マダムホーリーの毎日のご飯とぼやき日記

毎日作る料理をご紹介し、日々思うことをぼやいています。

持病持ちのテレビのこと

2020-04-09 11:15:03 | ぼやき日記

十年ぐらい前、我が家にはまだ分厚いフラットテレビの30インチがありました。その頃液晶テレビはまだ高額でしたが買い替えを考える時期に来ておりました。西宮市の電気量販店には、展示品の内臓ハードディスクのついた37インチに破格の値段がつけられて売られていました。亡くなった主人は、当時、あまりの安さに負けて、展示品を買ってしまいました。展示品なので、五年保証などはついていないので、気にはなりましたが、メーカー品なのでトラブルなどないはずと見切り発車しました。

そしたら、ひと月もしないうちに、スイッチ入れてすぐに画面が出ず、3分程度表示に時間がかかりました。

主人は、

スイッチを入れて機械がある程度温まりさえすれば、必ず表示されるので、画面が出るまでの時間を我慢すれば済むからこのままでいよう、修理は必要ない、変に修理すれば、お金を取られるから、もったいない

と主張しました。

そう、十年前にうちにやってきたテレビは、初めから寒がりの持病持ちだったのです。

いつも表示に時間がかかりましたが、だましだまし励まして、そのテレビと付き合いいつのまにか十年が経過しました。持病は悪化し、徐々に表示されるまでの時間が、5分、10分、15分と増えていきました。

ところが昨年夏ぐらいから表示されるまでに30分ぐらいかかるようになり、病状が深刻化しました。そうこうしているうちに、外付けハードディスクを読み込まなくなり、内蔵ハードディスクも、一度テレビをオフにすると、予約録画がキャンセルになってしまうようになりました。スイッチを入れるたび、再度機器の検出が必要でした。

それで、予約録画を設定しているときにはテレビをつけたままにすることにしました。外出時も、スイッチを切ることなく、一日中テレビをつけている状態が増えました。テレビは、休むこともできず、一日中働きずめになりました。

 

この時点で、普通は買い替えを検討するのが一般的ですが、実は主人がブルーレイ、ビデオデッキ、ステレオ、チューナー、ルーターなどの周辺機器との配線を複雑にしてい簡単に外したりすると元どおりに復帰させることは困難でした。私たちは一旦買い替えを断念しました。

その後、冬に突入するや否や、テレビは人がいないとますます寂しがって、画面を表示させないストライキを始めました。我々は、どうすることもできず、見守り続けました。おそらく体力の限界を訴えていたのでしょう。

そして2月、テレビは寒さに耐えられず、我々が家にいても部屋の温度が27ど以上になっていないといつまでも画面が乱れっぱなしで表示しない状況に陥りました。

テレビを正常に見るために暖房機をMAXにし、2月の終わりから3月にかけては、28度でやっとテレビの画面が表示されるようになり、テレビを見るために。私は真冬でも家の中では半袖を着て、汗だくで過ごしました。暑くなって、暖房を切ると、たちまち画面は表示されなくなります。どこをどう温めてやれば良いのかわからないので、仕方なく、汗だくになりながら、暖房を入れっぱなしにしました。

3月の20日過ぎると、画面が表示されるまで4時間以上かかり、最後は部屋の温度が29°でも一晩経っても画面が表示されなくなりました。私は汗だくで看病しましたが、どうやっても状況は改善しません。

それでその時に、やっと買い替えをする必要を実感しました。

複雑な配線は心配でしたがそこは電気屋さんが、相談に乗ってくださいました。実は配線した周辺機器のほとんどは、アナログ放送の頃のもの、デジタル化された現在では正常に起動するか不明とのこと。それで方針が決まりました。

今度はブルーレイ内蔵のテレビにしました。それなら主人の残した複雑怪奇な配線を100%復帰させなくてもどうにかなります。

三月の終わり、電機店をはしごして、40インチのテレビを決めました。

持病持ちのテレビは、最後までかわいそうでした。お金がかかっても早めに修理に出してあげれば最後はあんなに苦しまずにすんだかもしれません。本当にかわいそうでした。

そして私ももっと早い時期にテレビを買い替えて、引退させであげたら、あの持病持ちのテレビはもっとしあわせだったはずと反省しております。最後まであれだけ頑張ったのですから、次は人間に生まれて来て欲しいです。

今年の2月の私はひたすら部屋の暑さとの戦いでした。汗だくになり、半袖で2月を過ごすのはこれで終わりにしたいです。

新しいテレビはスイッチを入れるとすぐに画面が表示されますし、部屋の温度が高くなくても見ることができるのでホッとしています。

みなさまスイッチ入れっぱなしの展示品は、要注意です。

 

画像は牛すじ煮込みです。

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アップできずにいたおかずを一気にご紹介します。鶏の代わりの豚バラのポン酢チャーシュー他

2020-04-09 09:06:56 | アイデア料理

いつもは鶏の胸肉を、ポン酢半分と水半分で20分煮込んで作るのですが、豚バラ肉にしてみました。煮込み時間は30分です。豚でも美味しくできます。

そしてハムときゅうりのマヨネーズ和え

何と言っても我が家の自慢は、ぬか漬けです。いい感じで漬かります。今の時期は大根と人参が美味しいです

鮭のちゃんちゃん焼きです。塩胡椒した鮭をバターで片面を焼いて、ひっくり返し、キャベツ、玉ねぎ、パプリカ、人参、きのこ、青梗菜などの野菜を載せます。鮭4切れで大さじ3の味噌とお水半カップ、みりん大さじ2、お酒4分の一カップを混ぜて上からかけて蓋をして、中火で10分、沸騰したら弱火で5分加熱します。

お昼はカレーが残っていました。家に鶏肉があったので、チキンカツを作って、チキンカツカレーを作りました。

 

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ボルシチの夕食 葉物野菜の料理。

2020-04-09 07:56:07 | シターで奏でる美しき日本の四季

これは数日前に作ったボルシチです。キャベツがたっぷり入っています。私の料理はなぜかばえませんが、今の精神状態はばえるとかどうでもよくなっているのです。従兄は皆様にご心配かけていますが、必死でコロナと戦っています。早く元気になってほしい。それしかありません。

ほうれん草とサラダ春菊の茎を、豚肉と舞茸で炒めました。

サラダ春菊の葉は、キムチとリンゴとごま油と、白だしとゴマで和えます。春菊の強烈な香りはないので食べやすいです。

体に良い料理を作っているつもりです。

家で、頑張らない料理を作っている人が、ツイッターで人気を集め、料理本を出版されたそうです。気楽に食材を上手に組み合わせたレシピは素晴らしいと思います。

最初のボルシチは、ビーツが入っていて、赤い色を出してくれます。私は、浜田市にあるマルゴーというレストランのボルシチのファンですから、そのお店の味に近いものを作ろうとしています。この日のは、かなりいい感じに仕上がりました。

煮込み料理は、免疫力アップに貢献できると思います。次のブログに、最近さよならした、我が家の持病のあるテレビの話を書きます。読んでください

 

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