我、再び駆ける。

ADV150・MT-03・4D9マジェスティなどを購入したことから、これらのバイクについて紹介していくブログです。

ふく蔵の純米大吟醸新酒蔵出しと北条鉄道乗車ツーリング(その3:がいな製麺所と北条鉄道乗車)

2014年03月19日 | マジェスティ・ツーリング
ふく蔵での酒蔵見学を終え、少し早いですが「がいな製麺所」での昼食とします。到着したのは11時過ぎ・・・さすがに空いていました。

皆さん、おのおの注文です。私はかけうどん+鳥のてんぷら+炊込みごはん(小)です。



まささんは、牛釜玉うどん+鳥の天ぷら・・・他人のを見ると「しまった!」と思うのは毎度のことです。(笑)



昼食後はバイクの前でバイク談義・・・これもまたツーリングの楽しみです。



がいな製麺所の次は法華口駅に向かいます。北条鉄道はいつも写真ばかり撮っていますので、今回は応援のために乗車しましょう。乗るのは13:19発の北条町行きです。

法華口駅に到着すると、既にranmaさん(CTX700)、310さん(フォル)、takさん(マグザム)、Cuteさん(スカブ)の播州メンバーに加え、グッチさん(フォル)もお待ちでした。さらに遅れてT2さん(スカブ)も到着です。
皆さんのバイクの写真を撮るのをすっかり忘れ、早速、駅舎内に入ります。実はこの日、私は法華口駅に贈呈するものがあったのです。それは紫電改の模型です。

法華口駅は、紫電改を生産していた川西航空機姫路工場がある鶉野飛行場の最寄駅ですが、駅舎内には紫電改を物語るものが何も無いからですね。これはミリタリー飛行機が大好きな私にとっては寂しいことです。
そんなところで、我家の本棚の奥深くに保管していた紫電改の模型(マルシン製1/48)を、ボランティア駅長である北垣さんにお渡します。経緯をお話しすると、北垣さんは気持ちよく受け取っていただけました。来月ぐらいには、駅舎内の片隅に紫電改が置かれていることでしょう。(takさん、まささん、写真を拝借します)






もちろん米粉パンも買います。この桜のパンを買いたかったんですよね。帰宅してから食べると白あんの餡パンに近い感じですが、パンの生地はモチモチでした。



播州メンバーの皆さんは、今からふく蔵の酒蔵見学に行かれるとのことで、一旦、法華口駅を出発されます。そして出発された後、ボランティア駅長さんが駅舎から出て来られました。
せっかくですので、まささんの提案でボランティア駅長さんに私のマジェに乗っていただき記念撮影。が、しかし、なぜかグッチさんがリアシートに・・・



さらに私そっちのけで、ボランティア駅長さんとタンデムで・・・これは完全な抜け駆けです。(笑)



列車の時間まで時間があるので、あらためて法華口駅の撮影です。先ずは恒例のお見送り風景です。



前回に来た時は工事中だったところには、あらたに桜の木が植わっていました。



前回、ブロ友のterayanさんが気付いた法華口の駅名標です。確かに現在とは逆書きの文字が薄く残っていました。



「たはら」の下には薄く「きびあ」と見えますね。現在、法華口駅の次は田原駅です(粟生駅方向)。そして田原駅の次が網引(あびき)駅ですね。田原駅が開業したのは1952年(昭和27年)ですから、この駅名標はそれ以前で、かつ現在とは逆書きの文字ということから戦前からの駅名標でしょう。

やっと我々が乗る列車が来ました。これはフラワ2000-3号ですので、かっては三木鉄道を走っていた車両です。



法華口駅から次の播磨下里駅までの様子を動画でどうぞ(ブレブレで申し訳ないです)。女性運転手の川田さんもチラリと映っています。



今回は長(おさ)駅まで乗車しました。ちなみに運賃は2区間で200円です。駅名標とホームです。






長駅の駅舎です。長駅も大正時代に建築された歴史ある駅舎です。






駅舎内です。レトロな雰囲気に感動します。奥の中央の窓の下が半円型に空いていますが、ここからお金を入れて駅員さんからキップを買ったのでしょう。



駅舎を利用した英語教室が開かれているようです。






20分少々待って、法華口駅に戻る列車に乗り込みます。列車内はこんな感じです。私の好きなキハ40系と同じ気動車ですが、騒音・乗り心地とも北条鉄道の気動車の方が優れていました。



運転手さんだけのワンマンカーですので、後ドアから乗り込み前ドアから降ります。バスと同じように乗車時に整理券を取り、降車時に運転手さんに料金と整理券を渡します。



我々が長駅から乗った列車を、法華口駅のボランティア駅長さんが見送られます。



駅舎を出ると、ふく蔵の酒蔵見学を終えた播州メンバーの皆さんが法華口駅に戻っていました。



310さんが、大好きなお酒を持ってニッコリと・・・この記事を読まれている頃は、多分、飲み干していることでしょう。(笑)



次回は最終回として、旧海軍飛行場である鶉野飛行場の防空壕と滑走路、それに対空機銃の銃座跡を紹介しましょう。
コメント (9)
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