どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

左手が右手のお手伝いをする

2017年10月06日 | 日記
少し前から お風呂掃除の時に左手で洗うようにしている

理由は 左手を使うことで脳を刺激するというのがもっともらしいものだが 遊び心も多分に入っている

毎日のことなので 何か面白くする方法は無いかと思っての事

それからこれは少し真面目な話になるけれど 指の関節に炎症が起きているからでもある

年令的なこともあり 母も少しそうだったようなので遺伝的なこともあるかと思うが おそらく私も結節だろう

数年前からもしやと思い始めていたのだが 万が一関節が曲がってしまったらもう元には戻せない

左右対称の指にできやすいようだが 今 感じているのが右手なので 少しでも負担を軽くしてあげたいと思って始めてみたのだ


左手で掃除をしてみると 身体の傾け方やひねり方 力の入れ方など 全身の動きも全て変わるのを感じる

初日は 洗い台の裏にシャワーをかけるのも難しかった

いつもは右手でシャワーをかけながら 左手で泡の流れをチェックする

左右反対にしただけでシャワーヘッドの角度が定まらずに とんでも無い方向へと水をかけてしまった 

だがそれも じきに慣れるものである

できれば他のことでも試してみたいのだが まだお前に任せるわけにはいかないとばかりに左手を押しのけ 無意識に右手がしゃしゃり出てしまっている

両手の指を組み合わせた時に左右どちらの親指が上になるか 靴や靴下やパンツに足を入れる時に左右どちらが先か それぞれが決まっていて それを変えるだけでも動きがぎこちなくなってしまったり しっくりこなかったりするけれど それもただの習慣なのだろうか それとも脳によるものなのか

それら全てを変えてみたら 少し何かが違う自分になるのだろうか

まあ それで右の思想が左になったりすることは(その反対もだけれど)無いとは思うけど



〈MEMO〉
カズオ・イシグロ氏のノーベル文学賞受賞を 朝 ネットのニュースで見て知った

本人の言にもあったように そして出版社もそうだったが 十分値するとはいえまさかだったので ええっと思いつつ本当に良かった

おそらく近い将来 日本にも講演その他で来られるだろうし それよりも前に書店は大騒ぎだろうけれど 心からおめでとうございますと言いたい


コメント (4)
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