空模様を気にする日々が続いている
今日も昼過ぎに暗くなってきたと思ったら ざっと降ってきた
こんなんだから おちおち散歩もできない
午後 図書館から借りた本を読み始めた
『歴史の逆流』(長谷部恭男・杉田敦・加藤陽子の三人の鼎談をまとめたもの)
何がきっかけでこの本を知って借りようと思ったのか 予約を申し込んでから2か月も過ぎると もう忘れている
読み始めたら 眠くなって昼寝
そのせいか夜 布団の中に入ってもなかなか寝付けず 結局起き上がって本の続きを読むことにする
政治を学んだことがなく さして興味も無いままきたので 社会契約論の相反する二つの議論を知って うーーんと思ってしまった
個人の命を守るためには 共同体(国家)を作り 構成員となって守られるために社会契約を行うのだという トマス・ホッブズの理論
個人のセキュリティのための国家なので 戦争となったら逃げることも可 という考え方
一方 社会契約をして共同体の一員となった限りは その共同体が侵略されたら戦う義務があるという ジャン=ジャック・ルソーの 国家のセキュリティを重んじる理論
ウクライナ侵攻について三人が語り合った時の話題だ
話されるひとつひとつが お前はどう考えるのだと言われているようで そうしているうちにやっと眠くなった
昼寝はしないようにしよう!