昨夜のカープVS阪神は、壮絶な接戦の末に引き分け!両チームの選手、さぞや疲労困憊だったことでしょう。応援してるほうも、どっと疲れるゲームでしたが
敗北じゃなかったのはまあよしとしますが…やっぱ勝ってほしかったな~。てか、勝てる試合だったのに…今年のセ・リーグは、最悪といっていいほどのお粗末な低レベルの戦いで、首位の巨人と最下位のカープとの間も、差がほとんどない。なので、ここで快進撃をカマせば、すぐに上位に浮上、優勝だって決して夢じゃない状況。なのに…と、今さら詮無きことですが、惜しい気持ちは拭えません。悔しさもひとしお、ため息が深く重い理由は、勝てなかったのが大瀬良くんのダメっぷりのせいだったこと…
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ああ~…中継ぎにコンバートした大瀬良くんですが…無残な不調っぷりから抜け出せないまま。彼に対する厳しい冷たい声が、胸に痛くて…
去年は、カープの王子さまのようにもてはやされてたのに、今やカープのガンみたいな扱い
大瀬良くんには、きっと何か悪いものが憑いてるんですよ!お祓いに行ったほうがいいかも!早く大瀬良くんが輝きを取り戻せるよう、今年の七夕はそれだけを星に願います…
今夜の先発はノムスケ(今日26歳の誕生日!おめでと
)。さあ、今夜こそ虎退治!で・も。阪神の先発は、能見さん
乙女心が揺れる夜です♪
って今、戦況どーなっとんじゃろ…怖あてチェックできんわ~
My Favorite 80年代映画⑥
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「ブルーベルベット」
田舎町に帰省した大学生のジェフリーは、草むらで人間の耳を発見する。事件と関わりがあると思われるクラブ歌手ドロシーに、ジェフリーは近づくが…
「エレファントマン」やTVシリーズ「ツインピークス」などで知られる天才&変態名匠デイヴィッド・リンチ監督の作品の中では、my most favoriteです。わけがわかんない映画が多いリンチ監督作の中では、わかりやすくてストーリーが(一応
)あるし。
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とにかくこの映画、出てくる連中がドイツモコイツモ変態なんですよ。変態たちが狂態痴態を競う、めくるめくアブノーマルワールドにドン引きしつつ惹きこまれてしまいます。冒頭、50年代のアメリカっぽい、明るくほのぼのしたムードと映像の中で蠢く、地中のまがまがしい虫、そして落ちている耳!隠微な変態世界への、見事ないざない方です。好奇心から事件に首を突っ込んでいくジェフリーを道案内役に、観てるほうもどんどん深い暗い沼にズルズル引きずり込まれる感覚を味わえます。
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狂った異常な話なんですけど、何か笑えるんですよ。リンチ監督も、確実にそれを狙ってたと思います。おいおい~
とか、ちょ待てよ!
なシーンのてんこもり。よくこんな変態キャラ思いつくな~と、リンチ監督の異才ぶりに驚嘆せずにはいられません。意味深だけど意味不明なキャラや、シュールなシーンなども、他の監督にはない独特さ。
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頭がアレな人々ばかりですが、特にアレなのがデニス・ホッパー演じる悪党フランク。わけのわからない罵詈雑言しか口にせず、触るものみな傷つける狂犬ぶりがヤバすぎます。ガス?麻薬?吸引しながら、ドロシーにマミーマミーと甘えながら変態行為、そしてボコボコに殴ったり。赤ちゃんみたいに青いベルベットをハムハムしてたり、そのイカレポンチな倒錯ぶり、凶暴な異常者ぶりが非道すぎて笑えます。こんな演技、素面でできるものなのかしらん?オスカーにノミネートされたほどのデニス・ホッパーの怪演が、とにかく強烈です。
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そして、フランク以上のド変態ドロシー役、イザベラ・ロッセリーニもスゴすぎます。もう見るからに何かコワレてる女ドロシーですが、やることも言うこともヤバすぎ!クローゼットに隠れてたジェフリーを引きずり出して、何をするのかと思えば。ジェフリーをナイフで脅して全裸にして、ハアハアとか
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フランクに殴られて陶然、ジェフリーとの情事では、ぶって!いじめて!とSM行為を強制など、ドMな変態痴女ドロシー。フツーの女優なら二の足を踏む役を、イングリッド・バーグマンの娘であるイザベラが捨て身の怪演!ハリウッド女優にはない退廃、熟れた崩れた美貌と肉体が、生々しく痛々しく不気味。あざだらけの全裸で植え込みから出てくる姿とか、その女優魂に畏怖。この映画のイザベラを見て、草葉の陰のバーグマンはどう思ったことでしょうか。私が演じたかった!と羨ましがったかも?
好奇心のせいで悪夢を味わう主人公ジェフリー役、リンチ監督のお気に俳優だったカイル・マクラクランが可愛いイケメン!
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事件への執着ぶり、女の部屋に侵入、のぞき見など、やはり変態なジェフリーを、淡々と可愛く演じてるカイル。端正で甘いマスク、どこか掴めない謎めいた雰囲気が素敵。全裸も披露。おちりが可愛かった♪現在のカイルは、シブいおじさまになっているようです。
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ジェフリーを手伝う女子高生役、ローラ・ダーンも好演。ジェフリーとドロシーの関係を知ってショックを受けるシーンの彼女、すごい顔で怖い+笑えます。タイトルにもなった歌が効果的に使われていて、観終わった後もしばらく耳に残ります。
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ああ~…中継ぎにコンバートした大瀬良くんですが…無残な不調っぷりから抜け出せないまま。彼に対する厳しい冷たい声が、胸に痛くて…
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今夜の先発はノムスケ(今日26歳の誕生日!おめでと
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って今、戦況どーなっとんじゃろ…怖あてチェックできんわ~
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My Favorite 80年代映画⑥
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田舎町に帰省した大学生のジェフリーは、草むらで人間の耳を発見する。事件と関わりがあると思われるクラブ歌手ドロシーに、ジェフリーは近づくが…
「エレファントマン」やTVシリーズ「ツインピークス」などで知られる天才&変態名匠デイヴィッド・リンチ監督の作品の中では、my most favoriteです。わけがわかんない映画が多いリンチ監督作の中では、わかりやすくてストーリーが(一応
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とにかくこの映画、出てくる連中がドイツモコイツモ変態なんですよ。変態たちが狂態痴態を競う、めくるめくアブノーマルワールドにドン引きしつつ惹きこまれてしまいます。冒頭、50年代のアメリカっぽい、明るくほのぼのしたムードと映像の中で蠢く、地中のまがまがしい虫、そして落ちている耳!隠微な変態世界への、見事ないざない方です。好奇心から事件に首を突っ込んでいくジェフリーを道案内役に、観てるほうもどんどん深い暗い沼にズルズル引きずり込まれる感覚を味わえます。
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狂った異常な話なんですけど、何か笑えるんですよ。リンチ監督も、確実にそれを狙ってたと思います。おいおい~
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頭がアレな人々ばかりですが、特にアレなのがデニス・ホッパー演じる悪党フランク。わけのわからない罵詈雑言しか口にせず、触るものみな傷つける狂犬ぶりがヤバすぎます。ガス?麻薬?吸引しながら、ドロシーにマミーマミーと甘えながら変態行為、そしてボコボコに殴ったり。赤ちゃんみたいに青いベルベットをハムハムしてたり、そのイカレポンチな倒錯ぶり、凶暴な異常者ぶりが非道すぎて笑えます。こんな演技、素面でできるものなのかしらん?オスカーにノミネートされたほどのデニス・ホッパーの怪演が、とにかく強烈です。
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そして、フランク以上のド変態ドロシー役、イザベラ・ロッセリーニもスゴすぎます。もう見るからに何かコワレてる女ドロシーですが、やることも言うこともヤバすぎ!クローゼットに隠れてたジェフリーを引きずり出して、何をするのかと思えば。ジェフリーをナイフで脅して全裸にして、ハアハアとか
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フランクに殴られて陶然、ジェフリーとの情事では、ぶって!いじめて!とSM行為を強制など、ドMな変態痴女ドロシー。フツーの女優なら二の足を踏む役を、イングリッド・バーグマンの娘であるイザベラが捨て身の怪演!ハリウッド女優にはない退廃、熟れた崩れた美貌と肉体が、生々しく痛々しく不気味。あざだらけの全裸で植え込みから出てくる姿とか、その女優魂に畏怖。この映画のイザベラを見て、草葉の陰のバーグマンはどう思ったことでしょうか。私が演じたかった!と羨ましがったかも?
好奇心のせいで悪夢を味わう主人公ジェフリー役、リンチ監督のお気に俳優だったカイル・マクラクランが可愛いイケメン!
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事件への執着ぶり、女の部屋に侵入、のぞき見など、やはり変態なジェフリーを、淡々と可愛く演じてるカイル。端正で甘いマスク、どこか掴めない謎めいた雰囲気が素敵。全裸も披露。おちりが可愛かった♪現在のカイルは、シブいおじさまになっているようです。
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ジェフリーを手伝う女子高生役、ローラ・ダーンも好演。ジェフリーとドロシーの関係を知ってショックを受けるシーンの彼女、すごい顔で怖い+笑えます。タイトルにもなった歌が効果的に使われていて、観終わった後もしばらく耳に残ります。