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文大統領は「任期中に法制上必要な消防隊員1万9000人よりも多くの人員を拡充する。

2017-06-08 | 韓国憲法前文・新尹大統領をおう!

負傷で結婚式も延期した消防士に「大統領の命令だから、新婚旅行に行きなさい」

登録 : 2017.06.08 04:44 修正 : 2017.06.08 07:06

文大統領、消防署訪れ懇談会開く  
消防士の拡充に向けた補正予算の処理を強調

文在寅大統領が今月7日午前、ソウル市龍山区龍山消防署を訪問して消防官たちにコーヒーを注いでいる=大統領府写真記者団//ハンギョレ新聞社

 「まだ全員が助かっていない状況で迫ってくる火から安全に避難させるために、2人が全身で炎を遮ったその姿は、なぜ国が必要なのか、その存在理由を身を持って示してくれた。消防士の皆様に感謝する」

 

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は7日、龍山(ヨンサン)消防署を訪れ、消防隊員たちと懇談会をした場で、チェ・ギルス、キム・ソンス救助隊員を激励し、「災害現場で救助を待っている国民にとっては消防士たちこそがまさに国そのものだから、自負心を持って働いてほしい」と述べた。2人の救助隊員は、今年3月11日、龍山区(ヨンサング)のある多世帯住宅の火災現場で、炎の中で孤立したKさん夫妻を救出しようと基本的な消防具だけを着用したまま鎮火に乗り出した。Kさん夫婦は一命を取りとめたが、キム消防尉は顔と手に3度のやけどを負い、チェ消防校は窓から飛び降りて腰の骨を折る怪我をした。

 

文在寅大統領が今月7日午前、ソウル市龍山区龍山消防署を訪問し、消防士たちとコーヒーを飲みながら対話した後、記念写真を撮っている=大統領府写真記者団//ハンギョレ新聞社

 今もリハビリ中のチェ消防校は「自分が病暇で休むと、誰かが空席を埋めなければならない。人員が十分でないのに申し訳ない」としながら、人員不足問題を解決してほしいと、大統領に頼んだ。すると、文大統領は「当時負傷の知らせを聞いて母校の後輩たちが義援金を消防本部に送り、チェ・ギルス隊員が(火災事故で)結婚式を延期して、新婚旅行に行かない代わりにその費用を発展基金として寄付したという報道を見た」としたうえで、「立派なことだが、新婚旅行に行かないのは良くない。大統領としての命令だが、新婚旅行に行きなさい。消防署長は休みを出してください」と述べ、出席者たちの笑いを誘った。

 

文在寅大統領が7日午前、ソウル市龍山区龍山消防署を訪問して消防士らと共にコーヒーを飲みながら会談した後、懇談会場に移動する際、火災現場で被害を受けた消防士の保護装備を見ている=大統領府写真記者団

 同日、文大統領は「任期中に法制上必要な消防隊員1万9000人よりも多くの人員を拡充する。現在提出した補正予算案の中に消防官1500人の増員計画が含まれている」として、“雇用補正”の重要性を強調した。

 

チョン・ユギョン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)

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翁長雄志知事。国を相手に工事の差し止め訴訟:併せて工事の停止を求める仮処分も申し立てる。

2017-06-08 | 動き出した戦争法

知事が辺野古工事差し止め訴訟提起を発表 7月14日以降速やかに

                                                                                                 2017年6月7日 17:58

名護市辺野古の新基地建設で沖縄防衛局が県の岩礁破砕許可を受けずに工事を進めているとして、工事の差し止め訴訟を起こす方針を発表する翁長雄志知事(手前右)=7日午後5時21分ごろ、県庁

 翁長雄志知事は7日夕、県庁で会見し、名護市辺野古の新基地建設で沖縄防衛局が県の岩礁破砕許可を受けずに護岸工事を続けている事態を踏まえ、国を相手に工事の差し止め訴訟を起こす方針を明らかにした。併せて工事の停止を求める仮処分も申し立てる。県議会6月定例会に関連議案を提起し、7月にも提訴する方針も示した。

 翁長知事は「今後、防衛局が岩礁破砕等行為を行うことは確実な状況にあることから、県としては法的措置を求める必要があると判断した」と述べた。その上で埋め立て承認の撤回については「必ずやれると思ってやっている」と述べたが、時期は明示しなかった。

 政府が工事を強行する姿勢について翁長知事は「政府はなりふり構わず埋め立て工事の着手という既成事実をつくろうと躍起になっているが、未来の世代にとってもかけがえのない財産の辺野古・大浦湾の海を埋め立て、県民の手が届かない国有地に耐用年数200年ともいわれる基地を建設することは到底容認できない」と厳しく批判した。【琉球新報電子版】

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