どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

赤い羽根の日は 都民の日なのだぁ~

2007年10月01日 | 日記
東京生まれの人なら誰でも知っているだろうが 今日は都民の日だ

昔 学校でカッパバッジを買った

これをつけていると 今日一日は東京都の施設に入るのがタダになるのだが 利用した事はなかったなぁ~


私の持っているのは 清水箟さんの時代のものだろうと思う

これ以外に 大学に至るまでの校章バッジも(クラスバッジもだが) ちゃんと保管している

こういうくだらぬ物を沢山残しているから 私の部屋はジャンクの山と化しているのだが


赤い羽共同募金の声が 今日も駅で上がっていた

昔 戦争の傷跡がどうにか消え失せた時代 繁華街には負傷兵と名乗る人が まだ居た

母に10円玉を貰って 何度か 彼らの座っている前に置かれた箱に入れた記憶がある

後々 白い包帯を巻いた人の全てがそうではないとか 騙されたような気分になる事も耳にした

今日 ご協力をと連呼した子供たち 彼らの純な気持ちとイノセントな気持ち 同時に感じる

だから 何となく 違和感があるのだ


ボランティアは悪いことじゃない

ただ それは募金集めだけじゃないし その精神の難しさも知って欲しいと思う

その上で 心から愉しんで 考えながら 時に悩みながら ボランティアって・・・

その心を持つべきシーンは身近な処にも沢山あるし 突き詰めると 己の我とか欲 醜さとも対峙する事かもしれない


彼らが今日上げた声 それを 大人になっても上げて欲しい 

声高じゃなくとも 優しく 静かに だが力強く 

そんなふうに いつも 赤い羽根の日には思う

コメント
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