金沢と福井に行ったので、この日は、買ってきたもので適当に食べようと思いましたが、永平寺で食のことを学んだので冷蔵庫にあるものでおばんさいを3つ作りました。
青梗菜のおひたし
きゅうりとジャコの酢の物
野菜の豆腐の卵とじ炒め
鱒寿司
塩鯖
胡麻豆腐
疲れていたのですが、思ったより時間がかからずに3品はできました。
金沢と福井に行ったので、この日は、買ってきたもので適当に食べようと思いましたが、永平寺で食のことを学んだので冷蔵庫にあるものでおばんさいを3つ作りました。
青梗菜のおひたし
きゅうりとジャコの酢の物
野菜の豆腐の卵とじ炒め
鱒寿司
塩鯖
胡麻豆腐
疲れていたのですが、思ったより時間がかからずに3品はできました。
食育に関わってきて、いくつかの疑問が私の中であります。それを解決するヒントが永平寺の食にいくつかありました。
永平寺では二百名の修行僧が常に生活しておられます。その方々の食事を担当する方が典座(てんぞ)と呼ばれる方です。
道元禅師は食の大切さを認識していて、食事についての教えも残しています。それを今でも忠実に実践しているのが、典座です。
永平寺は三徳六味を説いています。
三徳
「軽軟(きょうなん)」 見た目はかるく、味はやさしい
「浄潔(じょうけつ)」 清潔でさっぱりしている
「如法作(にょほうさ)」正しい作法によって作られる
六味
「淡い」「塩からい」「辛い」「甘い」「酸い」「苦い」という六つの味。
六味を意識した野菜だけの食事を毎日作っているのです。
永平寺の食のあり方で私が一番勉強になったのは3つありました。
1つ目は淡い 淡味という言葉です。
食材そのものが持つ味をいただくというものです。調味料の発達で、食材の持つ本来の味を楽しむことができなくなっています。それぞれの食材にはそれぞれの個性があることを認識することで、人に対しても、それぞれの良いところを見ていくことができるのです。
2つ目は 食材に分け隔てをしないということです。
大根も松茸同じ食材、決して分け隔てをしてはいけない、そして大根も、身だけではなく、皮や、葉も同じように大事に扱って美味しく調理して食べるということ。
3つ目は 食材に感謝して、無駄なく使い切るということです
ピーマンの種も捨てずに天ぷらにあげることができるそうです。野菜のきりくずは、布の袋に入れて、お味噌汁のお出汁として使う。全てを食べきる努力をしします。
これ以外にも作法や、調理法など、典座教訓に記されています。
そして、食べ物に感謝していただくことを忘れてはいけません。
この後、西宮に戻ったのですが、夕方は適当にお土産で買ってきたものを出して夕食にしようと思いましたが、永平寺の教えを思い出して、冷蔵庫の中のもので3つほどおばん菜を作りました。
永平寺は、緑豊かで静かなお寺です。このお寺で開祖道元禅師はいくつかの教えを残しています。
人はどう生きるべきかということ 1つは
そしてもう一つ。日々の生活の中でできることを説いています。
我々の日々の生活の中でできることの1つと心しました。
はきものをそろえるという教えは、浜田市立弥栄小学校で見ました。
つぎに使う人のために。
常に周りの人を大事にする教えです。当時感動したことを思い出しました。
我々の生活は、いろいろな人が関わってくださって成り立っています。だから、身近なことから1つずつ実践することが大事なのです。
北陸旅行の二日目(最終日)は福井県の永平寺への参拝でした。私の出身大学は仏教学部があり、四年を終えた方は、本山安居して仏の教えを学ぶことができます。その場所が永平寺です。
学部時代は全く仏教には興味がなく、宗教学の必修も再履修になりました。この歳になってやっと、関心を持つことができました。
永平寺は観光で訪れる方も多いのですが、お坊さんの学校、修行の場所です。道元禅師が残した教えを守って日々健やかに生きることを学ぶ場所でした。
人はどう生きるべきかについて、
日本語と英語でパネル化されて、我々にわかりやすく解説してくださっていました。
宗教のことについての考えも、かなり踏み込んでいるので驚きました。
宗教が人の心を豊かにする役割を持っているということを再認識いたしました。
実は金沢に来ています。私と同じく日々親の介護に追われる方と一緒に、お互いの慰労を兼ねています。
21世紀美術館では、不思議なプールを体験しました。
中は、モダンな作りです。
斬新な発想のアートにノックアウトされっぱなしで、夜は山代温泉に止まります。
今日のお昼は駅の中のお寿司屋さんに行きました。
赤いかの握りは、イカを3枚に薄くおろして、細かくします。
イカの身の中に甘みがあるので、薄く切ることにしたそうです。
それを握りにして出してくださいました。絶品です。
このお店の握りは、シャリにしっかり塩味がしてあり、うっすらと塩を振るか、軽くお醤油を塗って出してくださいます。
ガリをサラダ代りにして、食べ放題にしていただきました。
北陸はこの冬は、三十五年ぶりの大雪だったそうです。宿の方が話してくださいました。いい時期に来れてよかったです。
浜田にゆかりのある友人と先輩をお誘いして、楽天の応援に行ってまいりました。オリックス相手に9−1で勝利。しかも4連勝。スロースタートですが、きっと頑張ってくれるはずです。大雨でも大阪ドームの中は快適でした。
そして、ドームの階下の壁に近鉄選手の言葉が飾られていました。
こんな言葉を残していたんですね。懐かしいです。
この年は、広島との日本シリーズが大阪球場と広島球場で行われました。
江夏選手のお腹の揺れに驚いたのを覚えています。
広島の助っ人として大活躍されました。
この年は浜田高校も甲子園に出場して天理に勝ったのでした。そして国体でもベスト4大活躍しました。
友人と甲子園の応援に行って、夜は日生球場で近鉄の試合を見たことを思い出しました。
今でも、近鉄バファローズを愛してくださる人がたくさんいらっしゃるのを知ってありがたいと思います。
本日の土曜日も孫にお弁当を作りました。当然文学学校へ出かける私のも一緒に作ってみました。
4月の28日の時にIさんからいただいた、ピーマンと雑魚のおひたしが美味しかったので、作ってみました。左が孫用、右が私用です。
ケチャップライスは、野菜がたくさん入っています。玉ねぎ、キャベツ、ピーマン、人参、ベーコン、えのき、水菜などです。
おとといの豚ロース肉の余りで、ズッキーニと一緒に炒めて、粒マスタードを絡めました。
あとは卵焼きなど。
毎回完食してくれるかどうかが実は心配になります。完食してくれるといいのですが。
朝、母をショートステイに送り出し。ゆっくりできるかと思っておりましたが、なんと、母に発疹ができていてかゆみがあるという連絡を受け、迎えに行き午後(といっても四時から)の診療に連れて行きました。原因は不明で一週間の様子を見るとのこと、伝染するものではないので、ショートで過ごしても大丈夫という許可をお医者様から言われてホッと胸を撫で下ろしました。
私が、1ヶ月の間数日は、ゆっくり過ごすことができるのは、母がショートに出かけてくれるからです。それも母が健康でいてくれるからできることです。
なぜか、チヂミが食べたくなり、作りました。ネギと玉ねぎと豚ばら肉とニラとカニカマを混ぜて入れました。
ハイボールに合います。
そして、閉店間際のスーパーで見つけたのは、しゃぶしゃぶ用のイベリコ豚。
冷しゃぶサラダをゴマだれで食べました。
(画像は島根県浜田市のHPより)
息子が大学院生活を送っていた時、研究室の持ち寄り会食会があると言うので
浜田の実家にいた私は、浜田のどんちっちあじで南蛮漬けを作って送ったことがありました。美味しかったかどうかはわかりませんが、脂ののった浜田のあじを東京のお若い皆様に食べてもらいたかったのでした。
なんと、この時の南蛮漬けがご縁で、結婚したカップルがいらっしゃいました。南蛮漬けの話題から会話が生まれたのだそうです。
あの時私がどんちっちあじを送らなかったら、結婚していなかったかもしれないのだそうです。びっくりです。
と言うことは、どんちっちあじは幸せをもたらす、浜田のグルメなのです。
素晴らしいです。
どうぞ末長くお幸せに。
どんちっちあじのことは以下の浜田市のサイトで紹介しています。
http://www.city.hamada.shimane.jp/www/contents/1001000002251/
昨日も夕方は母の夕暮れ病と闘いました。トイレが2時間で100回。
私:お母さん、もう何十回もトイレに行っとるよ!
母:何を言うんよ。私はお昼からずっとトイレには行っとらんよ。今初めて行くんよ。
という会話の繰り返しでした。
母がデイから帰ってくる間にこんにゃく入りひき肉カレーを作っておきました。
私の誕生日だから、カレーライスを作って楽させてもらう。
と宣言致しました。
母は今日から、ショートステイに行ってくれます。
毎回、介護の方のおかげで、私は体を休めることができます。
本当にありがたいです。
明日は文学学校。明日の課題の作品も心が洗われる作品です。
私は夜は白いご飯を食べないので 冷蔵庫の残り物で、ナスと牛肉の味噌炒めを作りました。これと画像に撮り忘れていますが、チョレギサラダを作りました。
後少しでオーダイに到達する年齢となってしまいました。
夕食後、皆んなが白いロールケーキにろうそくを立ててくれました。
そして娘からのプレゼントは
楽天イーグルスの九十九番のユニフォームでした。13日に浜田のメンバー七名で大阪ドームのオリックス戦の応援に行って来ます。
それにしても、これ私のサイズです。痩せなきゃ。
とんかつ用のロース肉が特売でした。
それで、豚肉を焼いて、焼いた後のフライパンに粒マスタードと白ワインと薄口醤油、マヨネーズを入れて煮詰めてかけます。
サラダはお豆腐入りです
今回は中華風のドレッシング
らっきょう酢1、醤油1、ごま油1/4、サラダ油3/4,ラー油少々です。
実は昨日のフグ入り炊き込みご飯は残っていてそれを食べてもらいました。
今夜の夕食は、夕方におばあちゃんがいるから、カレーライスにさせてねと娘に言いました。
でもよく考えたら、誕生日は浜田の実家にいて、娘に何もしてないことに気がつきました。それで、母と相談して、彼女の好きなおかずを作ることにしたのです。
一番の好物は春雨の中華風酢の物、フグ入り炊き込みご飯、牛すじとこんにゃくごぼうの土手煮です。
そして最後は、驚くべき試みをしてみました。彼女のもう1つの好物は魚の子なのですが、
汚らしく見えますね。
実は昨日のすき焼きの残ったタレに、白菜とネギを足し、山椒の実を少し入れて煮たものに、さわらの子を入れて煮てみました。
何という恐ろしい試み!
みんなに言われましたが、これが驚くほど美味しくて良かったのです。
ご覧の通り、安上がりの好物でありがたいです。(笑)
夕暮れ病と闘う夕飯支度はかなり厳しいものでした。でも本気になるとできるものです。日頃夕暮れ病を理由に適当な時短料理ばかりしている私は甘えています。夕方雨が降り、孫を迎えに行き車で待つことになると母は我慢ができなくなります。実は移動中に信号待ちが長い時は必ず文句をいうのです。
一瞬も待てないというのも、認知症の特徴なのです。昨日はそちらの方で疲れてしまいました。
昨日は、トマト、なすピーマンを入れたすき焼きをしました。普通のすき焼きより口がさっぱりして、野菜好きの母は喜んでくれました。
この料理のもとを教えてくださったのは、一緒に音楽や食のイベントをしているひとつ下の後輩です。彼女のために何かをしたことはなく、いつもこちらが頼りにするばかりで申し訳なく、でもとてもありがたい方です。そういう方々のおかげで私はなんとか生きてこれたと感謝しています。
そしてもう一人
私が、長短の小説を仕上げる過程で、いつも、途中の段階から読んでくださる方がいらっしゃいます。
実は最初の作品は、最初の100枚ぐらい書いたところで三年近くストップしていました。途中まで読ませて欲しいと言われて読んでもらったところ、
せっかくここまで書いたのなら、ぜひ最後まで書いてください。
と励まされ、続きを書き始め、そして完成しました。
人は生涯に1つは小説が書けるものと言われて、それなら書けると頑張りました。私はそれで終わるつもりでしたが、2作目のアイデアが浮かび、2作目ができました。
その時に、その人は、
2作目が書けるなんて、喜ばしいことです。おめでとう。
と言ってくださいました。
それ以降、3作から7作まで、途中のまだ校正が不十分の段階から読んでくださいます。その調子で続きを書いてくださいと、毎回、あたたかいコメントをいただきます。
今回、連休中の短い間に、短い作品を書いてみました。字数が少ないものを書くのも勉強になると言われたので、書いて読んでもらいましたら。
これは、単なる随想。あなたの小説の世界ではありません。
という返事でした。
実は、ずっと、作品の良し悪しに関係なく、私を励まし、元気付けるために、私の作品を読んで褒めてくださっているのだと思っておりました。ところが、これはダメとはっきり言われて、きちんと読んで下さってコメントをいただいていたことに初めて気がついたのでした。
そのことを伝えると。
自分は、良いものは良い、悪いものは悪いとはっきりいう人間です。読んだ後に未来が広がる作品でないとダメです。
と言われました。
私にとって、とてもありがたい方だったことにあらためて気がつき、感謝いたしました。