前回の続きということで、北近畿豊岡道に乗り込み和田山ICで降ります。そしてR312を南進して、こんな駐車場に到着。ここはJR播但線・竹田駅近くの「まちなか観光駐車場」です。
こちらに来たのは竹田城に行くためですが、竹田城へのルートとしては、
①竹田駅近くの登山道から、全て歩いて上がる。
②自身のクルマ・バイク行ける最終地点である「山城の郷」駐車場まで行って、竹田城まで歩いて上がる。
③上記②の「山城の郷」停留所からバスで行ける最終地点である、「竹田城跡停留所」までバスで行って、竹田城まで歩いて上がる。
④竹田駅から「竹田城跡停留所」までバスで行って、竹田城まで歩いて上がる。
以上の4つの方法となります。既にお分かりのように、歩く(上がる)距離は④が一番短いです。それほど若くない我家は、当然のことながら④を選択します。(^^)
前述の「まちなか観光駐車場」にライズを停めると、ちょうど竹田城行きのバスが停まっていましたが、竹田駅発なので乗車出来ないとか。
この駐車場から竹田駅まで歩くと、バスが出発する時間を過ぎてしまいますが、運転手さんは「竹田駅に来られるまで待っています」なんて優しいお言葉。(嬉)
前置きが長くなりましたが、早足で歩いて、竹田駅で待っていただいたバスに乗り込みます。

竹田駅からは、15分ぐらいで「竹田城跡停留所」に到着。上記③の方法を選択した方々が「山城の郷」停留所から大量に乗り込み、バス内は一杯になりました。

この「竹田城跡停留所」からは、15~20分ぐらいで竹田城とのこと。こちらの門がスタート地点となります。

そして、左側の登り坂を上がって行きます。

途中、こんな岩がありました。

「落ちない岩」とか。ただ崖側は、結構、クサビ的に石が刺さっているので、簡単には落ちないでしょう。


私も家内も最初は元気でしたが、この中間地点まで上がると、息はゼエゼエ状態(^^)。それでも下を見ると、相当、上がってきたのが分かります。


この竹田城の説明パネルあたりまで上がると、さすがに一気に上がれなくなり、5分程度休憩です。

やっと、竹田城の入口に到着。こちらで、入山料500円/人のチケットを買い求めます。

やれやれ、やっと到着だ!と思いきや、まだまだ登って行かないといけません。(涙)

やっと到着。桜の木が多いので、満開の時は美しいことでしょう。

下界を見下ろすと、素晴らしい眺め。

ズームで竹田駅を撮影。

黄色丸は、駐車場に停めた我家のライズ。^^

続いて目指すは、竹田城の一番高いポイントである天守台です。

天守台に近づきました。ここまで来れば、多少の上りも苦になりません。^^

しかし見事な石積です。竹田城は1600年頃に築城されましたが、こんな山頂まで、どのようにして石を運んだのでしょう。

最頂部の天守台に到着。赤丸は北近畿豊岡道。黄色丸は播但道です。

黄色丸は、播但道の和田山料金所。バイクツーリングの時は、料金所を出てすぐに竹田城を撮るのですが、今回は逆パターン。

天守台からの眺めを動画でどうぞ。
それでは、帰りのバスの時間が気になるので降りましょう。この角度から見ると、竹田城が「日本のマチュピチュ」と呼ばれるのも分かります。

スタート地点に戻り、竹田城の写真から見学コースを案内しましょう。黄色矢印がスタート地点で、赤矢印が見学終了地点です。

ここで竹田城見学の注意点を、箇条書きで紹介します。
①軽い気持ちで見学に行ってはいけません。今回は最短というか、一番楽なコースで行きましたが、それでも一定の健脚と体力が求められました。高齢者や足に障害のある方では、竹田城まで到達するのは困難でしょう。
②自身のクルマやバイクで行ける最終地点である「山城の郷」から歩いて上がる場合、大体、40分の登山が求められます。神戸方面の方なら、須磨浦公園ロープウェイを使わず展望台まで上がると思ってください。
③竹田城には、トイレや自販機はありません。最後のトイレと自販機は、スタート地点の門のところにあります。
④夏場は行かれない方が無難。ヘビやハチが現れそうなところが数多くあります。もちろん雨天も止めた方が無難。足を滑らせ落下する恐れの箇所が多数です。
⑤「竹田城跡停留所」あたりから火気厳禁。喫煙不可です。
⑥小さなバスですので、日曜日あたりだと「積み残し」が出るそうです。早めにバス停に行って並びましょう。
はい。こんなところを心がけて、ぜひ竹田城に上がってください。十分に価値があると思います。
スタート地点に戻ると、こんなモノレール。そういえば竹田城に終着点がありました。

重い荷物や資材を運ぶのに必要なんでしょう。こんな感じでレール上がっています。

ちなみにバス代ですが、竹田駅から竹田城跡停留所まで片道260円。しかし一日乗り放題券は500円ですので、こちらを買った方が往復で20円お得です。^^


竹田駅に戻ってきました。

ついでに、改札口・ホーム・駅名標を撮影。(^^)



竹田駅からの竹田城。ズームで撮っているので近いように見えますが、

こんな注意書。普段からの山登りやトレッキング経験者以外は、止めた方が絶対に無難。

一応、登山道の入口を紹介しておきます。^^

さて、お腹も空いたので昼食したいところですが、平日ということで見事にどこのお店も休業。止む無くR312を南下して、「道の駅 銀の馬車道 神河」で遅めの昼食。

こちらの定番である、播州地鶏の唐揚げ定食となりました。

パクパク食べ終わると、何と鹿の角が販売されていました。7,500円というお値段でしたが、真田幸村ファンの方なら買いそう。(^^)

この後は神崎南ICから播但道に乗り込み、一気に帰宅。二日間の走行距離と燃費は、こんなところ。出発前に100kmほど自宅周りを走っていましたので、この度の旅行だけなら18Km/Lを越えていたでしょう。

この度の旅行ですが、体力の低下を感じる旅行となりました。二日間で360kmの走行距離。少し前なら、バイクでの軽い日帰りツーリングでの距離。^^
特に二日目は竹田城まで上がったこともあるのですが、とにかく疲れました。こんなことでは、これからのお出かけやツーリングに行けるのかな?なんて不安を感じるところ。
それでも行くとなれば、今月からは毎日が日曜日ですので、今回と同じように道路や観光地が混んでいない平日になるでしょう。
こちらに来たのは竹田城に行くためですが、竹田城へのルートとしては、
①竹田駅近くの登山道から、全て歩いて上がる。
②自身のクルマ・バイク行ける最終地点である「山城の郷」駐車場まで行って、竹田城まで歩いて上がる。
③上記②の「山城の郷」停留所からバスで行ける最終地点である、「竹田城跡停留所」までバスで行って、竹田城まで歩いて上がる。
④竹田駅から「竹田城跡停留所」までバスで行って、竹田城まで歩いて上がる。
以上の4つの方法となります。既にお分かりのように、歩く(上がる)距離は④が一番短いです。それほど若くない我家は、当然のことながら④を選択します。(^^)
前述の「まちなか観光駐車場」にライズを停めると、ちょうど竹田城行きのバスが停まっていましたが、竹田駅発なので乗車出来ないとか。
この駐車場から竹田駅まで歩くと、バスが出発する時間を過ぎてしまいますが、運転手さんは「竹田駅に来られるまで待っています」なんて優しいお言葉。(嬉)
前置きが長くなりましたが、早足で歩いて、竹田駅で待っていただいたバスに乗り込みます。

竹田駅からは、15分ぐらいで「竹田城跡停留所」に到着。上記③の方法を選択した方々が「山城の郷」停留所から大量に乗り込み、バス内は一杯になりました。

この「竹田城跡停留所」からは、15~20分ぐらいで竹田城とのこと。こちらの門がスタート地点となります。

そして、左側の登り坂を上がって行きます。

途中、こんな岩がありました。

「落ちない岩」とか。ただ崖側は、結構、クサビ的に石が刺さっているので、簡単には落ちないでしょう。


私も家内も最初は元気でしたが、この中間地点まで上がると、息はゼエゼエ状態(^^)。それでも下を見ると、相当、上がってきたのが分かります。


この竹田城の説明パネルあたりまで上がると、さすがに一気に上がれなくなり、5分程度休憩です。

やっと、竹田城の入口に到着。こちらで、入山料500円/人のチケットを買い求めます。

やれやれ、やっと到着だ!と思いきや、まだまだ登って行かないといけません。(涙)

やっと到着。桜の木が多いので、満開の時は美しいことでしょう。

下界を見下ろすと、素晴らしい眺め。

ズームで竹田駅を撮影。

黄色丸は、駐車場に停めた我家のライズ。^^

続いて目指すは、竹田城の一番高いポイントである天守台です。

天守台に近づきました。ここまで来れば、多少の上りも苦になりません。^^

しかし見事な石積です。竹田城は1600年頃に築城されましたが、こんな山頂まで、どのようにして石を運んだのでしょう。

最頂部の天守台に到着。赤丸は北近畿豊岡道。黄色丸は播但道です。

黄色丸は、播但道の和田山料金所。バイクツーリングの時は、料金所を出てすぐに竹田城を撮るのですが、今回は逆パターン。

天守台からの眺めを動画でどうぞ。
それでは、帰りのバスの時間が気になるので降りましょう。この角度から見ると、竹田城が「日本のマチュピチュ」と呼ばれるのも分かります。

スタート地点に戻り、竹田城の写真から見学コースを案内しましょう。黄色矢印がスタート地点で、赤矢印が見学終了地点です。

ここで竹田城見学の注意点を、箇条書きで紹介します。
①軽い気持ちで見学に行ってはいけません。今回は最短というか、一番楽なコースで行きましたが、それでも一定の健脚と体力が求められました。高齢者や足に障害のある方では、竹田城まで到達するのは困難でしょう。
②自身のクルマやバイクで行ける最終地点である「山城の郷」から歩いて上がる場合、大体、40分の登山が求められます。神戸方面の方なら、須磨浦公園ロープウェイを使わず展望台まで上がると思ってください。
③竹田城には、トイレや自販機はありません。最後のトイレと自販機は、スタート地点の門のところにあります。
④夏場は行かれない方が無難。ヘビやハチが現れそうなところが数多くあります。もちろん雨天も止めた方が無難。足を滑らせ落下する恐れの箇所が多数です。
⑤「竹田城跡停留所」あたりから火気厳禁。喫煙不可です。
⑥小さなバスですので、日曜日あたりだと「積み残し」が出るそうです。早めにバス停に行って並びましょう。
はい。こんなところを心がけて、ぜひ竹田城に上がってください。十分に価値があると思います。
スタート地点に戻ると、こんなモノレール。そういえば竹田城に終着点がありました。

重い荷物や資材を運ぶのに必要なんでしょう。こんな感じでレール上がっています。

ちなみにバス代ですが、竹田駅から竹田城跡停留所まで片道260円。しかし一日乗り放題券は500円ですので、こちらを買った方が往復で20円お得です。^^


竹田駅に戻ってきました。

ついでに、改札口・ホーム・駅名標を撮影。(^^)



竹田駅からの竹田城。ズームで撮っているので近いように見えますが、

こんな注意書。普段からの山登りやトレッキング経験者以外は、止めた方が絶対に無難。

一応、登山道の入口を紹介しておきます。^^

さて、お腹も空いたので昼食したいところですが、平日ということで見事にどこのお店も休業。止む無くR312を南下して、「道の駅 銀の馬車道 神河」で遅めの昼食。

こちらの定番である、播州地鶏の唐揚げ定食となりました。

パクパク食べ終わると、何と鹿の角が販売されていました。7,500円というお値段でしたが、真田幸村ファンの方なら買いそう。(^^)

この後は神崎南ICから播但道に乗り込み、一気に帰宅。二日間の走行距離と燃費は、こんなところ。出発前に100kmほど自宅周りを走っていましたので、この度の旅行だけなら18Km/Lを越えていたでしょう。

この度の旅行ですが、体力の低下を感じる旅行となりました。二日間で360kmの走行距離。少し前なら、バイクでの軽い日帰りツーリングでの距離。^^
特に二日目は竹田城まで上がったこともあるのですが、とにかく疲れました。こんなことでは、これからのお出かけやツーリングに行けるのかな?なんて不安を感じるところ。
それでも行くとなれば、今月からは毎日が日曜日ですので、今回と同じように道路や観光地が混んでいない平日になるでしょう。