どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

パフィン

2019年12月07日 | 日記

雪だるまのマークがついたり消えたりの天気予報の中 ラジオで横浜の初雪が報じられる

みぞれ程度なんだろうけれど これでも初雪と言うのだそうだ

今日は一日引きこもり

バスタイム本だった村上春樹の旅行記で アイスランドに住むパフィンという鳥のことを知った

説明文はあったのだが はっきりとその姿がわかるような写真がなかったので ネットで調べてみた

「ニシツノメドリ」(西角目鳥)が本名

英語では「アトランティック・パフィン」と言うそうで 通称「パフィン」

目が三角で 嘴と脚がカラフル

どことなくずんぐりした感じで アニメや絵本のキャラクターとして またぬいぐるみにしても可愛い感じ

とはいえ これがうじゃうじゃといるらしく 冬季を前にして一斉に南に向かうというから その様子はヒッチコックの「鳥」と私には思える

説明によれば この鳥は雛が巣立つ程度まで育つと じゃ ここからは一本立ちね とばかりに渡来してしまうのだそうだ

子育てはめちゃめちゃ楽

成鳥となるまでに5年ほどかかるという

したがってこの地では 独り立ちに失敗した子供たちを救うという活動をしてるそうだが なんと そうまでしている鳥がジビエ料理になっているときくと なにやら不思議な感じがする

村上氏の奥さんはその料理を食べたそうだが クセがあって美味しいとまでは言えるものでなかったみたい

 

と ふと思い浮かんだことが

イギリスのペンギンブックスは 洋書をさほど読まない人でも良く知っている出版社だと思うが あれ?確か・・・・パフィンっていうのもあったよなあ・・・

もしかして パフィンって・・・この鳥のことだったの?

ペンギンとパフィン???

そして・・・・そうか そうだったのか パフィンはペンギンブックスの子供版だったのか(確かに似たような白黒だし)

ロゴマークを見ると 間違いなくこのツノメ鳥だった

今日の絵には これを描こう

コメント
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