どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

休日の朝は いつもこんな風にして

2007年03月10日 | 日記
休日の朝は特別なことが無い限り 暫しゆっくりと過ごすことにしている

年齢のせいか単なる習慣からか 悲しき熱帯ならぬ時間帯 平日と同じ目覚めであり寝坊は滅多にしない

ごった返した部屋を眺めながら 濃い日本茶を4杯は飲む

優雅な時間であると言いたいが 実は何処から手をつけようか 考えあぐねている…

フリをしながら 音を選んで流す

例えば今日の一曲は フィフス・アヴェニュー・バンドの ワン・ウェイ・オア・ジ・アザー

遠い昔 文字通りレコードが擦り切れる程聴いたものだ(だからその後で CDも買った)

今の物価で考えれば決して安くは無かったレコード一枚を手に入れて 何度も何度も歌詞を丸憶えするまで聴く

一曲が切り売りされ聞き流される時代になった今の人には 判らないかもしれないな 

なんてちょっと年寄り染みた話しだが

人生の中心に辿り着く道が見つかったらいいのに で始まるこの曲は ケニー・アルトマンの作

ピーター・ゴールウェイの作品よりも ちょっとお洒落だったケニーのほうがお気に入りだ

実は先日出かけた横須賀のとある店で この曲が流れたのだ

外でも電波でも滅多に流れる事なんかない曲だから 耳に飛び込んできた時 あれぇ~と驚いた

思わず口ずさんでいたねぇ~

昔強烈に感じたものは 本であれ 芸術であれ 人であれ 自然であれ そして勿論音であれ
 
単なる懐かしさではなく その頃の諸々の感情や生活や匂いまで 鮮やかに蘇らせてくれる

過去を持つ 忘れない過去があるというのは実に良いものだとこの年になると思う

それは どんな色やカタチをしていようともだ

なんて事をダラダラと考えながら やっとエンジンがかかり始める

休日の朝は いつもこんな風にして始まる
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存在の堪えらない軽さ・・?

2007年03月10日 | 日記
数学で点Aという時 その点に面積は無い

点は点であり 在って無い

仮想の点とも言える

それを初めて知った時 人の脳は不思議だと思った

存在とは何だろうか

目の前にあっても気がつかず探すこともあるし 目には見えなくとも在ると信じているものもある

人の脳は そういうことが可能だし そういう癖(へき)がある

今日は金曜の夜だというのに 珍しく食欲も飲酒欲も無い(と言いつつロング缶1本は飲んだけど^^)

本当に無いのか 無いと思いたいのか 在る事に気がつかないのか

皆目 判らなくなってきた

日記の83%は飲酒及び酒気帯び日記なのに 今夜は珍しく素面で 返ってボンヤリしている
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