5、中学校3年間・計6年以上ハイタッチで励ましてくれた女生徒がいた。
ネームプレートをつけていたが偶然3人ともNちゃんだった。その内1人は今年卒業だった。澄まして歩いているときは別人のようだが、
3メートルくらい近づくといつもにこっと笑ってハイタッチ、もう一人の子は5メートルくらい前から走ってきてハイタッチ。
こういう子はおじいさんの私が励まされるものである。すなおに大きくなれよと祈るばかりだ。
フェイスブックに「3月11日:中学校2年生と3年生の女の子、ハイタッチで、「お早よう」と元気がよい。
「おじさんは3月末でやめることにしたと挨拶した。」「なんで」と聞くので「腰が痛くて車にひかれそうな子がいても捕まえられないから」と
言ったら「お大事にしてくださいね」ですって・・・。「もう卒業やね!」「どこへ行ってもにこにこして、周囲の人を明るくするのやで!
小・中と毎日おじさんを励ましてくれてありがとう」といったら、少しはにかんで、いつもの顔でウンとうなずいてくれた。
5メートルほど行ってふり返り、手を振っていってしまった。」と書いたのはこの二人のことだ。
もう一人のNちゃんはもう20歳を越えているだろう。