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古堅宗嘉(ふるげんむねよし)さん:「米軍基地問題の本質は何か。本質は人権の問題です」

2016-08-29 | あらゆる差別を許さない

人間らしく生きよう

東京 高齢者大会始まる

 

 

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(写真)「ロコモ予防体操で元気な老後を!」と題した分科会で簡単なストレッチを体験する参加者=28日、東京都豊島区

 「第30回日本高齢者大会in東京」が28日、東京都内で開かれました。期間は2日間です。大会スローガンは「憲法をいかし戦争法廃止をいまこ そ人間らしく生きるために手をつなごう」。初日は、年金や介護問題、「ころばん体操で元気な高齢期を」などさまざまなテーマで、24の学習講座と22の分 科会が行われました。全国から約4100人(主催者発表)が参加。多くの学習講座や分科会が満席となり、立ち見になる会場も。

 学習講座「沖縄のたたかいに学び連帯するために」は会場いっぱいの約270人が参加しました。講演した新基地建設反対名護共同センターの古堅宗嘉(ふるげんむねよし)さんが、参加者に問いかけます。「米軍基地問題の本質は何か。本質は人権の問題です」

 古堅さんは、約20年にわたる「オール沖縄」のたたかいと発展の歴史を詳しく紹介。辺野古や高江での工事強行、米軍属による女性暴行殺害事件を目の当たりにし、「県民の思いは全基地撤去に発展している」とのべました。

 大阪府八尾市から参加した女性(68)は「全国の人と交流して思いを知るために参加しました。貴重な沖縄の話を聞けたので、自分に何ができるか考えたい」と話しました。


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