週末は天気が悪くなるらしい
雪も降るかもしれないというので 今日のうちに買い物をしておくことにした
ついでに在庫の減ってきたお風呂本も探しに行く
バスタブに浸かりながら読む本なので特にこだわりは無いのだが あまり重くない(内容も現物としても)本が良い
そしてできればぶつ切りで読める本が嬉しい
さらに古本ながら比較的綺麗であることが望ましい
当然面白そうだと思えないと話にならない
最後に安価でなければ意味が無い
と これだけ条件をあげつらうと(どこがこだわりが無いんだっての!) マッチングは難しくなる
暇に任せてじっくり眺め 幸田文の『台所のおと 新装版』を購入(税込み110円)
エッセイかと思っていたが 家に帰ってぱらぱらと見たらどうやら短編小説らしい
阿川佐和子の『老人初心者の覚悟』も購入
彼女の本を読むのは初めてになる
数年前の作品だが 朝風呂で読むのにはちょうど良いかと
そういえば先日「貫一曇り」という言葉を初めて目にした
「来年の今月今夜・・・」というあの有名な台詞を縮めたものらしく 小説の舞台になった日が1月17日だったことからこの日に曇ることをそう言うらしい
この日に限ってしか使えないのでは 人生で何度お目にかかれることかしら