どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

姉からの報告

2007年12月23日 | 日記
昨夜 姉から電話があった

正確には甥からで あ~ お礼を言いなさいと姉に言われたのだな と判った

先日 色々な物と一緒にお年玉を送ったのだ

姉はなんとかやっているようで 来年から産休の先生の代わりとしての仕事が始まるという


幼稚園に通っていた時 グループごとに昼食前に手を洗いに行かされるのだが

姉は何番目に行こうが 決まって最後になって戻ってくると 母は先生から言われた

次の子供がやってくると 押し出されるのか遠慮するのか

順番だとも言えないし 人を押しのけることもできない


小学校に入学して初めての担任の先生には 姉は継子かと心配された

実はこの先生 子供の居る人と結婚したのだが ある日夫に言われたらしい

継子と実子に対する扱いが違うと

いやいや 継子に辛く当たっているというわけじゃない

その反対で 遠慮をし大事に育て過ぎていると

で 姉もそうかと思われたのだ


転校生は必ず姉の傍に座らされ また姉も必ずその子を家に連れてきた

誰とでも仲が良く まっつぐ家に帰ったためしが無い

およそ 断るという事が無い姉


都心の高校に通うようになったら まともに帰ったのは入学して一週間だけ

それ以降 何処で何をしているのか帰宅は決まって夕刻

ピアノの練習があるのにと いつも母に叱られていた


そんな姉がねぇ~ お母さん嬉しいよ(って 誰がお母さんなんだ!)

こんな姉だからこそ 地方に嫁いだにも関らずあっという間に根をはって

そして 相変わらずいつも春風が吹いているような調子で 土手の柳は風任せだが 逞しくも生きている

ひょっとしたら 折れ易いのは私のほうかもしれないなぁ


姉は アルバイトこそ経験あるものの いわば集団の中で働いたことがない

今までのピアノ教師のような感覚で勤まるのだろうか なんて 老婆心ながら(誰が老婆じゃ!)心配もしている

明るく優しい姉だから大丈夫と思いながらも 寡婦と知って誘惑されるんじゃないかと昼メロの様な想像もしたり

(何しろ そんな噂話を姉から沢山聞かされてきたもので^^)


でも ちょいと安心した報告でもあった
コメント
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