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「被爆者は、核兵器と人類は共存できないと叫び続けてきました。核保有国の為政者は“核抑止力”で国民を守ると考えているが、それを国民が変えないと核兵器廃絶は実現しない」

2024-12-03 | ノーベル賞  

2024年12月3日(火)

核なき世界 願い発信へ

ノーベル平和賞授賞式前に日本被団協が会見

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(写真)記者会見する日本被団協の田中熙巳代表委員(右から3人目)ら=2日、東京都千代田区

 日本原水爆被害者団体協議会は2日、東京都内で会見し、ノルウェーのオスロでのノーベル平和賞授賞式などの日程を発表し、意気込みを語りました。10日の授賞式では田中熙巳(てるみ)、田中重光、箕牧智之各代表委員が登壇し、田中熙巳代表委員が講演を行います。

 田中熙巳代表委員は授賞式を前に「被爆者は、核兵器と人類は共存できないと叫び続けてきました。核保有国の為政者は“核抑止力”で国民を守ると考えているが、それを国民が変えないと核兵器廃絶は実現しない」と述べ、授賞式で世界の人々に被爆者の願いを伝えたいと語りました。

 和田征子事務局次長は「私たちは、世界で唯一の戦争被爆国の被爆者です。どんな思いで生きてきたか。途中で命尽きた人もいる。そうした人々の思いを伝えたい。原爆被害は戦争とはこういうものだということを継承するのが使命だと思う」と語りました。

 授賞式に当初出席予定だった原水爆禁止日本協議会の高草木博代表理事(国際平和ビューロー元副会長)が欠席すると報告しました。日本被団協の代表団は8日に羽田を出発し、10日の授賞式と前後の諸行事を経て13日に帰国します。


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