エステの無料体験に行ってきました。
スキンケアには、人3倍気を配っている私ですが、エステには足を向けたことがなかった。自分の力で美肌を作り保つことに、喜びを感じてるから!というのは建前で、ぶっちゃけ金がもったいないから♪
だいたい、宗教と同じで、私はエステなんか信じてない。
TV出演用にメイクをされても、隠せないほど汚肌な女優や男性タレント、いっぱいいます。彼らみたいに金があっても、汚い人は何をやっても汚い。逆に、私の知り合いにもいますが、何もしなくても、どんなに不摂生な生活をしていても、全く肌にダメージなしの美肌な人もいる。
でもまあ、タダで体験できるということもあり、どんなんだろという好奇心も手伝って、ものは試しで行ってみることに。それは罠だよ!一回行ったら、めちゃくちゃ勧誘されるよ!という、my sister M子の忠告を胸に...
某人気モデルとイケメン俳優をイメージキャラクターに起用している、有名エステ会社。恐々と足を踏み入れてみると、高級趣味な歯医者の待合室みたいな受付。
ピンクの制服が、まるでAVに出てくる看護婦のような、美人エステシャンのおねいさん登場。
人形のように滑らかな肌をした、そして人工的笑顔のおねいさんが、私にお茶を淹れてくれる。肌に良いお茶だとか。良薬口に苦し、というけど、このお茶は香ばしくて味も爽やかで、美味しい。おかわり!と言いたいのを、おすまし屋さんの私は我慢するのだった。
まず最初に、簡単な説明と、私が普段どんなスキンケアをしているのか尋問、じゃない、カウンセリングを受ける。
(年のわりには)お若くて、肌理が細かいですね。お世辞は言うが、だからエステは必要ないですよ、とは当然ながら、絶対言わないおねいさん。
ロッカーで着替え、いよいよエステを施される。
最初に、腸内マッサージ。
腹をボコボコと軽く殴られてるみたいで、思わず力が入る。とてもリラックスなんかできないよ。便秘の解消に効果があるらしいけど、下からより上からゲロりそう。
次に、顔をいろいろイジられる。
超音波が何たらかんたらな器具。顔に電気を当てる感じ。怖い。案の定、耳元で鼓膜が破けるかと思うほどのビリビリ音が!私の怯えに気づかないのか、おねいさんは芸能人の話をしている。女性タレントの真○か○りは、実は肌が超汚い。あの日本一有名な超人気男性スター〇ムタ〇は、美顔注射してるetc.
おねいさん、私の顔をエステしてる時間より、私を放置して部屋を出たり入ったりする時間のほうが、確実に長い。もう、早く終わって~!
一時間ほどで、やっと終了。
ホッとしたのも束の間。実は試練は、これからだったのだ。
個室に入れられた私に、おねいさんの熱心な営業が待っていた。
何とか私を入会させようとするおねいさん。さっきのエステより、はるかに力が入ってる。一見、おどおどした人のよさそうな私なら、イケる!と踏んだようだ。
ふふ。甘い!私を洗脳しようなんて、100年早いぜ。どんなカルト宗教にも詐欺師にも、折伏されたり騙されたりしない自信が、私にはある。
さすがにオトナなので、キッパリ『単に無料体験したかっただけなの!入会する気なんか、サラッサラのサラサーティもないよ!』とは、言えない。
なので最初は、のらりくらりとかわしていた私も、あー言えば上祐、じゃない、あー言えばこー言う的な、おねいさんの余りにもしつこい勧誘に、いささか辟易。気づけば、もう一時間以上も個室に軟禁状態だ。こーやって、無料というエサにおびき寄せられた獲物を、マインドコントロールしてるのか。
さっきまでは、きれいな肌ですね!とか世辞ってたくせに、私が全然のってこないと今度は、肌の老化が...とか、くすみが気になりますね...とか、まるで脅すようなことを言い始める。おいおい!
考えさせて下さいと何度言ったらいいの。すぐにハイそうですかとハンコなんか押しませんよ、というような意味のことを、やんわり&はっきり言ってやった。
すると、どうだろう。気持ち悪いほど愛想の良かったおねいさんから、あからさまに笑顔が消えたではないか。
もうこいつはダメだ、と見切りをつけたのだろう。別人のように冷たい表情&口調になって、聞こえよがしの溜息。じゃあ、もういいです。わたくしの名刺は、お渡しする必要はありませんね。お疲れ様でした。と、立ち上がってドアを開け、帰れの合図。
あまりにも露骨で、腹が立つというより、おかしくて苦笑してしまった。
ありがとうございました、とお礼を言う私を無視して、おねいさんはワザとらしく書類に目線を落としたまま顔も上げない。あらら。
無料体験に来た人のほとんどが、入会するのかな。私、何か悪いことでもしたのかなあ。厚かましいとは、我ながら思うけど...タダでご招待、を額面通りに受け取るのは、無邪気すぎるのでしょうか。
無料、という美味しい言葉には、裏があるものですね。世の中、金も払わずに、そう易々と、いい思いができるほど、甘くありません。
ちなみに。エステしてキレイになったはずなのに、普段はできたこともない小さな吹き出物が、おでこに...どーいうこと!?
スキンケアには、人3倍気を配っている私ですが、エステには足を向けたことがなかった。自分の力で美肌を作り保つことに、喜びを感じてるから!というのは建前で、ぶっちゃけ金がもったいないから♪
だいたい、宗教と同じで、私はエステなんか信じてない。
TV出演用にメイクをされても、隠せないほど汚肌な女優や男性タレント、いっぱいいます。彼らみたいに金があっても、汚い人は何をやっても汚い。逆に、私の知り合いにもいますが、何もしなくても、どんなに不摂生な生活をしていても、全く肌にダメージなしの美肌な人もいる。
でもまあ、タダで体験できるということもあり、どんなんだろという好奇心も手伝って、ものは試しで行ってみることに。それは罠だよ!一回行ったら、めちゃくちゃ勧誘されるよ!という、my sister M子の忠告を胸に...
某人気モデルとイケメン俳優をイメージキャラクターに起用している、有名エステ会社。恐々と足を踏み入れてみると、高級趣味な歯医者の待合室みたいな受付。
ピンクの制服が、まるでAVに出てくる看護婦のような、美人エステシャンのおねいさん登場。
人形のように滑らかな肌をした、そして人工的笑顔のおねいさんが、私にお茶を淹れてくれる。肌に良いお茶だとか。良薬口に苦し、というけど、このお茶は香ばしくて味も爽やかで、美味しい。おかわり!と言いたいのを、おすまし屋さんの私は我慢するのだった。
まず最初に、簡単な説明と、私が普段どんなスキンケアをしているのか尋問、じゃない、カウンセリングを受ける。
(年のわりには)お若くて、肌理が細かいですね。お世辞は言うが、だからエステは必要ないですよ、とは当然ながら、絶対言わないおねいさん。
ロッカーで着替え、いよいよエステを施される。
最初に、腸内マッサージ。
腹をボコボコと軽く殴られてるみたいで、思わず力が入る。とてもリラックスなんかできないよ。便秘の解消に効果があるらしいけど、下からより上からゲロりそう。
次に、顔をいろいろイジられる。
超音波が何たらかんたらな器具。顔に電気を当てる感じ。怖い。案の定、耳元で鼓膜が破けるかと思うほどのビリビリ音が!私の怯えに気づかないのか、おねいさんは芸能人の話をしている。女性タレントの真○か○りは、実は肌が超汚い。あの日本一有名な超人気男性スター〇ムタ〇は、美顔注射してるetc.
おねいさん、私の顔をエステしてる時間より、私を放置して部屋を出たり入ったりする時間のほうが、確実に長い。もう、早く終わって~!
一時間ほどで、やっと終了。
ホッとしたのも束の間。実は試練は、これからだったのだ。
個室に入れられた私に、おねいさんの熱心な営業が待っていた。
何とか私を入会させようとするおねいさん。さっきのエステより、はるかに力が入ってる。一見、おどおどした人のよさそうな私なら、イケる!と踏んだようだ。
ふふ。甘い!私を洗脳しようなんて、100年早いぜ。どんなカルト宗教にも詐欺師にも、折伏されたり騙されたりしない自信が、私にはある。
さすがにオトナなので、キッパリ『単に無料体験したかっただけなの!入会する気なんか、サラッサラのサラサーティもないよ!』とは、言えない。
なので最初は、のらりくらりとかわしていた私も、あー言えば上祐、じゃない、あー言えばこー言う的な、おねいさんの余りにもしつこい勧誘に、いささか辟易。気づけば、もう一時間以上も個室に軟禁状態だ。こーやって、無料というエサにおびき寄せられた獲物を、マインドコントロールしてるのか。
さっきまでは、きれいな肌ですね!とか世辞ってたくせに、私が全然のってこないと今度は、肌の老化が...とか、くすみが気になりますね...とか、まるで脅すようなことを言い始める。おいおい!
考えさせて下さいと何度言ったらいいの。すぐにハイそうですかとハンコなんか押しませんよ、というような意味のことを、やんわり&はっきり言ってやった。
すると、どうだろう。気持ち悪いほど愛想の良かったおねいさんから、あからさまに笑顔が消えたではないか。
もうこいつはダメだ、と見切りをつけたのだろう。別人のように冷たい表情&口調になって、聞こえよがしの溜息。じゃあ、もういいです。わたくしの名刺は、お渡しする必要はありませんね。お疲れ様でした。と、立ち上がってドアを開け、帰れの合図。
あまりにも露骨で、腹が立つというより、おかしくて苦笑してしまった。
ありがとうございました、とお礼を言う私を無視して、おねいさんはワザとらしく書類に目線を落としたまま顔も上げない。あらら。
無料体験に来た人のほとんどが、入会するのかな。私、何か悪いことでもしたのかなあ。厚かましいとは、我ながら思うけど...タダでご招待、を額面通りに受け取るのは、無邪気すぎるのでしょうか。
無料、という美味しい言葉には、裏があるものですね。世の中、金も払わずに、そう易々と、いい思いができるほど、甘くありません。
ちなみに。エステしてキレイになったはずなのに、普段はできたこともない小さな吹き出物が、おでこに...どーいうこと!?