米粉でつくった麺です。
4分ゆでて、一度水で洗います。
ミートボールを作ったお鍋に入れて、温めて、お皿に盛ります。
この麺は、パスタのように食べるのも美味しいです。
前日のミートボールでためしてみました。
日本で、これまで、タイやミヤンマーのように米粉の製品が少なかった理由を考えてみました。
日本人は、ずっと米については、ほかの作物とは違う位置づけをしていました。米は神聖なもの、大事にして食べる特別なものでした。白いご飯を食べることがままならない時代がつづき、おはぎや団子のように、伝統的な食べ物以外、やたらにてんぷらの衣にするとか、何かのつなぎにするとか、麺やパンにするなどという発想はなかったのではないでしょうか?今日のように、日本の米農家の努力により、生産量が増え自給率が100%を超えるようになってはじめて、米をご飯以外でいろいろ消費しようという発想がうまれてきたのです。
海外のお米と競争する、厳しい時代に差し掛かった現在。これからは、日本でたくさん収穫される米をもっと有効に活用する方法が必要です。日本のお米と米農家を守るためには、米粉も多く消費し、利用法についていろいろなアイデアを出していくことが必要なのです。