どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

故郷

2007年10月04日 | 日記
東京に生まれて 東京で育った

此処が故郷である・・・のだろう


別段 何とも思わない幼年期

小学生になると 夏休み 田舎に行くという友達がいた

田舎って 何?

お祖父ちゃんやお祖母ちゃんの居るところ 従兄弟もいるって

へぇ~ そうなのかって


親元を離れて暮らしたいと思う年代がある

大学進学を名目に?日本全国からそうしてやって来る友達が とても羨ましかった

大都会東京での発見 そして また故郷への想い

ドッペルゲンガーじゃないけど なんだか二つの自分があるようで・・・


京都の大学に行きたかった

どういう具合だったのか 末川博が好きになってそう思ったのだ

多分 何処かを探せば その当時の新聞の切り抜きが出てくるはずだ(こんな物で私の部屋はイッパイ^^)

京大も東大も 到底私の頭脳ではシャットアウトだが それでも京大のアカデミズムは憧れだったなぁ

京都という土地にも 深く熱い羨望の眼差しを抱いていたが 何より見知らぬ土地で暮らすという事に憧れていた


姉が地方に嫁いだ

里帰りをすると だが相変わらずで 母に小言を言われたりもするのだが 

結局母は あれこれと持たせ(宅急便送りだが) 交通費までも渡していた

私も 姉には随分と送ったけれどね

でも ちょっと羨ましかったな

親元を離れた しかも出来の悪い子は 相当可愛いのだ~(お姉さん 御免!)


帰ることの出来る故郷のある人は いいなと思う

帰る気がなくとも もう二度とあんな土地はゴメンだ というのであっても

そういう気持ちを味わってみたかった


旅から戻って ごみごみとした忙しない東京を感じると それでも あっ 帰ってきたんだなと思うのは

此処が 結局は 故郷だということなのだろうか

東京とは 私にとって そんな場所なのだ

コメント
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