曇り 時々少し晴れ そして少し雨と強めの南風
もうすぐ12月としては気持ちの悪い20度超えの日になった
我が家はまだエアコンの暖房は使わず ほとんどモフモフだけの日々だが いよいよ数日後には最高気温15度を下回る時がやってくるようだ
クリスマス用の商品も並び始め 初冬の始まり そして師走の雰囲気が漂うようになってきた
『プリズン・サークル』を読んでいると 育った家庭環境に悲しみを覚える
さまざまな運命や境遇を背負いながらも立派に生きていく姿は美しいが それは理想論であり 誰もがそうできるわけではない
子どもにとっては一番楽しいはずのクリスマスやお正月を 貧困やネグレクトや劣悪な環境の中で生活している子どもたちは どんな思いで過ごすのだろうか
もっともこの本はそれを訴えたいわけではないけれど
今朝のニュースでは防衛費増大と原発推進が話題になっていた
原発に関しては もっともクリーンで安上りだというのが売り文句
確かにそうだとは思う
でもそれは たとえば廃棄物処理や事故後の処理も考慮し あるいは仮にだが海外からの攻撃対象になった時であってもそう言える?
そこが私の悩みどころだ
私のように残りの時間が10年か20年といった人間ではなく 若くてまだまだ将来のある人たちに真剣に考えてほしいな