何故かログインできないので また 使っちゃう^^
休日に若かりし頃より行きたいと思っていた横須賀に行ってきた
それは それで良いのだが
帰宅は夕方になり 随分と日が長くなったと感じた
勿論 とっくに気がついてはいた
だが しみじみと感慨のようなものを感じたのだ
異常気象と叫ばれている昨今だが それでも季節は巡る
不思議なもので 同じ季節のあの頃 この頃が蘇ってくるものだ
昨年 父の入院する病院へ通った日の事を思い出していた
受付で入院手続きをした
保証人には私の名前を記した
この年になるまで一度も無かった新たな親子関係を感じて 切なさを憶えた
ナースセンターのある階に行くエレベーターを待って乗り込み 二人だけを乗せて閉まった瞬間のことだった
はい!これで運命の扉は閉まった!
父はそう言った
ユーモアが大好きだった父は いつだって泣き言は一切言わなかった
不安な事もあったはずだが な~に なんとかなるさ という人だった
それでも相当の覚悟をしていたのだと思う
明るさの残った夕刻 父が入院していた病院の傍を 私を乗せた電車が通り過ぎる
あれから一年 もう一年 まだ一年
少しだけ 何かが動く音が聞こえた
この瞬間の為に その日一日徘徊したような気がした
それは それで良いのだが
帰宅は夕方になり 随分と日が長くなったと感じた
勿論 とっくに気がついてはいた
だが しみじみと感慨のようなものを感じたのだ
異常気象と叫ばれている昨今だが それでも季節は巡る
不思議なもので 同じ季節のあの頃 この頃が蘇ってくるものだ
昨年 父の入院する病院へ通った日の事を思い出していた
受付で入院手続きをした
保証人には私の名前を記した
この年になるまで一度も無かった新たな親子関係を感じて 切なさを憶えた
ナースセンターのある階に行くエレベーターを待って乗り込み 二人だけを乗せて閉まった瞬間のことだった
はい!これで運命の扉は閉まった!
父はそう言った
ユーモアが大好きだった父は いつだって泣き言は一切言わなかった
不安な事もあったはずだが な~に なんとかなるさ という人だった
それでも相当の覚悟をしていたのだと思う
明るさの残った夕刻 父が入院していた病院の傍を 私を乗せた電車が通り過ぎる
あれから一年 もう一年 まだ一年
少しだけ 何かが動く音が聞こえた
この瞬間の為に その日一日徘徊したような気がした