どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

よしなしごとを考えてばかりで

2020年08月19日 | 日記

夏のうちに洗っておこうと レースのカーテンを外す

夏の好きなところのうちのひとつは お洗濯が楽しい!

手洗いも大好きだし 早くすっきり乾くのも夏ならではである

 

今日はまた少し日本史を進める

当時はそもそも記録自体が少なく またそれを作るのは勝者となった権力者だから 当然 都合の悪いことを書くはずもない

蘇我氏がしばしば悪者のように描かれるのも(漫画では顔まで狡猾に) 当人としては弁護のひとつもしたいことだろう

一族が権力を求めて上昇している時は団結力があるが 上りつめてしまうと次第に亀裂が生じるというのは 人間の性として避けられないことなのだろうか

だが 地方豪族たちに翻弄されることなく 天皇を中心とする中央集権国家を作ろうとしたことは 当時の中国大陸や朝鮮半島の情勢に抱いた危機感からだろうと思うと さまざまな陰謀や血なまぐさい事件もやむを得ない選択だったのかもしれない

しかし こうして日本の歴史を見ていると 唐に始まりアメリカに至るまで 寄らば大樹の陰のようにして現代までやってきたような気がしないでもない

そうして その大樹を捨てた結果が太平洋戦争だったのかと・・・

「愚者は経験から学び 賢者は歴史から学ぶ」(ビスマルク)

よしなしごとを考えてばかりで 愚者の学びはなかなか進まない

コメント (2)
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