我、再び駆ける。

ADV150・MT-03・4D9マジェスティなどを購入したことから、これらのバイクについて紹介していくブログです。

この状況では、ニューモデルは期待できないか・・・

2009年08月19日 | バイク全般
先日、いつものようにネット三昧していると、「二輪車の販売が下げ止まらない」というニュースに当たりました。

内容は、今年の1月~6月の国内出荷台数は40万台程度となり、ピーク時(82年前後か?)の1割強にまで落ち込むというものでした。
原因としては、排ガス規制のため価格が上昇したことや、二輪車も駐車違反の対象となったことが書かれていました。

さらに、(社)日本自動車工業会の1月~6月の二輪車生産実績を見ると、もっと恐るべき数字が並んでいたのです。
それは以下の数字です。(輸出分を含む。詳しい数字は、http://www.jama.or.jp/stats/product/20090730/prod-2-01-06.htmlをご覧ください)

 原付第一種       対前年同比率(%)
(50cc以下)  ホンダ     99.2
        ヤマハ     27.9
        スズキ     65.6

 原付第二種
(51cc-125cc) ホンダ     22.2
        ヤマハ     36.0
        スズキ     37.5
        カワサキ    146.1

 軽二輪車
(126cc-250cc) ホンダ     69.2
        ヤマハ     50.0
        スズキ     44.3
        カワサキ   163.5

小型二輪車
(251cc以上)  ホンダ     76.2
        ヤマハ     68.8
        スズキ     46.0
        カワサキ    52.5

この数字を見て、どう思われたでしょうか。バイク雑誌は華やかにバイクを紹介していますが、これが現実なのです。

メーカーからの悲鳴が聞こえてきそうです。さらに我々ユーザーが直接に接する販売店の経営状況が目に浮かぶようです。
このような状況では、とてもニューモデルは期待できないでしょう。それどころか、生き残りに必死の状況のようです。この状況を変えるには、政府のエコ減税やエコポイントのようなボーナスが必要でしょう。
そんな中、VTRとフェイズを発売したHONDAを高く評価したいところです。
コメント (3)
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