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ボーリング調査の根拠となる岩礁破砕許可の取り消しを検討している翁長県政の動向を!

2015-03-03 | 市民のくらしのなかで

ボーリング調査再開するな

辺野古 高まる緊迫

 

 

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(写真)虹色の旗をつけた抗議船、カヌー、海上保安庁のゴムボートが入り乱れる大浦湾。右奥には組み立て中のスパット台船が見える=2日、沖縄県名護市辺野古

 沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設をめぐり、政府が海底掘削(ボーリング)調査の再開に向けてスパット台船の組み立てに着手したことで、週明けの2日、現地では「ボーリング調査再開をやめろ」の声が一気に強まりました。

 作業船が浮かぶ大浦湾では、抗議船5隻とカヌー11隻が出て、海上から「沖縄県は間もなくボーリング調査の許可を取り消す。違法になる工事はただちにやめろ」などと抗議の声を上げました。

 これに対して警備に当たる海上保安庁の船やゴムボートが大挙して取り囲み、抗議船2隻を曳航(えいこう)し、カヌー2隻を拘束。「海保の過剰警備はやめろ」の声が相次ぎました。

 辺野古のキャンプ・シュワブゲート前でも、ボーリング調査再開に向けた動きに抗議するデモ行進が行われました。

 ボーリング調査のためのスパット台船の組み立ては2日時点で目立った動きはありません。政府側も、ボーリング調査の根拠となる岩礁破砕許可の取り消しを検討している翁長県政の動向を見極めていると思われます。

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