかけて食べていました。

 よくそんなラーメンを食べれるものだと呆れました。

 真ん中の孫は「おばあちゃんの味噌汁、美味しい」と言っていました。

 どうも息子の嫁さんは健康の為、薄口の味噌汁のようです。

 息子の嫁さんのところのカレーは、ジャガイモなど野菜たっぷりのカレーです。

 私はシャビシャビのスープのようなカレーが好きなので、口に合いません。

 もちろん、そんな事は口に出しませんが。

 各家庭の味は、違いますね。






高原のお嬢さん ☆ 舟木一夫
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私の健康法として何でも無理をしてはいかん。私なんか風邪を引くとほとんど治るまで幾日でもじっと家の中にこもっている。

2021-09-17 00:17:03 | 日記
 中日新聞の「伝える工夫」というコーナーに「健康長寿の秘訣」というタイトルで中川越さん(手紙文化研究家)が、投稿されていました。


 「近代将棋の父」、十三世名人關根(せきね)金次郎は、誰しもが願う健康の秘訣をこう述べました。

 「私の健康法として何でも無理をしてはいかん。私なんか風邪を引くとほとんど治るまで幾日でもじっと家の中にこもっている。
 柳に雪折れなしと言おうか、将棋でも無理筋を指すと、王様が頓死する様なことがあるからネ。
 何でもじっと辛抱しているのが肝腎だ」

 以前コロナ禍がやまない状況下、「無理筋を指すと、王様が頓死」は、身につまされる警告です。

 また「じっと」は、聞き飽きた「自粛」より新鮮です。

 そして、「日本植物学の父」と呼ばれた牧野富太郎は、健康とともに万人が望む長寿を実現するためのユニークなヒントを、次の通り披瀝しました。

 「長生きを欲するには何時もわが気分を若々しく持っていなければならなく、従って私はこの八十六の歳になっても好んで、老、翁、叟(おきな)、爺などの字を我が姓名に向かって用いることは嫌いである。

 例えば牧野翁とか牧野叟とか自署し、また人より牧野老台などとそう書かれるのを全く好みません。

 それ故自分に対して今日まで自分にこんな字を使った事は一度もなく、
 『わが姿たとえ翁と見ゆるとも心はいつも花の真っ盛り』です」

 ちなみに同氏は九十四歳の天寿を全うする直前まで、植物標本の制作にいそしみました。

 この二人の話は人柄が感じられ、ユーモアがほのかに薫るため、説得力があります。

 私たちが賀寿のお祝い状や返礼の中で、穏やかな長寿について語る際、参考になりそうです。

 以上です。

 なるほど勉強になりました。

 
 「何でも無理をしてはいかん」と言われる十三世名人關根金次郎さんのお言葉。

 「長生きを欲するには何時もわが気分を若々しく持っていなければならなく」と言われる牧野富太郎さんのお言葉。

 たしかに長寿の秘訣です。

  




仲間たち ☆ 舟木一夫
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最近の若者は、あまりジーパンを履いていないように思います。

2021-09-16 00:59:39 | 日記
 中日新聞の読者投稿欄に「若く見える?ジーパン」というタイトルで79歳の女性が投稿されていました。


 デニム生地のジーパンが大好きで外出時もよくはいている。

 長く使うとどうしても膝頭の部分が傷みやすく開いた穴が目立ってくるため、お出掛け用に新しいものを買っている。

 しかし、穴の開いたものは捨てずにそのまま保管しておき、後日、自宅周辺で草刈りをする際に着用している。

 処分する前に作業用ズボンとしているのだ。

 暑い日は穴からの通気が程よく、生地の厚さも気にならない。

 訪ねてきた友人たちが、私の穴開きジーパン姿を見ては「若いね」「流行をつかんでいるね」と冗談交じりに褒めてくれる。

 自分自身、そんなつもりはみじんもないのだが、心の中で大笑いして、「これで私は絶対若く見えるぞ」と言い聞かせている。


 以上です。


 最近の若者は、あまりジーパンを履いていないように思います。

 ジーパンを履いているのは、高齢者が多いです。

 ご自分たちが若い時にジーパンを履いていたので、ジーパンは若者が履くものだと思って見えるのでは?
 
 近頃の若者は、チノパンとかアンクルパンツ、ジョガーパンツとかシェフパンツが多いようです。

 ジーパンは、少し野暮ったいと思われているようです。

 若者の好みは、いつの時代でも変わりますよね。
 



修学旅行 ☆ 舟木一夫
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