前回の記事と日時は前後するのですが、4/16(土)は明石市民会館に五木寛之さんの講演会に行ってきました。
作家・五木寛之さんについてはご存知だと思いますが、詳しくは下記のサイトを参照です。私が好きなのは、「青春の門」「青年は荒野をめざす」「戒厳令の夜」あたりでしょうか。特に「戒厳令の夜」は、これ以上面白い小説は無い!と言い切れる作品です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E6%9C%A8%E5%AF%9B%E4%B9%8B
今回の講演会のテーマは、下のチラシの写真のとおり「いまを生きる力」というものでした。
明石市民会館は大ホールは満席(約1,500席)で、五木寛之さんの人気が伺えます。当日は自由席でしたが、私は厚かましく中央部の前から5番目の席を陣取ります。
さて、講演会が始まりました。五木寛之さんは意外と小柄な方ですね。会場内は撮影禁止ですので、写真はありません。
そして講演が始まり10分を過ぎると、普段の疲れから大爆睡状態に・・・気が付けば終演の5分前にやっと目が開きました。(笑)
それで、ラスト5分の講演の内容ですが、金沢・兼六園の冬の名物である「雪吊」(ゆきつり)を紹介しながら(五木寛之さんは、金沢に住まれていました)、「雪吊は雪で折れないように木の枝を守るものであるが、柔らかい枝しか雪吊をしない。それは固い枝だと折れてしまうからである。人の心も同じで、固い心(生真面目すぎる性格や融通の利かない性格)の人は折れてしまう。愚痴をよくこぼす人の方が、心が柔らかく実は強い人なのである」と言われていました。
これは最近の自殺者の多いことを見て、五木寛之さんが言われたことですね。
こんな感じで、五木寛之さんの講演会は終わりました。私にとっては講演の内容より、生身の五木寛之さんを拝見できただけでも十分満足できるものでした。
作家・五木寛之さんについてはご存知だと思いますが、詳しくは下記のサイトを参照です。私が好きなのは、「青春の門」「青年は荒野をめざす」「戒厳令の夜」あたりでしょうか。特に「戒厳令の夜」は、これ以上面白い小説は無い!と言い切れる作品です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E6%9C%A8%E5%AF%9B%E4%B9%8B
今回の講演会のテーマは、下のチラシの写真のとおり「いまを生きる力」というものでした。
明石市民会館は大ホールは満席(約1,500席)で、五木寛之さんの人気が伺えます。当日は自由席でしたが、私は厚かましく中央部の前から5番目の席を陣取ります。
さて、講演会が始まりました。五木寛之さんは意外と小柄な方ですね。会場内は撮影禁止ですので、写真はありません。
そして講演が始まり10分を過ぎると、普段の疲れから大爆睡状態に・・・気が付けば終演の5分前にやっと目が開きました。(笑)
それで、ラスト5分の講演の内容ですが、金沢・兼六園の冬の名物である「雪吊」(ゆきつり)を紹介しながら(五木寛之さんは、金沢に住まれていました)、「雪吊は雪で折れないように木の枝を守るものであるが、柔らかい枝しか雪吊をしない。それは固い枝だと折れてしまうからである。人の心も同じで、固い心(生真面目すぎる性格や融通の利かない性格)の人は折れてしまう。愚痴をよくこぼす人の方が、心が柔らかく実は強い人なのである」と言われていました。
これは最近の自殺者の多いことを見て、五木寛之さんが言われたことですね。
こんな感じで、五木寛之さんの講演会は終わりました。私にとっては講演の内容より、生身の五木寛之さんを拝見できただけでも十分満足できるものでした。